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浅間神社-日向キャンプ場-浄発願寺奥の院-日向薬師(2013年5月)
今年の正月明けに鐘ヶ嶽にある浅間神社に詣でました。
家の中のことなどいろいろあったのですが、
それから5か月が経過し、よくなったこと、仕方なかったことなどいろいろあります。


天気の良い週末ということで丹沢の違うところに行こうとしていたのですが、
このあたりでまた神社に行かなければいけないという気持ちも強く、
方向を鐘ヶ嶽にセットして神社に行ってきました。



浅間神社ー日向薬師1

本厚木駅では山の格好をして電車を降りる人はいませんでした。

7:00 馬場リハビリ入口でバスを降ります。



浅間神社ー日向薬師2

歩きながら、バラの花の先に鐘ヶ嶽の三角山を望みます。

木花開耶姫様のいるところです。




浅間神社ー日向薬師3
7:20 鐘ヶ嶽バス停です。

朝の時刻、バスはここまで来ないので歩く必要があります。



浅間神社ー日向薬師4
さて、ここから神社の参道になります。

参道といっても山道ですけど。

神社まで460m登ります。



浅間神社ー日向薬師5
途中、いつもそばまで立ち寄るお地蔵さんです。

でも今回はパス。

そろそろ山ビルがいそうです。

また寒いときに来たら近くまで行きますね。



浅間神社ー日向薬師6
冬と違い、暑いです。

たいした坂ではないのに、疲れを感じます。

この石段を登るのも、結構しんどかった。



浅間神社ー日向薬師7
8:13 浅間神社到着です。

横浜から持ってきたお神酒などを捧げ、
誰もいない静かな神社で神様と聞こえるようでいて聞こえない対話です。



浅間神社ー日向薬師8
正月に来た時と変わらない木花開耶姫様の絵。

気持ちがスーッとした感じです。


さて、本日の目的は終わりました。

まだこんな時間。

どうしよう。

とりあえず鐘ヶ嶽頂上まで。



浅間神社ー日向薬師9
頂上には相変わらず2体の像が立っています。

明治15年ころ作ったものらしいです。



浅間神社ー日向薬師10
眉間に三本の横しわ

会社には縦しわしか出ないやつがいるから見習わせたいですよ。



浅間神社ー日向薬師11
歩きながらどこへ行こうか考えました。

① 不動尻から三峰山
② 不動尻からネクタイ尾根経由で大山
③ 不動尻から素直に大山
④ 弁天御髪尾根、梅の木尾根経由で大山
⑤ 広沢寺温泉でお風呂


①は正月に歩いているし、②は山ビルがいそうだし、③は前々回あたり歩いているし、
⑤はお風呂にはまだ時間が早いということで④に決めました。


8:45 山の神トンネル分岐です。

④はここを直進です。道標がないけど。
2年くらい歩いていません。



浅間神社ー日向薬師12
鹿柵の脇を通って登ります。


浅間神社ー日向薬師13
9:11 見晴らし広場Bに到着です。

久々です。

この前来たのいつだっけ??
思い出せません。

尾根の上は風が強く、体が冷え込みます。

早く歩き始めないと、、、。



浅間神社ー日向薬師14
途中、山のツツジが目を楽しませてくれます。


浅間神社ー日向薬師15
壊れた鹿柵・・・・

これを整備したのはいつの頃なんだろう

まだ、山に手をかけて収支が成り立ったころの遺物なのでしょうか?

丹沢は極めて多くの場所で鹿柵の手入れがされていません。



浅間神社ー日向薬師16
9:36 すり鉢広場です。

昔、キャンプ場だったころ、ここはにぎわったことでしょう。

なぜ人は山に来なくなってしまったのか?

最近、また山ブームといいますが、

ゲーム器や携帯電話の普及とともに自然は見向きもされなくなった時代があり、

その間に荒廃が進んでしまいました。

すり鉢広場の中心まで行ってみました。

草のにおいがすごいです。

ハイジになった気分です。



浅間神社ー日向薬師17
すり鉢広場のチョイ上にある道標です。

いつも気になっていた道標。

巨木の森とは??

行ってみることにしました。



浅間神社ー日向薬師18
行くこと20mもしないで道がなくなりました。

どういうふうになっていたんだろうと立ち止まって考えに浸ります。

杉の落ち葉が一面を覆っています。



杉の落ち葉・・・・

頭をよぎる数年前のいやな思い出。


足元を見ました。




浅間神社ー日向薬師19   浅間神社ー日向薬師20

うへ~


尺をとりながら、結構な速さでこちらに向かってきています。

あっちにもいるし、こっちにも。


とうとう出会ってしまいました。


まだ5月中旬ですが、相当数が発生している模様です。



いっぺんに気が萎えてしまいました。

幹線登山道にぶつかるまで、こういうところたくさんあります。

大山行きは中止。

778mから日向キャンプ場へ下りることにしました。




浅間神社ー日向薬師21
9:55 梅ノ木尾根の大沢分岐です。

もう足元しか見て歩いていないです。

花崗岩がザレたようなところはあいつがいてもすぐにわかるから安心して歩けます。

普通そういうところは滑って危ないのですが、それよりもあいつは嫌です。



浅間神社ー日向薬師22   浅間神社ー日向薬師23
10:04 あいつに会わずに無事778mに来ました。

大山・・・・行きません。

真っ直ぐ日向キャンプ場へ降ります。


ところで、右の写真は今年の1月の写真。

いつもここにある黄色い小さな道標がどこを探してもありません。

クマさんが持って行ったのか??

山を歩く人が破壊するとは思えないのですが。



浅間神社ー日向薬師24
急坂を下り10:35 下の堰堤にやってきました。


浅間神社ー日向薬師25
10:37 マイレストラン到着です。

予約しておかなくても大丈夫。

ここは下がコンクリートだからあいつが忍んできてもすぐにわかります。

安心です。


245
早いけど、もうランチです。

本日の食材です。

ナメコが2丁拳銃のように並んでいます。



浅間神社ー日向薬師26
木花開耶姫様のおさがりのお神酒。

燗をつけます。



浅間神社ー日向薬師27
光り輝く緑を眺めながら、本日の工程を思い出しつつ飲む酒のうまいこと。


浅間神社ー日向薬師28
鍋にナメコを2袋入れます。

これでラーメンを作ります。



浅間神社ー日向薬師29
ラーメンができました。

ウマイッス


ナメコのヌルヌルで、
あんかけラーメンのようでさっぱり冷めません。


気持ちの良い緑の風に吹かれ、ゆっくりしてしまいました。


12:00に撤収としました。




浅間神社ー日向薬師30
堰堤の音を聞きながら日向薬師に向かって日向キャンプ場の中を抜けていきます。


浅間神社ー日向薬師31
浄発願寺奥の院の入り口です。

大概はパスするのですが、今回は大山をパスした後なのでここを登っていきます。



浅間神社ー日向薬師32
ここは山津波が襲ったということでお地蔵さんのほとんどは首がありません。

浅間神社ー日向薬師33
細長丸っこい石が顔になっています。


浅間神社ー日向薬師34
バラの花びらのような石が顔になっています。


浅間神社ー日向薬師35
浄発願寺は男の駆け込み寺で、

放火と殺人以外はここに駆け込むと何とかなったそうです。


四世空誉上人の時代に、五三人の罪人が一人一段づつ作ったとされる石段です。

数えると確かに五三段ありました。



浅間神社ー日向薬師36
五三段の石段の上にある本堂跡です。




浅間神社ー日向薬師37
奥の院です。

阿弥陀寺の奥の院と感じがよく似ています。




浅間神社ー日向薬師38
奥の院からまた梅ノ木尾根を目指して登りました。

奥の院からは200mの登りとなります。

首のない石仏の頭となるような石がゴロゴロです。




浅間神社ー日向薬師39
いつ整備したのか、登山道の跡です。

鹿柵もそうだし、古い登山道もそうですが、

私たちの知らない近い過去に、

一つの時代があったことを痛切に感じさせてくれます。



浅間神社ー日向薬師40
13:10 梅ノ木尾根に出ました。

あとは日向薬師を尾根経由で目指すだけです。



浅間神社ー日向薬師41
13:58 日向薬師着です。

???

工事中。

知らない間に日向薬師が修復工事をしていました。

去年の11月から初めてあと3年はかかるらしいです。

確かに、屋根にはぺんぺん草が生えていたからなあ。



浅間神社ー日向薬師42
本堂も庭もすっぽり仮設建屋の中です。


浅間神社ー日向薬師43
参道から見上げると、今はこんな感じです。


浅間神社ー日向薬師44   浅間神社ー日向薬師45

仁王様は特にお変わりなく。


浅間神社ー日向薬師46
14:17 日向薬師バス停です。

バスはすぐに出発しました。


今回は大山には行かなかったけど、することをしたという気持ちが強い山歩きでした。



データ

馬場リハビリ入口バス停   7:00
鐘ヶ嶽バス停          7:20
浅間神社            8:13
山の神トンネル分岐     8:45
見晴広場B          9:11
すり鉢広場          9:36
大沢分岐           9:55
778m            10:04
日向キャンプ場マイレストラン10:37-12:00
浄発願寺奥ノ院       12:45
日向薬師           13:58
日向薬師バス停       14:17

大体登った高さ 1080m
大体下った高さ  990m

歩いた距離 11Km

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【2013/05/20 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(5) | トラックバック(0)
石尊山(2013年5月)
連休に浅間山のこぶ、石尊山(1667m)に行ってきました。

高校のときのクラス会で行って以来実に41年ぶり。

長らくご無沙汰してました。

登山というよりはハイキングです。



石尊山1
しなの鉄道を信濃追分駅で降ります。


石尊山2
駅のトイレはウオッシュレット。

さすが別荘族のいる駅です。

6:54 信濃追分気を出発です。



石尊山3
駅の案内図には山が書かれていません。

どちらへ行ってよいのかわかりません。

持って行ったS社の7年前の地図で西へ行くことを決めます。



石尊山4
こんな感じの別荘地の中を歩いていきます。


石尊山5
町内観光図を発見。

石尊山が書かれています。

これで方向は大丈夫。



石尊山6
追分宿で、より詳細な案内図を発見。

ここからは一直線です。



石尊山7
7:34 1000m林道の駐車場です。

ここは車でたまに通りますが、駐車場が狭いことを知っているので、
今回は電車でやってきたわけです。

駅から40分かかっています。

写真の中央奥が登山道入り口です。



石尊山8
カラマツ林の中を進みます。

北原白秋を思いながら。




石尊山9
8:33 血の滝です。

鉄分を大量に含んだ水が流れ落ちています。



石尊山10
登山道は血の滝の真上を横切ります。


石尊山11
滝の開始点がよくわかります。


石尊山12
すぐに営林署の林道とぶつかり、そこに看板があります。

座禅窟が距離1Kmだそうで、山に登る前に行ってみることにします。

しかし、かなり行ってもそれらしいものがありません。



石尊山13
引き返してきて、字の読めない標識を行ってみることにしました。

あいまいとした山道。
途中で古い林道っぽくなりましたが、それも消えてしまいました。

仕方なしにまた引き返してきます。

ここで約20分のロス。

山に向かって登り始めます。



石尊山14
奇妙な感じの場所に出ました。


石尊山15
血の池です。

赤十字が聞いたら、バキュームカーで血を取りに行くでしょう。

地獄も本当にあるのなら役に立つこともありそうです。
血の滝血の池



石尊山16
山頂へは右回りと左回りがあります。

右の源泉経由を選択しました。



石尊山17
血の滝の水の源泉です。


石尊山18
穴からモッコンモッコンと湧き出ています。

この水、ものすごい味。

鉄っぽく、貧血に効きそうだし、

この味は胃腸に効くかも。



石尊山19
さて先へ行こうとすると、、、??

通せんぼ。

でも行きました。



石尊山20
なんか、おかしい。

石尊山がどんどん遠くなっていきます。

でも、途中で道は向きを変えて石尊山に近づいていきました。

すごく遠回りしている感じです。



石尊山21
この看板よりもっと浅間山寄りに出ました。

帰りにこの看板のところの道を下ったのですが、
それが左回りの道でした。

ということは地図が間違っています。
そのことを最後に書きます。



石尊山22
10:10 石尊山の頂上(1667m)です。

信濃追分駅が標高900mなので700mちょい登ってきた勘定です。

雄大な浅間山を眺めながら乾杯です。



石尊山23
佐久平方面の風景です。


石尊山24
今回のメニューです。


石尊山25
すごいラーメンになってしまいました。
 
のんびり山を眺めながら、11:20までゆっくりしました。




石尊山26
下り始めて20分。

おはぐろ池です。

すぐに血の池のところの分岐となりこれが左回りコースであることがわかります。


この後、来るときに見つけられなかった座禅窟を再度探しに行きました。

それは別途書きます。



石尊山27
座禅窟を見た後、延々と来た道を下り、追分宿に戻ります。


石尊山28
14:29 信濃追分駅に戻ってきました。

秋にここに来たいです。

カラマツが燃えるように美しいでしょう。




石尊山山頂付近地図


国土地理院の地図もS社の地図も、右回りのコースが書かれていません。

こんな感じでかなり遠回りをして山頂へ行きます。




信濃追分駅(900m) 6:54
1000m林道駐車場  7:34
血の滝(1380m)  8:33
石尊山(1667m) 10:10
           11:20
座禅窟        12:45
血の滝(1380m) 13:10
信濃追分駅(900m)14:29




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【2013/05/07 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(3) | トラックバック(0)
東山北駅-高松山-檜岳-雨山-鍋割山-大倉(2013年4月)


歩いたルート

JR東山北駅-ビリ堂高松山-秦野峠-伊勢原ノ頭檜岳雨山鍋割山-大倉バス停

去年、一昨年はこのルートを完走できず、敗北を喫しています。

最近体力の低下をとみに感じており、もう無理なのかしら?


懲りもせず、また行ってきました。


・・・の冷や水




歩いたルート

極めてアバウトなルート図です。


東山北駅-大倉1

乗り換えの御殿場線松田駅からの写真。

金時山と明神ヶ岳が良く見えます。

またダメじゃないのかと心配気分。

いっそ金時山へ行ってしまおうかなんて思っていました。



東山北駅-大倉2
6:58 JR御殿場線の東山北駅を歩き始めます。


東山北駅-大倉3
高松山入り口のバス停です。

さて、、、、また、行きますかと一人納得して進みます。

天気は申し分ありません。



東山北駅-大倉4
川沿いの桜はとっくに終わり若葉となっています。


東山北駅-大倉5
山の藤が咲いていました。


東山北駅-大倉6
8:01 林道通過です。

ここまでは特に体調の変化なし。



東山北駅-大倉7
8:15 ビリ堂着。

ここで横浜から持ってきた水を捨てて、ビリ堂の水に汲み替えます。
ビリ堂の水はいつもうまいです。

このあたりでいつも咲いているマムシ草はシーズンが終わってました。



東山北駅-大倉8

ん???

高松山への登りです。

ここは真っ黒なマンガン鉱がむき出しになって、雨に削られた筋を通るところなのですが、

道が整備されています。


少なくとも去年の10月にはなかった道です。

実はこのあと、鍋割山から西の部分で、登山道が補修された事実を目にするのでした。



東山北駅-大倉9
整備された道は登りやすいです。

8:41 高松山頂上です。

いつもより4分短縮して登ることができました。



東山北駅-大倉10
この「第六天」という文字、登り口では「大六天」となってました。

去年の10月は、高松山頂上で雨模様となり、
ここから第六天へ下りました。

今日は先へ進めるぞ!



東山北駅-大倉11
左から、

明神ヶ岳の半分と、金時山、富士山です。

言わなくても富士山はわかるって??



祝 世界文化遺産


東山北駅-大倉12
高松山から15分進んだところにあるヒネゴ沢乗越です。

この横道ルートは国土地理院の地図には載っていません。



東山北駅-大倉13
本日歩いていく予定の山が遠くに見えます。

歩けるかな??

歩けなくて手前の尾根をジダンゴ山へ向かうことになるのかしら??

ドキドキしながら進みます。



東山北駅-大倉14
このあたり、というか広範囲に自生しています。

たぶん・・・・トリカブト

何人死ねるんだろう?



東山北駅-大倉15
9:45 秦野峠への分岐です。

まずまずのペースで来ています。
一昨年、ここで断念した時より30分稼いでいます。


林道秦野峠に降りる途中、初めて人に出会いました。



東山北駅-大倉16
9:55 林道秦野峠です。

迷うことなく秦野峠の登りに取りつきます。



東山北駅-大倉17
雨山峠まで5.5Km、鍋割山まで7.5Kmあります。


東山北駅-大倉18
おっ!!!

ここも道が補修されています。

ここも、腐った大昔の階段がえぐれて、
むき出しになって残っている鉄の杭が危ない場所でした。



東山北駅-大倉19
秦野峠チョイ手前の新設された道標です。

「沢を渡り対岸を登る」

なんて優しく書かれているのだろう!!

ここも迷う場所でした。



東山北駅-大倉20
10:20 秦野峠です。

ここからが、足のスジが伸びてないと厄介な難所です。

伊勢原ノ頭まで330m登ります。

 


東山北駅-大倉21
新緑もまだ薄い中、おっかなびっくり進みます。

去年はこの先で引き返しました。

トラウマの場所。


東山北駅-大倉22
振り返ると松山から歩いてきた稜線が見えます。


東山北駅-大倉23
11:01 事件現場です。

去年、ここで足が痙攣して、引き返しを決めた場所です。

今年は何とかクリアーです。



昨年の事件現場
参考までに、

昨年、ここで撮影した写真です。

登山道が荒れ果てていることがわかるでしょ?

直登りに近かったです。

足も疲れますよ。




東山北駅-大倉24
伊勢沢ノ頭のちょい下です。

去年、長い長い秦野林道を歩いて下ったとき、
別のパーティーから伊勢沢ノ頭から林道を通らないで下るルートがあると、
地図を見せていただきました。

どれだろうと思って探しながら歩いていたのですが、

たぶん、この道標をまっすぐに行くのだと思います。

それ以外に尾根が見当たらないので。



東山北駅-大倉25
11:15 伊勢沢ノ頭です。

長かった~

3年ぶりに、なんとか来ることができました。



東山北駅-大倉26
そこからの富士山の眺めです。

反対方向から来た女性山ガール(ん?)によると、

ここからの眺めが一番良いそうです。

こちら、高松山からも見ているし、どちらもいいですね。



東山北駅-大倉27
丹沢の主脈がよく見えます。

正面は檜洞丸、右が蛭ヶ岳です。



東山北駅-大倉28
正面に檜岳が見えてきました。

このあたりになると、このこぶの乗越えがかなりしんどく感じてきています。



東山北駅-大倉29
気分が良い道なのですが、

疲れで足が重くなっています。



東山北駅-大倉30
11:39 檜岳です。

ヒノキダッカと読んだ記憶があります。

ここで生様を飲もうとしましたが、凍っていて飲めまません。



東山北駅-大倉31
ベンチも整備されて新しくなっています。


2009年のベンチ
参考までに、


これが2009年のベンチでした。



東山北駅-大倉32
ツツジ咲く尾根を進みます。


東山北駅-大倉33
キノコ発見

シイタケに似ていますが、大概は月夜茸

季節はずれですが



東山北駅-大倉34
割いてみると・・・・

黒い斑点がありません。

匂いもまさに


本物のシイタケでした。

それにしても、でかいシイタケです。



東山北駅-大倉35
12:07 雨山通過です。


東山北駅-大倉36
雨山から眺める寄の部落です。

バス停に向かって歩く長い道がよく見えます。



東山北駅-大倉37
前方に鍋割山が見えてきました。

疲れているので、極めて高い山に感じます。

この後、雨山峠に向かって、

220mほど惜しげもなく坂を下っていきます。


惜しくないわけないさ、また登るんだもの。 



東山北駅-大倉38
12:29 雨山峠です。 


東山北駅-大倉39
ここで景気づけをします。

そうしないと鍋割山までの登りは無理です。

もう十分に疲れているんだから。
 


東山北駅-大倉40
つつじはきれいだけど、見ている余裕がありません。

落ちると危ない、、、というより

疲労でフラフラ



東山北駅-大倉41
丹沢には知っているもので3体の身近に感じるお地蔵さんがあります。

一つはこれ。

もう一つは三ノ塔のお地蔵さん。

もう一つは、鍋割山から下るときの林道脇のお地蔵さん。

3年ぶりに来ましたとつぶやきながら通り過ぎます。




東山北駅-大倉42
目の前の山、、、、

希望的に
あれが鍋割山だと思いたい。

でもね、違うんです。

鍋割山はその奥。
ここからは見えません。



東山北駅-大倉43
13:25 鍋割峠です。

あとはひたすら、180m登るだけ。

へたばっているから、これきついんです。



東山北駅-大倉44
鍋割山への道も整備されていました。

ユーシンへ下りる場所通過。

あと少し。



東山北駅-大倉45
13:50 鍋割山到着です。

ツカレタビー



東山北駅-大倉46
最初の一口はうまいです。

疲れ過ぎてしまって食欲がありません。


東山北駅-大倉47
今回は大阪ラーメン すきやねん

肉っけのものは食べたくなく、あっさりと食べることに。



東山北駅-大倉48
ナメコラーメンが完成です。

水はビリ堂から担いできたのを使いました。

食べているうちに元気が出てきました。

だけど、ここからさらに金冷やしまで行こうなんていう気には全くなりません。
4年前はそうしたのに。

食べたら昼寝です。



東山北駅-大倉49
15分ほど昼寝して目が覚めました。

なんで目の前に空があるのか理解するのに時間がかかります。

ざわざわしていた山頂はシーンと静か。

みなさん、下山してしまいました。

山頂に残っている人はわずかとなっていました。

そういえばラーメン食べているときに皆さんパッキング゙してました。



東山北駅-大倉50
14:48 鍋割山を下山開始です。

まもなく先に下った人たちに追いつきます。



東山北駅-大倉51
15:25 後沢乗越です。
人が多いです。



東山北駅-大倉52
15:39 ここで水を2.5Lほど汲みます。

甘くておいしい水です。

コーヒーに良し、ウイスキーを割っても良しです。



東山北駅-大倉53
14:45 この橋を渡ると林道です。

ここを過ぎるとホっとします。



東山北駅-大倉54
さっき書いた林道わきのお地蔵さんです。

無事に下山できたことを感謝します。



東山北駅-大倉55
17:11 大倉バス停です。

ちょうどバスが出たところでした。

次のバスまで20分待ちました。


このコース、長いのかなあ。

やけに疲れます。


とにかく3年ぶりに歩くことができました。


データ

            2013年 2012年 2011年 2010年 2009年
JR東山北駅(約90m)6:58  6:58  7:00  7:00   6:59
ビリ堂          8:15  8:15  8:26  8:18    8:15
高松山(801m)   8:41  8:45  8:56  8:45    8:40
秦野峠分岐(850m) 9:45  9:55  10:15  9:51    9:42
林道竣工の碑(750m) 9:55 10:04   -  10:02   10:02
秦野峠(840m)   10:20 10:33  -   10:33   10:25
伊勢沢ノ頭(1177m)11:15  -   -  11:24   11:18
檜岳(1167m)   11:39  -   -  11:50    11:45
雨山(1176m)   12:07  -   -  12:21    12:22
雨山峠(950m)   12:29  -   -  12:41   12:40
鍋割山(1273m)  13:50  -   -  14:10   14:00
同発           14:48  -   -  14:40   14:27  
金冷し(1360m)   -   -   -   -     15:08        
大倉バス停(290m) 17:11  -   -  17:47   17:01
寄バス停(250m)  -   15:00 13:14  -     -

地図上の距離  約23km
おおよそ登った高さ 1950m(いい加減に地図の等高線を勘定する)
おおよそ下った高さ 1800m
JR東山北駅-大倉バス停歩数   万歩計忘れ
総歩数                 万歩計忘れ



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【2013/05/03 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(4) | トラックバック(0)
JR高尾駅-高尾山-陣馬山-JR藤野駅(2013年4月)
高校の同級生と一昨年歩いたコースに行ってきました。

この前は5月。
今回は4月。

春爛漫の山歩きでした。



高尾-陣馬1
7:51 JR高尾駅を出発です。

みなさん7:31には着いているのに長いトイレのためです。



高尾-陣馬2
里の桜は散ってしまってます。

高尾-陣馬3
8:08 この石碑のところを入っていきます。

「金毘羅宮 高尾山ちか道入口」と書かれています。

この「ちか」が読めませんでした。
まさかひらがなだったとは!

調べた結果です。



高尾-陣馬4
8:80 金毘羅宮脇のお地蔵さんです。

ミツバツツジが咲いています。



高尾-陣馬5
ひっぱり蛸を見ながら薬王院を目指します。


高尾-陣馬6
非課税で儲かっている証の脇を抜けていきます。


高尾-陣馬7
9:01 に薬王院につきます。

ここは蛸にゆかりがあるらしいです。

これは「オクトパス」

置くと合格です。



高尾-陣馬8
桜にはちょっと遅かったです。


高尾-陣馬9
奥の院へ向かいましょう。


高尾-陣馬10
9:30 高尾山山頂です。

正面奥の三角形の山の右の白い部分、富士山です。



高尾-陣馬11
これより奥高尾


高尾-陣馬12
ミツバツツジの咲いている山道を進みます。


高尾-陣馬13
9:21 城山です。

山桜の下、早くも休みたくなりますが、我慢我慢。

休まず進みます。



高尾-陣馬14
10:37 小仏峠です。

ここで地図を売っていました。
東丹沢の地図は購入済です。



高尾-陣馬15
景信山手前の山桜です。

このあたり木が切ってありお日様サンサン。

地面が熱をもって来て、山の匂いがプンプン。

好きな匂いです。



高尾-陣馬16
11:03 景信山です。

ここで10分ほど小休止。

持ってきたアンパンを皆さんに食べてもらいます。

腹が減っては歩けなくなります。



高尾-陣馬17
景信山から明王峠までの間はいくつも小さなピークがあり
それぞれに巻き道がありますが、一つづつ全部登っていきます。



高尾-陣馬18
12:27 明王峠です。

みなさん歩けるというので、休まずに陣馬山を目指します。



高尾-陣馬19
13:00 陣馬山到着です。

春爛漫、というより初夏の山歩きといった感じで、無事到着です。


高尾-陣馬20
さっそく乾杯。

振られてきたので・・・いや

振ってきたので泡だらけになってしまいました。

でも



ウメ~


高尾-陣馬21
端午の節句も近いです。

こいのぼりが泳いでいました。



今回は休憩は1時間にしようね、と言ってたのに、
前回を上回る2時間に。



会社であまりうまくいっていない
ピンピンシニアの愚痴ばかりだったような・・・・

みなさん辛抱強く聞いてくれました。



高尾-陣馬22
14:54 下山開始です。

温泉陣渓園を目指します。



高尾-陣馬23
15:54 陣渓園です。

ものすごく混んでいて、日帰り湯もかなり待たないとダメとのこと。

せっかく行ったのに・・・

お風呂はやめて駅に向かいました。




高尾-陣馬24
ここの犬は2年前と変わりません。


高尾-陣馬25
バスも良い時刻がなく、藤野駅まで歩きます。

バスがあっても歩くんだけど・・・


このトンネルをくぐれば駅です。




高尾-陣馬26
16:54 JR藤野駅です。

とりあえず八王子へ向かいます。



高尾-陣馬27
八王子で稲荷湯という銭湯に入りました。

気持ちが良いです。

そのあと飲み屋で一杯やって解散です。

良い一日でした。




データ
        今回   (2011年)(2009年)
JR高尾駅   7:51  7:35   7:05
薬王院     9:01  8:57   8:17
高尾山山頂  9:30  9:25   8:48
小仏城山   10:21  記録なし   9:37
小仏峠    10:37 10:30   9:51 
景信山    11:03 10:57  10:29
陣馬山    13:00 12:56  11:48 生様と昼飯と愚痴
        14:54 14:40  13:05 下山開始
JR藤野駅  16:54 17:43  14:43


地図上の距離 約20km
おおよそ登った高さ 940m
おおよそ下った高さ 880m

食料費 わかりません
交通費 






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【2013/04/15 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(4) | トラックバック(0)
正丸駅-旧正丸峠-正丸峠-伊豆ヶ岳-子の権現-吾野駅(2013年1月)
近々勤務地が変わるような気配を感じています。
そのため通勤定期が使えるうちにと思って、西武線沿線の山に行ってきました。
特にアイデアはなかったので昨年と同じく正丸駅から山を歩いて吾野駅まで。

先週の大雪がちょっと心配でした。


伊豆ヶ岳-子の権現1
7:57 正丸駅を出発します。

駅の寒暖計では氷点下5度でした。


伊豆ヶ岳-子の権現2
駅の前を通っている国道299号線周りの山には雪は見えません。


伊豆ヶ岳-子の権現3
正丸峠を目指すのですが、途中にある大きな岩です。

記憶に残ってないのですが、たしか、こんなのがあったのを思い出します。


伊豆ヶ岳-子の権現4
山道はいったん車道に出て、また山道となります。
この車道はまっすぐ行けば今の正丸峠です。


伊豆ヶ岳-子の権現5
山道には固い雪が残っていました、

8:45 旧正丸峠に付きます。

昨年は全部雪に覆われていましたが、今年は地肌が見えています。


伊豆ヶ岳-子の権現6
川越山までの登りです。

去年は、ズボっと膝まで雪に入りましたが、
今年は雪が固くアイスバーンのようでツルツルです。
足跡を慎重にたどります。


伊豆ヶ岳-子の権現7
9:01 川越山です。
誰もいない静かな山です。


伊豆ヶ岳-子の権現8
去年の記憶で、歩いてみたかった場所。

ここです。

雪の小道を光の中を進みます。


伊豆ヶ岳-子の権現9
9:08 正丸山です。

たぶん、正丸峠の主ですね。


伊豆ヶ岳-子の権現10
9:27 正丸峠に来ました。

レストランはやっていません。


伊豆ヶ岳-子の権現11
お決まりの撮影です。


伊豆ヶ岳-子の権現12
レストランからの道はずっと雪の中です。
雪が固いので沈まないけど滑ります。

9:47に小高山を通過しました。

10:00 ここ五輪山にやってきました。
昨年は下から回ってきてここに登り直したのですが、今年は直接登ってしまいました。
ちょっと道が違っていたんだと思います。

伊豆ヶ岳は目の前です。


伊豆ヶ岳-子の権現13
伊豆ヶ岳の男坂です。

去年は雪ダルマになりながらここを登りました。

今年は、雪は少ないですが岩場が凍っていそうです。
進退窮まる可能性もあるので、おとなしく女坂を行きました。


伊豆ヶ岳-子の権現14
女坂も結構ツルツルでしたが、頂上が見えてきました。


伊豆ヶ岳-子の権現15
10:12 伊豆ヶ岳頂上です。
4人の先客がいました。

ここは狭く大人数は無理な場所。


伊豆ヶ岳-子の権現16
秩父方面の景色です。

二子山から武川岳までのルートがよくわかります。

木が多いので夏場の展望は乏しいでしょう。

そんなに休まず、すぐに出発しました。


伊豆ヶ岳-子の権現17
今回雪が固くて滑ります。

アイゼンがないので、山で調達した三種の神器です。

杖と杉の葉っぱです。

下りでどうにもならないときは、多少役に立つのかなと。


伊豆ヶ岳-子の権現18
伊豆ヶ岳から30分ほどで古御山に来ます。


伊豆ヶ岳-子の権現19
こちらは休憩所(東屋)もあり、休むのに良いでしょう。

昨年の記憶ではここを過ぎると、日当たりの関係で雪がない期待がありました。


伊豆ヶ岳-子の権現20
古御山の下り斜面です。

ホラね。

雪がありません。


伊豆ヶ岳-子の権現21
途中にあった天然岩の祠に三種の神器をお返ししました。

ありがとうございました。


伊豆ヶ岳-子の権現22
11:11 高畑山です。

去年もわからなかったのですが、ナローノとは???


中ノ沢の頭
これは去年の写真です。

高畑山と天目指峠の間に これがあるはずなのですが、
見つけることができませんでした。

たぶん、ここだという場所はわかるのですが。

取れてしまったのかな?


伊豆ヶ岳-子の権現23
11:45 天目指峠です。


伊豆ヶ岳-子の権現24
ここは車道を横切って子の権現に向かいます。

確か、ここからがきつかった記憶があります。


伊豆ヶ岳-子の権現25
12:21 愛宕神社です。

確かにきつく感じました。

家で等高線を勘定すると、天目指峠からここまで3つ山があって200m登ります。
丹沢で200mならちょっとですが、
ここは、天目指峠でほぼ行程が終わり、残りは子の権現目指すのみとの気持ちが強いため、
きつく感じるのでしょう。


伊豆ヶ岳-子の権現26
12:26 目の前が子の権現です。

日当たりの良い場所でランチを取っていました。


伊豆ヶ岳-子の権現27
12:30 子の権現です。


伊豆ヶ岳-子の権現28
ここには金の大草鞋があります。


伊豆ヶ岳-子の権現29
蝋梅はまだ咲いていませんでした。

昨年は咲いていましたけど。


伊豆ヶ岳-子の権現30
もう十分疲れていますが、
ちょっと奥の院へお参りをしてからマイレストランへ向かいます。

この東屋の存在、、去年で記憶の中にしまってあります。
今年は誰もいませんでした。
一人独占です。


伊豆ヶ岳-子の権現31
今日のメニューです。


伊豆ヶ岳-子の権現32
ここでジャジャーンと取り出したのは、アルコールストーブ。

昨日家で作り、テストも終わっています。
(ゴトクはアマゾンで買ったもの。ポイントがあったからお金を払っていません。)

昨年ここでガスでやったとき、火力は恐ろしく弱く
お湯がなかなか沸かなかった記憶があります。


伊豆ヶ岳-子の権現33
ナメコを全部鍋に入れます。


伊豆ヶ岳-子の権現34
そして、アルコールストーブにかけます。

すぐにお湯が沸いて、おいしい鍋にありつけます・・・・・


ルンルンで待ちます・・・・・・


ダメ!


アルコールに火が付きません。
寒さのためにアルコールが蒸気にならないのです。

ティッシュにアルコールを吸わせて火をつけてプレヒートしました。
コンロに火が付いたのですが、お湯が沸きません。

あとで分かったのですが、燃料のメモリが間違っています。
120ccのボトルなのになんで180ccまでメモリがついているのか?
昨日計量スプーンでちゃんと量って入れて印をつけたのに。
アルコールだから量っている間に蒸発してしまったのでしょうか?

2回アルコールを追加してもお湯が沸きません。

もう面倒くさくなってしまって・・・・



伊豆ヶ岳-子の権現35
持ってくるのをやめようと思ったけど持ってきた昔のCV-250

いやあ、これでラーメンが食べられます。



伊豆ヶ岳-子の権現36
本日、結構疲れたので、このナメコ味噌ラーメンは


ウマイッス



伊豆ヶ岳-子の権現37
先に麺だけ食べちゃって

残りはナメコ汁・・・・とろみが何とも言えません。

温め直して熱いとろみ汁をすすりました。


これで一息です。


伊豆ヶ岳-子の権現38
傍らには、見向きもされないアルコールストーブが・・・・・・


伊豆ヶ岳-子の権現39
お湯が沸かないゴタゴタで14:00まで休んでしまいました。

あとは吾野駅を目指すだけです。

14:21 20分ほど山道を下り、ここから車道になります。


伊豆ヶ岳-子の権現40
15:00 もう吾野駅はすぐそこです。


伊豆ヶ岳-子の権現41
15:11 吾野駅到着です。

疲れたかも。

伊豆ヶ岳-子の権現42
東屋で飲まなかったコレでカンパーイです。

15:36の電車で帰途につきました。

この時刻のプラットホームは日が陰り、肌を刺す冷たい風が吹いていました。


データ
家を出るときの荷物 約6.0kg(そのうち水1.0リットル 生様2本)

         2013年1月 2012年1月
正丸駅       7:57    8:00
(標高300m)
正丸峠      8:45    8:57
(標高660m)
川越山       9:01    9:13
(標高766m)
正丸山       9:08    9:21
(標高780m)
正丸峠       9:27    9:40
(標高630m)
小高山       9:47    9:59
(標高720m)
五輪山      10:00   10:13
(標高770m)
伊豆ヶ岳     10:12   10:37-10:43
(標高851m)
古御岳      10:40   11:03
(標高830m)
高畑山      11:11   11:32
(標高695m)
中ノ沢ノ頭    パス      11:50
(標高623m)
天目指峠     11:45   12:11
(標高490m)
愛宕山      12:21   12:51
(標高610m)
子の権現     12:30   13:03
(標高630m)
東屋       12:45-14:00 13:18-14:14
吾野駅      15:11   15:24
(標高180m)
電車       15:36   15:36

大体登った高さ 1150m
大体下った高さ 1220m

大体歩いた距離  14Km


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【2013/01/28 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(7) | トラックバック(0)
浅間神社-境界尾根-三峰山-唐沢峠-日向キャンプ場(2013年1月)
2013年の最初の山歩きです。

丹沢には、まだ雪がないようです。

初詣を兼ねて嶽ヶ岳の浅間神社に行くことにしました。

このコースは2008年12月のコースと同じです。

実に4年ぶりです。


浅間神社ー三峰山1
本厚木6:30のバスに乗ります。
7:05 馬場リハビリ入口バス停を出発します。
     関東地方はこの冬一番の冷え込みとかで空気が冷たいです。


浅間神社ー三峰山2
7:14 嶽ヶ岳バス停を通過です。
     もっと遅い時刻のバスならここまで乗ってこれます。


浅間神社ー三峰山3
7:20 神社の参道というか登山道に入ります。


浅間神社ー三峰山4
途中にあるお地蔵さん、今年もこんにちわ。

このあたりでセーターを脱ぎます。
暑い。


浅間神社ー三峰山5
神社の石段です。
こに来れば残りわずかです。
今回もまるは写りません。


浅間神社ー三峰山6
8:08 浅間神社到着です。

今年はいろいろとお祈りをしました。

困ったときにはその傾向があります。


浅間神社ー三峰山7
木花開耶姫様に持参したお神酒を捧げます。

それにしても姫は美しい。

東には、東京スカイツリーが見えました。
写真を撮ったのですが、広角だったので掲載するには無理があります。

参拝も終わりすることがなくなりました。
とりあえず大山のほうへ歩いて行ってみることにします。


浅間神社ー三峰山8
8:18 嶽ヶ岳頂上です。

周りの木が切られており明るくなっていました。


浅間神社ー三峰山9
8:34 山の神トンネルへの降下地点です。

右へ降りる新しくできた楽々コースで二ノ俣林道へ降りることにしました。
この道は一度通っており、確かに楽で味を占めています。
だからトンネルはパスとなります。


浅間神社ー三峰山10
二ノ俣林道です。

アレ?

寒いはずなのに、道路が凍っていません。
ここを通るときはいつも氷でツルツルなんだけど。
そういえば空気もそんなに冷たく感じません。


浅間神社ー三峰山11
8:56 橋を渡りました。
去年は直進して不動尻からネクタイ尾根、大山へと進みましたが、
今年は、目の前の斜面を登ることにしました。
2008年12月に通ったルートです。

境界尾根を通るルートで険しいところが多いです。


浅間神社ー三峰山12
とにかく急坂で2本の手と2本の足を使わないと登れません。

途中写真を撮りましたが、この岩までの手掛かりを探すのに一苦労。
枯れ枝を握って折れると、下までコロリンです。


浅間神社ー三峰山13
こ登り始めて15分ほどでこの大きな岩につきます。

この岩の記憶はありました。
ここから先が長いことは忘れていました。


浅間神社ー三峰山14
9:21 境界尾根の支尾根の支尾根に到着です。
とりあえず斜面から尾根になったのでほっとします。


浅間神社ー三峰山15
前来た時も気が付いていたのですが、このあたりには炭が多く落ちています。
昔、山火事でもあったのでしょうかねえ。


浅間神社ー三峰山16
9:45 境界尾根に到着です。
石柱があり、25号だったかな??
傾いていてうまく写真が撮れませんでした。


浅間神社ー三峰山17
境界尾根は広いように感じますが、三峰山に近づくに従って険しくなります。


浅間神社ー三峰山18
たとえばこんな感じ。
両側とも落ちたらコロリンにもならず、
ちょっとバウンドしてそのまま下まで直行です。


浅間神社ー三峰山19
ここが一番危ないと思った場所。

今回は雪がないのですが、それでも手掛かりがないので体を止めながら降りていくのが難しい場所。
雪があれば、止めきらずそのまま谷へダイビングしそうです。

10mのロープがあれば2つに畳んで木に引っ掛けて、5m下ることができます。


浅間神社ー三峰山20
10:27 不動尻からの登山道と合流しました。
ヤレヤレ。


浅間神社ー三峰山21
振り返ればこの看板です。

雪のある時や、山に慣れていない人は入らないことです。

そういえば、今日は人の足跡を見つけませんでした。

ここは山の猛者たちがよく通ると聞いているのですが。


浅間神社ー三峰山22
10:42 三峰山に到着です。
山頂には誰もいません。

生さまで乾杯。
結構のどが渇いていたのでうまいです。

あとから一人登ってきたので少し話をして、11:00に出発しました。
唐沢峠へ向かいます。


浅間神社ー三峰山23
迷いやすい場所です。

侵入禁止のロープがまだありました。


浅間神社ー三峰山24
11;55 唐沢峠着です。


浅間神社ー三峰山25
去年歩いたネクタイ尾根への進入路です。

今年は日向キャンプ場を目指します。


浅間神社ー三峰山26
12:13 893m 梅ノ木尾根との分岐です。
ここを入っていきます。

4年前の記録を見ると、全く同じ時刻です。

足の長さが変わっていないということですかね。


浅間神社ー三峰山27
12:35 778mです。
4年前は途中で道を見失い谷へ下りそうになったことを思い出しました。

以前壊れていた小さな標識が復活しています。


浅間神社ー三峰山28-1   浅間神社ー三峰山28-2
  2008年1月        2008年12月


浅間神社ー三峰山29
進む方向にはこの看板がありますが、


浅間神社ー三峰山30
もう少し行くと昔のこの看板があります。

急坂は間違いありません。
実とも不明瞭ですので尾根を外さないこと。

木についているテープについて行って谷へ下りてしまった経験があります。


浅間神社ー三峰山31
こんなとこもあります。
ここは木の右側にルートがあります。
左は谷です。


浅間神社ー三峰山32  浅間神社ー三峰山33
    右側堰堤       左側堰堤

十分降りてくると、右と左に堰堤が見えます。

さあて、マイレストランへ向かおう!


浅間神社ー三峰山34
13:09 マイレストランの東屋です。


ガーン


まさか、ここに先客がいるとは・・・・


浅間神社ー三峰山35
仕方ないので堰堤のところに戻ってピクニック気分で行くことにしました。
空気も寒く感じなく良いです。

ガーン
イワシのソーセージを忘れてきています。
昨夜嫁と言い合いになり、入れるのを忘れてきたのです。


浅間神社ー三峰山36
木花開耶姫様のおさがりに燗をつけます。

うまいっす。


浅間神社ー三峰山37
今回はコンパクトガス CV250を持ってきました。

どうしても持ってきたかったのです。

今は青缶は入手できません。
25年も前のものです。


浅間神社ー三峰山38
ナメコと味噌ラーメン。


浅間神社ー三峰山39
CV250は火力が弱いから、両手で青缶を温めます。

ちゃんと沸騰しました。
湯気でレンズが曇りました。


浅間神社ー三峰山40
ナメコのヌルヌルがとろみをつけており、
冷めにくく、うまいラーメンです。


生様お神酒で十分休憩を取りました。


浅間神社ー三峰山41
14:23 バス停に向かって歩きます。

日向キャンプ場は、この季節は寂しいです。


浅間神社ー三峰山42
15:00 白髭神社に立ち寄り、無事下山できたことを感謝します。


浅間神社ー三峰山43
15:02 日向薬師バス停です。

バスは私が乗るとすぐに出発しました。


データ
家を出るときの荷物 約7kg(そのうち水1.5リットル 生様2本)
              2013年1月 2008年12月
リハビリ入り口バス停     6:55    6:58
 (標高60m)
鐘ヶ嶽バス亭         7:14    7:19
 (標高120m)
浅間神社着          8:08    8:14 
鐘ヶ嶽             8:18    8:24
(標高561m)
トンネル入り口        パス      8:52
(標高350m)
一ノ橋            8:56    9:06
(標高360m)
第26号            9:48    9:53
三峰山への登山道合流 10:27   10:28
三峰山着          10:42   10:40
(標高934.6m)
    発          11:00   10:53
唐沢峠           11:55   11:56
(標高800m)
893m分岐        12:13   12:13
778m分岐        12:35   12:59
東屋着           13:09   13:46 ラーメン
   発           14:23   14:23
日向薬師バス停     15:02   15:05
(標高150m)

大体の登り:1180m
大体の下り:1110m
地図上の距離:14Km

食料費   800円(生様2本含む)
交通費  1540円


家を出てからの総歩数 今回不明  前回36982歩。


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JR足柄駅-金時山-明神ヶ岳-明星ヶ岳-塔ノ峰-阿弥陀寺-箱根湯本駅(2012年)
今年は11月3日が土曜日と重なり、ここで得られたであろう振替え休日がありません。

天気予報では晴れ。

箱根にリンドウを見に行くことにしました。


足柄駅-箱根湯本駅1
7:25 JR御殿場線の足柄駅です。
今年は山姿の人が私とは別に2人降りました。
たぶん金時山へ行ったと思うのですが、ルートが違っていたのだと思います。

足柄駅-箱根湯本駅2
駅前の金太郎の像に挨拶をします。

「熊に会いませんように・・・」

足柄駅-箱根湯本駅3
いつもの看板です。

今年は右です。

去年は左、一昨年は右、その前は左。

毎年交互です。


足柄駅-箱根湯本駅4
すぐに着くのが宝鏡寺です。


足柄駅-箱根湯本駅5
ここには銭洗弁天があります。

この石柱、やけに新しいです。
弁天様にあった古い壊れたざるなどみんな無くなっていて、
水を流すための新しいポンプが設置されていました。


足柄駅-箱根湯本駅6
この鐘、やけに大きな甲高い音を出す記憶があります。

しかし、、、重低音。
鐘も変わったのかなあ??

記憶はあいまいですから。


足柄駅-箱根湯本駅7
7:50 円通寺です。

境内のお参りをしてからの出発となります。
境内は別途記事を書きます。


足柄駅-箱根湯本駅8
8:00 足柄神社です。

ここは2年前と何も変わっていません。

ひっそりとしています。


足柄駅-箱根湯本駅9
神社を出ると目の前に金時山が見えてきます。

左側の急斜面を登るわけです。


足柄駅-箱根湯本駅10
天気予報は晴れだったのに、雲が立ち込めています。

天気が良ければ、ここに雄大な富士山が望めるはずでした。

今日は何も見えません。


足柄駅-箱根湯本駅11
8:12 ゴルフ場です。
ここを右へ入っていきます。



足柄駅-箱根湯本駅12
8:23 浅間塚です。
金太郎を祀ってあります。


足柄駅-箱根湯本駅13
杉の木立を50mほど入ると、平らなところがありそこに石碑があります。

石のお社の穴は、桃の形です。(以前記事にしました)


足柄駅-箱根湯本駅14
8:31 堰堤を左へ巻いていきます。

ここまで林道となっており、ここから山道となります。


足柄駅-箱根湯本駅15
8:36 左のほうが良いというアドバイスの看板です。

今まで何回もここに来ていますが、全部右へ行きました。

今回も、右です。

岩田さん、ごめんなさい。


足柄駅-箱根湯本駅16
確かに足場の悪い山道です。

8:46 林道とぶつかり、また山道へ。


足柄駅-箱根湯本駅17
9:27 足柄峠から来る道と合流しました。

いつも思うですが、この道は最後人の声が聞こえて合流が近い予感がしつつ、
なかなか合流しません。

簡単にはいかない道です。


足柄駅-箱根湯本駅18
合流地点はすぐにこの鳥居となります。

いきなり金時山の急斜面となります。


足柄駅-箱根湯本駅19
鳥居をくぐるとすぐに最初の階段となります。

12基あり、十二支の名前がついています。

これは「子」です。

途中まで数えましたが、ハーハーと息が切れているうちにわからなくなってしまいました。


足柄駅-箱根湯本駅20
9:47 金時山頂上です。

曇っていて何にも見えません。

冷たい風で急速冷房です。


足柄駅-箱根湯本駅21
いつもここにはバナナを持ってくるのですが、何でだろう??

このバナナ、皮が厚くて、食べても重量の軽減が悪いです。
2本食べました。
1本は途中でオヤツがいるかもしれないと思い残しました。

10:13 明神ヶ岳を目指して出発です。


足柄駅-箱根湯本駅22

見つけました、箱根リンドウ。

これを見るために、ここにやってきたといっても過言ではありません。

リンドウは別途記事とします。

先を急がないと明神ヶ岳に着きません。


足柄駅-箱根湯本駅23
箱根笹の道の向こうに明神ヶ岳が見えます。


足柄駅-箱根湯本駅24
とはいえ、野菊とリンドウのコラボ。

綺麗ですねえ。


足柄駅-箱根湯本駅25
10:37 うぐいす茶屋です。

相変わらずやっていません。


足柄駅-箱根湯本駅26    20121103足柄駅-箱根湯本駅26-2   道標2007

今年の道標           2年前の道標           7年前の道標

道標も新しくなっていました。

この道標、2年前と時間が変わっていません。
7年前からは5分短縮されています。

過去の経験から90分というのは短すぎると思っています。


足柄駅-箱根湯本駅27
箱根笹の道から金時山を振り返りました。

ずいぶん歩いてきました。


足柄駅-箱根湯本駅28
箱根笹の道です。

背の高い笹に両側から圧迫されてます。

最初登るのですが、そのあとかなり下ります。

また下るの?という感じ。

せっかく登ったのにもったいない。


足柄駅-箱根湯本駅29
11:13 箱根笹が終わる地点です。

この先は雑木林の道となります。


足柄駅-箱根湯本駅30
11;16 ここは富士山と金時山が同じ高さに見えるポイントです。

名づけて「おっぱいポイント」

今年は富士山が見えず、片方しか見えませんでした。


足柄駅-箱根湯本駅31
天気がよければルンルンとなる道です。

向こうに見えるのが明神ヶ岳です。


足柄駅-箱根湯本駅32
道も整備されていました。

前はこの古い階段だったから難儀したところです。


足柄駅-箱根湯本駅33
明神ヶ岳の上の尾根に出たあたり。

振り返って金時山を見ました。


足柄駅-箱根湯本駅34
北側斜面です。

今にも落ちそうな岩です。


足柄駅-箱根湯本駅35
12:08 明神ヶ岳頂上に到着しました。

富士山は見えません。

皆さん、寒そうに食事をしています。


足柄駅-箱根湯本駅36
取りあえず、生様で乾杯です。

のどが渇いていたのでうまいです。

でも、寒いです。

つまみにしたソーセージ、見たら賞味期限が8月となっていました。

腹が痛くなるかなあ。

半分そのまま食べて残りはラーメンに入れました。


足柄駅-箱根湯本駅37
今日は、油揚げラーメン。
見えないけど、さっきのソーセージが沈んでいます。

これで、かなりのカロリーは取れた模様。

熱いスープは体が温まるのですが、
それ以上に寒気が強く長居はできません。

頭に中に、塔ノ沢の上湯温泉浴場の熱いお風呂がセットされてしまいました。


12:55 明星ヶ岳を目指して出発しました。


足柄駅-箱根湯本駅38
12:58 最乗寺への降下点です。

去年はここであきらめて最乗寺へ下ったのでした。

データを見ると去年は30分遅れていますが、先へ行けないことはなかった。
ただ、12月ということで日没の恐怖があったのは覚えています。


今年はここを無事通過です。


足柄駅-箱根湯本駅39
阿古の方面の明神ヶ岳の下りは丹沢ではないかと思うくらい、浮石が一杯。

やっとここまで降りて振り返りました。


足柄駅-箱根湯本駅40   足柄駅-箱根湯本駅41
今年               2年前

明星ヶ岳へ向かう途中の一番好きな場所です。

前方で夫婦がランチをしていました。

この場所なら、その気持ち、うなづけます。


でも、ススキがなかった。
2年前はあったのに。


足柄駅-箱根湯本駅42
再度振り返りました。

金時山があんなに小さく、明神ヶ岳もずいぶん向こうになってしまいました。


足柄駅-箱根湯本駅43
13:46 明星ヶ岳です。


足柄駅-箱根湯本駅44
古い鳥居は相変わらずです。

たまたまここにいたパーティーから梅干を二ついただきました。

おいしかったです。


足柄駅-箱根湯本駅45
山道に3体の石造があります。
これは知恵の神と書いてありました。

私にも知恵を。。。。


足柄駅-箱根湯本駅46
13:34 車道に出ました。

この先、塔ノ峰の少しの登りがあるだけです。

持ってきた水を見るとまだずいぶん残っています。

氷も溶けてなく、うまい水をずいぶん頂いてしまいました。


足柄駅-箱根湯本駅47
14:49 塔ノ峰の上り口です。

今年の7月に高校の同級生と一緒にここに来ました。
写真に写っているゲートの向こうから来ました。

あれから4ヶ月がたってしまったのか。


足柄駅-箱根湯本駅48
15:00 塔ノ峰です。

さて、あとは阿弥陀寺へ下るだけです。


足柄駅-箱根湯本駅49
15:24 阿弥陀寺の奥の院の入り口です。

行きます。

足柄駅-箱根湯本駅50
ここが修行の岩屋です。

一人だと気味が悪いと思うかも知れませんが、
この時間帯ならそんなことはありません。


足柄駅-箱根湯本駅51
岩屋の内部です。
相変わらずです。

まるは写りませんでした。


足柄駅-箱根湯本駅52
15;46 阿弥陀寺をあとにして下ります。


足柄駅-箱根湯本駅53
16:10 上湯温泉浴場です。

代金500円

そばには立派な旅館が日帰り湯をやっていますが、ここに来てしまいます。


足柄駅-箱根湯本駅54
一人で独占です。

結構長く歩いたから、気持ちいいです。

うー、すぐに温まって、 2度、3度と入るのが結構大変。
汗ポタポタ。

頑張って小一時間ほど出たり入ったり。

山よりもお湯の疲れのほうが大きいかも。

極楽の疲れです。


足柄駅-箱根湯本駅55
浴場を出て、残っていた生様をキュッ。

ちょうど氷が溶け、冷たい液体が火照った体に浸み込むのでした。

家で2本凍らせて持ってきたのですが、
この季節、山頂では1本しか飲まないだろうとの読み。
確信犯です。


足柄駅-箱根湯本駅56
そのあと、ほろ酔いで夜風に吹かれながらプラプラと箱根湯本の駅まで歩きます。

この橋、2ヵ月後には箱根駅伝が通ります。


足柄駅-箱根湯本駅57
17:30 箱根湯本駅に到着です。

去年途中であきらめたので心配しましたが、何とか21Kmを歩くことができました。



データ

家を出るときの荷物 6kg(そのうち水1.5リットル、バナナ5本)

          2012年 2011年 2010年 2009年 2008年 2007年
JR足柄駅出発     7:25  7:20  7:25  7:31  7:25  7:25
 (標高約331m)
足柄峠        -   8:50  -   8:45  -   8:45
(標高759m)
別ルートとの合流   9:27  9:45  9:48   9:36  9:37  9:37
金時山到着      9:47  10:10 10:11  10:02  9:57  9:57
(標高1213m)
金時山出発     10:13  10:20 10:25  10:18  10:05 10:08
矢倉坂峠       10:37  11:02 11:00  10:53  10:40 10:41
(標高867m)
明神ヶ岳到着    12:08  12:51 12:32  12:37  12:16 12:09
(標高1169m)
明神ヶ岳出発    12:55  13:25 13:20  13:23  12:40 12:47
明星ヶ岳       13:46  パス  14:15  14:21  13:37 13:40
塔ノ峰        15:00  パス  15:24  15:27  14:47 14:51
阿弥陀寺      15:45  パス  16:05  16:07  15:25 15:31
塔ノ沢上湯温泉  16:10  パス  16:32  16:34  15:55 15:52
(標高130m)
最乗寺        -  15:12   -   -    -  -
大雄山駅       -  16:17   -   -    -  -
大体の登り:1200m
大体の下り:1400m
地図上の距離 21.5Km

食料費   570円
交通費  2340円


家を出てからの総歩数 万歩計忘れました




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【2012/11/05 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(4) | トラックバック(0)
丹沢表尾根(2012年10月)
知人と丹沢の表尾根に行く事になりました。

知人は、剣岳とかをやっている山女です。

こちら、剣岳なんて行った事は無いし、足手まといになりそうな予感がプンプン。

それでもせっかくだから行ってきました。


表尾根1
台風21号も通り過ぎ、本日は良い天気との予報です。

7時20分頃の秦野駅は登山客で行列です。

この時間帯に、ヤビツ峠行き臨時バスが2台増発されました。
それで座れて何よりです。
座れない人も一杯です。45分揺られてヤビツ峠へ向かいます。


表尾根2
8:30 バスはヤビツ峠へ着きました。

去年の9月に息子と行って以来の表尾根です。
もっとも逆周りはこの前歩きましたが。


表尾根3
富士見橋へ向かう途中、大きなミミズが道路を横断しようとしてました。
シャープペンと比べてくださいませ。

そのままでは車に惹かれることが確実ですので、土手の中に戻してあげました。


表尾根4
8:51 富士見橋です。

??

無い!

ここにあった茶店が無くなっています。

2年ほど前に無くなった書策小屋もそうですし、小屋が無くなるのは寂しいです。


表尾根5
8:56 林道から二ノ塔への登り開始です。

気温は涼しいくらい。
暑くなければ大丈夫かと思うのですが。


表尾根6
こんなに沢山の人が登っています。
臨時バスが2台も増発されてからなあ。

沢山の人とのゾロゾロ歩きは慣れていません。

同行している山女は快調に登っています。


表尾根7
9:42 二ノ塔に到着です。

山女に、ここで休まないで先に見える三ノ塔まで行こうと言うと、もちろんOK.

その先にある鎖場での渋滞が予想されたため、少しでも人を抜いておきたかったのでした。


表尾根8
9:55 三ノ塔到着です。

登り始めは日が射していたけど、お日様なんてありません。

荷物を降ろすと、汗をかいた背中に冷たい風が。。。

冷え切らないうちに先へ向かうことにしました。


表尾根9
かろうじて表尾根が見えていますが、塔ノ岳が見えるようではっきりとは見えません。


表尾根10
この間も挨拶をしたお地蔵さん。

今回も挨拶をして行きます。

ここから130m下ります。


表尾根11
130m下ったところの鞍部です。

振り返ると・・・・・ 山女は・・バルタン星人でした。

やっぱし・・・


表尾根12
10:50 行者ヶ岳付近からの展望です。

丹沢の紅葉はこんな感じで、紅葉とは言えないかも。


表尾根13
鎖場では、予想したとおりの大渋滞。

おかげさまで待つ間に休むことができました。


これは、バルタン星人が鎖場を降りる図です。

チョキチョキの手では鎖をつかむのも難しいのかも。


表尾根14
どこと無く荒涼とした風景。

こういう風景好きだなあ。


表尾根15
11:20 書策小屋跡です。

山女に、去年ここから書策新道を下ったときに道を見失った話をしましたが、
わかってくれたかどうかは怪しいです。


表尾根16
11:31 新大日です。

ここでも沢山の人が休んでしましたが、チョコパンを食べて、すぐに出発しました。


表尾根17
霧がまいてきました。


表尾根18
12;05 塔ノ岳頂上に着きました。

うわ~・・・・寒い。

資材が積んであったので風下に陣地を設けます。


表尾根19
山女と乾杯です。

生様が泡だらけになってしまって、何を飲んでいるのかわかりません。


表尾根20
ウインナーもバーナーで焼きました。

寒いせいか表面だけ焦げて、中までは温まっていなかったです。

本日は二人につき、ラーメンは作らず、カップヌードルです。
熱いスープがおいしかったです。


表尾根21
13:10 風も強く、寒いので下山することに。

展望は何もありません。

バカ尾根を下ります。


表尾根22
15:27 大倉バス停に無事下山です。

ここは良い天気です。

一体、山頂での天気は何だったんだろうと思いましたが、よくあることです。


20121020表尾根23
大倉バス停近くには無人の野菜販売所がいくつかあります。


バルタン星人は・・・・芋が好物でした。


ピンピンシニアも買いました。
1本100円。 

家で目方を量ったら、1本で1.2Kgありました。
だまって嫁に渡したけど、どうするるのでしょう???


このあと、バスで渋沢駅へ行き、小田急を東海大学前駅で降りて、
「秦野天然温泉 さざんか」へ行ってきました。
休日料金700円。

良いお風呂でした。


剣岳を登る山女、さすがにに足が強い。
うかうかすると後ろからあおられそうになりながら、
何とか 丹 沢 表 尾 根 を巡ることができました。




データ 荷物:7Kg
     (2012-10-20)(2011-9-27)(2011-9-13)
ヤビツ峠  8:30   8:12    8:12 
富士見橋  8:51   8:30    8:37
二ノ塔   9:42   9:24    9:34
三ノ塔   9:55   9:37   10:00
烏尾山荘 10:27  10:07   10:39
行者ヶ岳 10:50  10:25   11:03
新大日  11:31  11:00   12:00
塔ノ岳   12:05  11:34
       13:10   13:03 
大倉バス停15:27  15:00

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【2012/10/22 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(4) | トラックバック(0)
丹沢表尾根逆まわり(2012年9月)
丹沢へは5月に行って以来、
夏は暑くて熱中症になるからとかいろいろ理由をつけて
4ヶ月ご無沙汰してました。

朝、未明に横浜は大雨。インターネットでは昼間は曇りの予報。気温も30度を超えません。
雨を理由によからぬ方向へ遊びに行きたい自分を、やっと丹沢へ向かわせました。
彼岸の中日の今日は、家を出るときには真っ暗です。

丹沢のどこへ行くか悩みましたが、久々で体力も落ちているだろうからと
塔ノ岳に登ることにしました。


表尾根逆周り1

風の吊橋です。

下山のときこの橋を通るコースになるとは思っていませんでした。


表尾根逆周り2

いつもの通り、7:05に大倉バス停を出発します。

最初のうちは、足元を見ながら登っているため調子がよいのかななんて思っていました。
調子が悪いときは先ばかり見てしまいます。

30分ほど歩くと通過する観音茶屋のあたりで、
いつもより心拍数が多いのに気がついていました。
それが何のことやらわからずに、、、。


表尾根逆周り3

7:47 見晴らし茶屋通過です。

このあたりから調子がおかしいのがはっきりしてきました。

足が重いというわけではないのですが、とにかくしんどいのです。

最初の頃に抜いた人に抜かれてしまいます。

喉ばかり渇いて、普段水を飲まないところで水を飲んでしまいます。


表尾根逆周り4

前の人はなんと早く歩いているように見えるのでしょう。

頭の中で、今日は塔ノ岳は無理という考え方が広がり始めました。

掘山の家から二俣に下りてそこで昼を食べて帰ろうと本気で思い始めました。

体がだるくて、ちょっと休みたいという気持ちを抑えることができません。



4ヶ月山をサボっているうちにこんなにも体力が低下してしまったのだろうか。
はたまたなにか病気があるのだろうか?

駅の階段を一段抜かしで登っているのは何にも効果がなかったのか?
と思いながらゆっくりと登ります。


表尾根逆周り5

今日は曇り。富士山は見えません。
このあたりで右手に三ノ塔が見えますが、三ノ塔のほうがずっと高く見えます。
塔ノ岳はそれより300m高いです。

考えるだけでうんざりしてしまい、堀山の家から早々に下山するつもりになってしまってます。


表尾根逆周り6

8:36 堀山の家です。

二俣への下山路が見えます。

うっ、、、どうしよう。

今回、塔ノ岳に登れなければ、ずっと登れないような気がしました。

とにかくゆっくり登ろうと思い、塔ノ岳の方に上り始めました。


表尾根逆周り7

花立小屋へのきつい階段です。
少し晴れてきて、暑い。

ここを登りながら、あることに気がつきました。

 「そうだ、先週献血を400ccやっていたっけ・・・」 


血ってどのくらいで回復するのだろう?

観音茶屋のところで心拍数が上がっていたのを思い出し、
関係があるのではないかと考えたりしました。

2,3日で回復するのであれば、1週間もたっているのだから、
それは理由にならないことになります。

歩いているときはわかりませんでしたが、今、インターネットで調べると次のように書かれています。

 「回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、血小板成分が約4~5日、赤血球は約2~3週間で回復します。」(日本赤十字社) 

酸素を運ぶ赤血球は2~3週間らしいです。

まだ1週間だから、などとすぐに調子の悪い理由を転化しようとするいつもの悪い癖です。

歩いているときはそんな情報も知らず、
なんとなく関係ありそうだくらいにしか考えられませんでしたが、
今回は無理はしないという理由を見つけてしまいました。



表尾根逆周り8

9:19 花立小屋到着です。

掘立の家で下山しなかったので、もう今日は何をやってもいいやという気持ちでしたので、
水を一杯のみすぐに出発しました。

水道の水が甘露となっています。


表尾根逆周り9

9:36 金冷やしです。


表尾根逆周り10

9:52 塔ノ岳にやってまいりました。
調子のいい時より20分遅れです。

表尾根逆周り11

周りは真っ白。
ガスの中です。

一瞬、尊仏の土平が見えました。
今日はあそこへ降りていく気になりません。


表尾根逆周り12

秋の新作生様で乾杯です。
まだ白く凍っているのがわかりますか?
半分解けていて、うまいっす。


表尾根逆周り13

まだ早いけど、昼にすることに。

前に買っておいたカップヌードルは気圧が下がりパンパン状態です。
容器のビニールをとる時にひっくり返したら、、、なんと賞味期限切れ。
でも10日の延長で済みました。
ノープロブレムです。


表尾根逆周り14

もう一本の生様を解凍している図です。


表尾根逆周り15

鹿もいます。

かわいいけど生態を壊している犯人でもあります。
自然界の天敵を人間が奪った結果です。


表尾根逆周り16

11;06 1時間チョイゆっくりしました。

丹沢山へは行く気がないから、ここから鍋割山か、大倉に直接降りるか、三ノ塔へ向かうか、どれにしよう?

なんとなくですが、三ノ塔へ向かうことにしました。

この小屋を左へ降りていきます。


表尾根逆周り17

途中こんなイチゴがありました。
あまりに見事なのでひとつ口に入れてみました。

アマズッパイ。悪くないです。

毒イチゴだったらどうしよう?
トイレットペーパーはあります。


表尾根逆周り18

11:34 木ノ又小屋です。

コーヒーが300円。
下界より安いかも。


表尾根逆周り19

11:44 新大日小屋前です。
沢山の人が休んでいました。
表尾根を登ってこられたのでしょう。


表尾根逆周り20

11:54 書策小屋跡です。


表尾根逆周り21

書策新道を降りてみようかなと思い覗いてみましたが、藪です。
昨年、途中で神隠しになる寸前だった道。

まっすぐ三ノ塔へ向かいます。


表尾根逆周り22

霧が巻いています。


表尾根逆周り23

鎖場は2分遅れていたら、上にいた大パーティーが降りるのを待たなければいけませんでした。


表尾根逆周り24

12:43 烏尾山荘です。
霧でこれから登る三ノ塔がまったく見えません。


表尾根逆周り25

お地蔵さんです。
13分で三ノ塔に登りました。

このお地蔵さん、帽子を変えました。前は赤いやつでした。


表尾根逆周り26

13:08 三ノ塔です。
東に見えるはずの大山も霧の中です。
すぐに下山することに。


表尾根逆周り27

さてどうしよう、ヤビツ峠に行くか大倉へ行くか?

三ノ塔尾根を下り大倉へ向かうことにしました。

13:13 下山開始です。


表尾根逆周り28

14:41 風の吊橋に戻ってきました。
下は天気も良く暑い。

表尾根逆周り29

14:46 大倉バス停です。

加齢と会社での不健康状態で、ますます体力が落ちていきます。

今回も調子悪かったけど、なんとか一周できました。



データ
家を出るときの荷物 7kg(そのうち水2.1リットル、生様2本)

大倉        7:05 
(標高290m)
花立小屋      9:19 
塔ノ岳       9:52-11:06 
(標高1491m)11:13  
烏尾山荘     12:43 
(標高1136m)
三ノ塔      13:06-13:13 
(標高1204m)
大倉       14:46
(標高290m)

大体の登り1370m
大体の下り1370m
地図上の距離 15Km

食料費  450円
交通費 1540円




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【2012/09/24 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(4) | トラックバック(0)
武甲山(西武芦ヶ久保駅-二子山-武川岳-大持山-小持山-武甲山-西武秩父駅)(2012年5月)
これと同じコースを2008年5月に歩きました。

そのときはインターネットでこのコースの記事を見つけることができませんでした。
現在はこのコースの記事がいくつかヒットします。

距離が長く、結構きついコースとの記憶があります。

あれから4年経ち、老化が進みました。

今は通勤定期が途中まで使えます。
定期券が使えるうちにと思い、行ってみることにしました。

前夜は八重洲で飲み会があり、多少二日酔い気味で家を出ました。


20120526二子山-武川岳-武甲山1
8:45 芦ヶ久保駅を出発します。
コースが長いのに、この時間にしか出発できません。


20120526二子山-武川岳-武甲山2
鉄道をくぐるこのトンネルから始まります。


20120526二子山-武川岳-武甲山3
最初は谷川沿いを登っていきます。

途中に水場があり、谷川の水を飲みます。

昨日の酒よ、飛んで行け~


20120526二子山-武川岳-武甲山4
最初はまだ元気があるから、結構飛ばしているんだと思います。

二子山直下のロープ場。

足の筋が伸びない人にはつらい急登です。
ふくらはぎの筋肉が一発でやられてしまいます。


20120526二子山-武川岳-武甲山5
9:44 二子山の雌岳に到着です。
1時間を切って登ってきました。

先が長いから急いで疲れるとダメよ~ とわかっていても

シニアは気がせいてせいて、、、、 ほとんど老人です。

狭い山頂です。

秩父から眺めた、あの唇の形の山に立っています。

ジーンと感動が、、、。


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二子山の雄岳へ鞍部です。

唇の形のちょうど間です。

足で、ここが鞍部、とやります。


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9:52 二子山の雄岳の頂上です。

雄岳の山頂はダラーとしていてどこまでが山頂かわかりません。


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山頂からは武甲山を眺めることができます。

本日は、あそこを目指します。
地図では、ここからの工程は6時間です。


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焼山への途中で振り返りました。

二子山の形が良くわかります。

二子山を頑張って登ってしまったから、ちょっとした起伏もつらい状態となっています。


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おお、この岩。

これこれ。

これを登ると焼山の記憶が残っています。


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10:24 焼山です。


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二子山があんなに遠くになっています。


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歩くこと30分。

尾根歩きで起伏はそんなに多くありません。
足に優しいところです。

武川岳が見えてきました。


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11:15 武川岳です。

意外と山頂が狭いです。
そうだっけ?
4年前の記憶はあいまいです。


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休んでいる人に聞いたら、このあとは二子山へ行き芦ヶ久保へ出るのだと。

これから武甲山へ行くというと、この時間から? と驚かれてしまいました。

ここで甘い昔ながらの蒸しパンを水で胃に流し込みます。
休憩時間7分。
せわしないです。

ここからが本日の一番の難所となります。
妻坂峠まで200m下り、その後、大持山まで450m登ります。
既に疲れが溜まっているから、そんなことできるかしら、、、。


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妻坂峠への急下りです。

惜しげなく、一生懸命登った高度を下げます。

惜しげなくなんて、、、嘘です。

1歩下るたびに、後で登るんだなあ~ と思う反面、
早く妻坂峠に行かないと、次が始まらないという気持ちです。


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前方にこれから上る尾根が見えてきました。

見えている山は大持山ではありません。
大持山の玄関といった辺り。
大持山はもっと先にあります。


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これから歩く尾根が見えました。

一番右が武甲山です。
真ん中が小持山辺りです。

あそこまで登らないといけないのです。


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11:42 妻坂峠です。

ここで水を少し飲みました。

4年前には、ここで二人の男が気持ちよさそうに寝転がり、
経済の難しい話をしていたのを思い出しました。


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さて、これから登りです。
道標には大持山まで1時間40分と書かれていました。



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覚悟していても、きつい登りです。

これはちょっと坂がゆるくなったときに撮った写真。

緑は綺麗なんだけど、坂は続きます。

頭の中は、持ってきた生様をどこで飲もうか、、悩んでいました。


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12:38 ようやく大持山です。

4年前より5分遅れです。
一生懸命歩いても早くなることはありません。


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生様を1本、ここでいただくことに。

うまいです。
山のツツジを見ながら、、。


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小持山への尾根は楽しい尾根です。

岩があり飽きないです。


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ここ、ここ。

展望の良い場所です。

眼下は広葉樹。

秋に来たい場所です。


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いよいよ、同じ尾根の先に武甲山が見えてきました。

ロックオン。


なんて、かっこいいものではありません。
ヘロヘロで歩いていて、この先の下りが見えます。

ま~た下って登るのかよ~  その問題が頭の中で一杯です。


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13:16 小持山です。
本日は誰もいません。

先を急ぎます。


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東を見れば、今日歩いてきた山々が見えます。

二子山から結構来ました。


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13:40 シラジクボです。

ここは本日最後の鞍部。

後は武甲山への登りを残すだけです。


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シラジクボから武甲山への登りは、細かいジグザグでノッペラとした急斜面ではないので
ふくらはぎがやられるようなことはありません。

1歩1歩、着実に高度を稼げます。

ただ、ここは南向き。
太陽とのガマン比べです。
とにかく暑い。


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14:06 御嶽神社です。

お参りした後、頂上へ行きます。


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14:10 武甲山の頂上です。
 4年前より10分遅れです。

心配したけど、とにかく着くことができました。


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秩父の町並みが一望できます。


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この橋の上あたりが、いつも行く音楽寺と十三地蔵です。


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4年前の経験で既に知っている私のレストラン。

今日も誰もいません。


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本日の食材です。

キツネうどんぽくやってみることにしました。

生様もうまいです。
もう登らなくていいもんね。


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キザミアゲをたっぷり入れたうどんです。


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14:51 下山することに。

もう誰もいません。

私が最後となったようです。


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途中、何組かに追いつきました。

15;43 前に見たことのある橋ですが、渡ってはいけないそうです。

迂回路ができていました。


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橋脚を直しているそうです。

見るからに、心細い感じがします。


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15:47 林道の終点です。
4年前にはここにおまわりさんの人形が立っていたのですが、なくなっていました。

林道に出て、安堵感が広がりました。
無事に下山できたといっていいでしょう。

テクテクと橋立堂までいきます。

林道歩きは丹沢でもいつものことだから1時間くらいは平気です。


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16:23 札所28番橋立堂です。
まだ鍾乳洞が入れる時刻でしたが、それはまたの機会に。

疲れているので早く西部秩父駅に行きたかったです。

ここからは登山は終わり、お寺めぐりです。


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武甲山と観音様が見えます。

そろそろ大渕寺のはずだけど。

秩父鉄道をはさんだ別の道を歩いていて、大渕寺にはいけませんでした。



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16:59 26番札所円融寺です。

ここの岩井堂は趣があります。
秋にでもなったら来ましょう。


まっすぐ西部秩父駅へ行きたかったけど、野坂寺が途中にあります。
大渕寺をパスしたので、野坂寺へ向かいます。


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17:26 札所18番野坂寺です。

ここで本日の予定はすべて終了です。

駅へ向かいました。
途中サンクスがあり、そこで生様500ccを飲んでしまいました。
削り取られた武甲山の頂を眺めながら。


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17:50 西部秩父駅です。
時刻表を見ると18:00飯能行きがあります。

あわてて土産物屋にいきました。


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土産にわらび餅を買いました。


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車窓から見える二子山です。

あそこ、登ってきました。
唇の鞍部のところ、しっかり踏んできました。


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芦ヶ久保の駅です。

ここで1周しました。

酒の味わいに余韻です。


データ


荷物7Kg未満(水1.5L、生様2本含む)

            2012年  2008年
西武芦ヶ久保駅   8:45   8:45   (306m)
二子山雌岳     9:44   9:45 
二子山雄岳     9:52   9:53   (882.7m)
焼岳       10:24  10:25   (850m)
武川岳      11:15  11:12   (1051.7m)
妻坂峠      11:42  11:40   (839m)
大持山      12:38  12:33   (1294.1m)
小持山      13:16  13:05   (1269m)
シラジクボ    13:40  13:35   (1088m)
武甲山      14:10  14:00   (1304m)
         14:51  14:40
長者屋敷登山口  15:41  15:33
28番札所    16:23  16:17
27番札所     パス    16:53
26番札所    16:59  17:10
12番札所    17:26    パス
西武秩父駅    17:50  17:43    (約240m)

地図上の距離    約20km
おおよそ登った高さ 1700m
おおよそ下った高さ 1760m

食料費1300円 土産含む
交通費1450円

西武芦ヶ久保駅-西武秩父駅 ??歩
一日の総歩数     55626歩  


まる学事始め・・・・・・・・・・・【2012年01月15日更新】>










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【2012/05/28 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(5) | トラックバック(0)
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