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![]() 雨の新宿です。 ドコモビルの上は雲の中です。 ![]() 都庁も墨絵のようです。 ![]() 夜になってもまだ雨。 冷たい街かと思いきや、、、。 ![]() 欲望の街新宿です。 雨なんか関係ありません。 ![]() 濡れたネオンが怪しく人を引き付けます。 ![]() 雨は人の理性を溶かします。 人もネオンの光も姿を失い、 坩堝の中のように混沌と交じり合います。 |
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![]() JR横浜線の小机駅です。 今日は、小机の竹灯篭が開催される日です。 昨日、突然の台風20号が関東をかすめたため今日に順延されていました。 ![]() 向こうに見える森が小机城跡。 本日の竹灯篭の場所です。 ![]() 竹灯篭とは切った竹の中にろうそくを入れて灯すものです。 ![]() 小机城跡の中には、このように約7000本の竹灯篭がセットされています。 さて、日が暮れてきました。 ![]() 小道の両側の竹灯篭がコースを示します。 結構暗いですが、いい雰囲気です。 ![]() 竹林の中には沢山の輝く竹が出現です。 ![]() 城跡の空堀の向こう側まで竹灯篭で埋め尽くされているようです。 ![]() まるで宇宙の中の星団を見ているような錯覚に陥ります。 山のあちこちから、低い尺八の音が響き渡ります。 プラネタリウムを見ているようです。 いえ、プラネタリウムのはずが、いつしか本物の宇宙をさまよっているような気分になります。 ![]() 風に怪しく揺れる竹灯篭。 ![]() 帰りの風景です。 道路に設置された竹灯篭とその向こうはニッサンスタジアムの光です。 去年もこの風景を見ました。 素朴な竹灯篭は1年をあっという間に飛び越えて、 今年もやってきました。 |
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晩秋に近い頃、突如日本近郊で発生した台風20号は
ものすごいスピードで関東をかすめて去って行きました。 ![]() 台風一過の朝です。 ![]() 空には雲ひとつなく、房総の山並みが見えます。 中央の水は東京湾です。 朝から船が行きかいます。 ![]() 東の空です。 学芸会の幕が開くのをじっと待っている気分です。 ![]() 幕が開き始めました。 ![]() 本日の主役が顔を出しました。 台風が来たって、日いずる国は変わりません。 地球が誕生して、地表が出きて、現在の日本の形になって、 何万年も繰り返してきた光景です。 人間界の今日明日のことが、何の影響を与えましょうか。 ![]() 人間が原因の地球温暖化にしても、 それに耐えられない種は淘汰され、 何事もなかったかのごとく、日はまた登ります。 |
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ここは、横浜の大桟橋です。
皆さんは桟橋への大型客船の入港の方法をご存知ですか? ![]() ベイブリッジをくぐって近づいてくる、パシフィックビーナス号の姿が見えます。 パシフィックビーナス号は、約26500トンある客船です。 ![]() 船の右後ろに、はしけが一艘います。 ![]() はしけが、船の後ろを直角に押します。 ビーナス号の左舷が見えてきました。 ![]() さらに押し続け、ビーナス号の後ろも見えてきました。 ![]() はしけはさらに押し続け、 とうとうビーナス号は180度回転してしまいました。 ![]() その横を水上バスが通り抜けます。 ![]() パシフィックビーナス号はバックをしています。 ![]() 無事に桟橋に着岸しました。 ここでは船ははしけなどの力を借りて 180度回転してバックで着岸します。 縦列駐車とにています。 これだと舳先が常に沖を向いているので、出向は楽です。 |
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![]() 白い砂浜に青い空。 ![]() ユッカの花を入れてみました。 ![]() 見上げるフジテレビも緑の中です。 ![]() 人がいません。 ![]() 夏にはあんなに人がいたのに、、。 お台場の秋は、目で紅葉を確かめるのはまだまだ早いようです。 人気のなさで、かろうじて夏ではないことがわかります。 でも、これが秋だとはわからないかもしれないです。 |
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![]() 天然のハッカです。 花が咲いています。 ![]() この花にも、蜜があるようです。 ![]() ミゾソバが群生しています。 ![]() 蕎麦に感じは似ているけど、蕎麦は出来ません。 これはタデ科の植物らしいです。 宅地造成で、湿地も減ってきてしまいました。 |
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![]() 秋の清里です。 美し森です。 ![]() 例によって額縁があります。 額縁を覗いてみましょうか。 ![]() 南側を覗きました。 今日は富士山が見えます。 ![]() 北側を覗きました。 八ヶ岳です。 額縁が真正面になっていないのは、、、。 ここはものすごく込んでいて、人が入らない写真を撮るだけでも大変でした。 額縁の前で、ソフトクリームペロペロやっていて立ち退かないんですから。 |
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![]() 急に寒くなり、浅間山が冠雪しました。 ![]() 火山の山頂は草木もなく殺風景な溶岩色です。 青い空には、やはり白が似合います。 粉砂糖をまぶしたようにも見えます。 ![]() この荒々しい窪みは、昔の火口です。 弥陀ヶ城岩といいます。 こういう溶岩しかない殺風景な場所に、 なぜか惹かれます。 浅間山に7回雪が降ると、里にも雪が降ると言うらしいけど、 温暖化のため、そうはならないだろうなあ。 10月も終わり近くなのに紅葉もしてないんですから。 |
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![]() これは、垣根のコスモスです。 街に秋を運んでくれています。 ![]() 昔懐かしい、ピンクのコスモス。 秋桜と書いてぴったりです。 ![]() トンボさん、来ないかなあ~ ![]() 街中なのでトンボはいませんが、、、、。 代わりに、私が来ましたよ~ 垣根のコスモスにもお友達がやってきました。 |
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空を見上げると、たまには見慣れないものが目に入ります。
![]() 枝の太さからして、小さい果実です。 ![]() これはヒメリンゴなのです。 葉っぱよりも小さいんですよ。 でも、ちゃんとリンゴの味がします。 ![]() これは、中世の武器? 鬼グルミなんですよ。 この中に、硬い殻のクルミが入っています。 丸いもの、ハート型のものなどあります。 いづれにしても、普通のクルミよりコクがありうまいですよ。 |
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![]() 東京港区芝大門です。 浜松町の駅から歩いていくとこの門にたどり着きます。 ![]() そこを人力タクシーが軽快に通り抜けます。 ![]() これは増上寺です。 どうも、お寺の脇を洲通り抜けて、東京タワーからお客を運んでいるらしい。 ![]() お兄ちゃん頑張ってます。 広告もしっかり取れているようです。 ![]() 女性のドライバーだって頑張っています。 これは、ベロタクシーというものらしい。 VELOとはラテン語で自転車のこととか。 県別に道路交通規則が改正され(県によっては未改正) 三輪自転車に限って人を乗せることが出来るようになったことにより可能となったもよう。 CO2を出さない環境に優しいタクシーです。 料金 東京のベロタクシーの場合、 初乗り - 0.5kmまでが大人¥300(小人¥200) 超過料金 - 0.1kmごとに大人¥50(小人¥30) ※走行距離から算出します。 (時間加算はされません) 乗り方 客を乗せていないお兄さんお姉さんドライバーに声を掛けるだけとか。 乗っている人はみんなの注目を浴びます。 いかがですか? |
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![]() 今年は、咲き始めるのが遅かったせいか、金木犀が匂っている期間が 長かったように感じます。 ![]() 季節は進み、地面がオレンジに染まります。 ![]() 小さな小さな石と同じくらいの大きさの 匂うこんぺいとうです。 来年も、皆さん元気で、金木犀のにおいを楽しめたらいいね。 |
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今年の紅葉は遅れるそうです。
![]() 関東で、お気軽に行ける紅葉スポットはいくつかありますが、 結構楽チンなのが箱根。 これは以前撮影した、塔ノ沢の写真です。 ![]() 箱根の入り口、箱根湯本からなら歩いてもいけます。 ![]() 山あり、川あり、温泉ありです。 ![]() 土木遺産もあります。 千歳橋です。 ![]() これも土木遺産。 箱峰洞門です。 箱根駅伝が駆け抜ける洞門です。 緑の葉が真っ赤に紅葉した所を想像しましょう。 ![]() 川のせせらぎもあれば、勢いのある放水の音もこだまします。 ![]() ピンピンシニアは、年内にもう一度ここを訪れてみたいと考えています。 阿弥陀寺にも、もう一度行ってみたいし、、、。 |
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![]() 金木犀に負けまいとして、 セイタカアワダチソウが咲き始めました。 ![]() 昔、髪型がこんな感じのリーゼントのお兄ちゃんがいたっけ。 ![]() 空にむかって背伸びをしているようです。 ![]() 威張っているようでも、実際は小さな花の集合体です。 北アメリカ原産の外来種であり、 一時、気管支喘息の元凶であるといわれたこの花。 実際は、風媒花ではなく虫媒花であり、 現在は気管支喘息の原因ではないと考えられているようです。 ただ、いったん広がった悪いイメージはなかなか消えないようです。 人間社会も同じかなあ。 もっとも、人のうわさは75日だそうですから、 すぐにクリアーリセットが出来るようなので 便利といえば便利なんでしょう。 |
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![]() 春には桜が咲き誇るつかの間の時期があります。 人は桜の木の下に集い、宴を開きます。 ![]() 秋には金木犀が咲き誇るつかの間の時期があります。 ![]() 甘い匂いは風に乗って街を包みます。 ![]() しかし、その控えめな花のため、 人はその木の下で宴を開くことはありません。 金木犀の匂いは、その木の下で杏酒を飲むのに合いそうだなあと思いました。 |
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秋の丹沢で、お目にかかったキノコを紹介します。
![]() ほこりたけです。 もう少しすると、踏むと煙(胞子)が出ます。 若いときは食べることが出来ます。 ![]() のうたけです。 中は、食パンのような感じです。 若いときは食べることが出来ます。 ![]() これは以前に紹介した写真ですが、 たぶんこれが、のうたけの残骸と思われます。 胞子を飛ばしています。 ![]() ふうせんたけです。 いろいろな種類がありますが、食べられます。 そんなにおいしくないですが、 うどんと煮込むと、山の味がします。 ![]() からかさたけです。 毒のようですが、食べられます。 肉の厚みが乏しいきのこです。 本によると、チェコではパン粉をつけて揚げるそうです。 そのように料理するとうまいそうです。 ![]() これは、たまごたけです。 すぐれた食菌です。 このキノコはうまいです。 テングタケ科で食べられる少ないきのこです。 ![]() 群生していますので、収量が多くなります。 食卓が豊かになります。 ![]() こちらは、真っ白で綺麗なキノコ。 これは肌がツルツルなのでドクツルタケと思われます。 テングタケ科では毒の強さは横綱級です。 ![]() こちらも群生しています。 収量も多くなり、その結果、お墓が増えます。 テングタケ科のキノコで色の白いのは、ドクツルタケ、白タマゴテンクタケなど、 特に白いキノコは注意です。死に至ります。 毒の成分が美味なアミノ酸なので、おいしく食べてしまうようです。 ![]() これは、はなほうきたけです。 毒です。 ![]() これは、しなびてしまいましたが、月夜茸です。 毒です。 ![]() ついでに猛毒をもう一つ。 トリカブトです。 綺麗だからといって、触らないようにしましょう。 キノコは、広葉樹の雑木林が一番いいです。 丹沢の山も、針葉樹が主体で、かなり生気を失っています。 保水能力も少なく、雨がすぐに勢い良く流れ落ち、被害をもたらします。 |
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前回は、大山に登り極楽橋に降り、地獄沢橋に到着したところまででした。
(前回へ) 大山も1252mあり、850mほどの登りと下りのあと、 車道に出ればほっとして気が抜けてしまい、 今日はおしまい、、、なんですけど。 疲れが結構足にきているものの、 もう一山登れるのかというミッションがあり、 丹沢ホームに向かいます。 ![]() 札掛森の家の所のつり橋を渡ります。 時刻は11:03。 最初、ここを丹沢ホームと間違えていました。 今日のルールは11:00までに丹沢ホームに着かなければ、塔ノ岳は登らない。 これからすると、3分の遅れ。 どうしようと思い、ここで残りのバナナ3本を食べます。 冷たい水で喉を冷やしていると、子連れが林道を上がっていきます。 おかしいと思い、良く地図を見ると、この上に丹沢ホームがあるのです。 ![]() そこにあった、塔ノ岳登山口です。 すでに11:15分。 今日のルールからすると塔ノ岳には上りません。 それに、この時刻から、山に登り始めることへの恐怖が膨らんでいます。 下山を心配し始めているからです。 かといって、ヤビツ峠まで車道を戻るのも距離があります。 そこで、塔ノ岳方面へ途中まで行くことにしました。 エスケープがきく新大日まで行ってみようということにして、長尾尾根を登り始めます。 ![]() 途中にあった、塔ノ岳まで3時間の標識。 さすがに同じ日の二山目はきついです。 当然のことながら、完全に塔ノ岳は頭から消えています。 新大日を目指すだけです。 ![]() この尾根は、昭文社の地図によると、ちゃんとしたルートなのですが、土砂でかなりやられ、 鉄パイプを基礎とした応急の橋がかかっていました。 ![]() まだ、先は長いです。 ![]() 足に力が入りません。 丹沢ホームのあたりから、風に乗ってチャイムが聞こえてきました。 時刻は12:00です。 このベンチで一休みです。 さっきのバナナ3本は大山の疲れであまりエネルギーが出ません。 クリームパンを食べました。 結構お腹がすいています。 日光が届かない林の中で気温が上がらず、風が体温を奪い冷たく感じます。 ![]() また、歩き始めて、前方に通せんぼです。 ![]() この尾根はずっと林の中ですが、ちょっと視界が開けました。 さっき登っていた大山が見えます。 あそこ登って降りてきたんだと思うと、今日はもう歩くのを止めようかとも思い始めます。 そうは言っても今更戻れるわけでもなく、一番近いエスケープは、 どうしても新大日まで登らないといけません。 ![]() 時間的なあせりもあり、またこの尾根も一人きりで、疲労を強く感じるようになりました。 この最後の登り、きつかったです。 ブツブツ文句を言いながら上ります。 ![]() 13:15分、新大日に到着です。 丹沢ホームから2時間です。 二山目にしては、コース表より若干早いペースで着てますが、 今日はここでおしまいです。 ルールを守る、コンプライアンスです。 もっとも、疲労が蓄積し、ここから40分の塔ノ岳は上ろうという気にもなりませんでしたが。 ![]() さて、100円のバナナの皮より出でたるは、黄金色の美酒なり~。 十分冷えています。 ここは表尾根。 この時刻でも多くの人が登っていきます。 その人たちをわき目で見て、一人乾杯です。 よく、概ね、二山登ったと、、、。 ![]() さっきパンを食べちゃったので、ここはカップヌードル。 この前、乾燥にんにくで失敗したので、今回は最初からにんにくを入れてお湯を沸かします。 このにんにく、大きい字で、中国産と書いてありました。 自己責任をついた商法のようです。 そんなに撮影したつもりないのですが、バッテリー残量の警告が出て、 チョボチョボ写さざるを得なくなり、豪華なラーメンの写真は無しです。 ![]() さて、降りよう。 ちょっと降りたところで、東の視界が開け、大山がよく見えます。 16号鉄塔も見えます。 迷い降りそうになった15号鉄塔の尾根もよく見えます。 ![]() これは三ノ塔までの表尾根の写真です。 ![]() 書策小屋に立っている新道の道しるべです。 塔ノ岳に上らない代わり、難路となっている書策新道を降りようと決めていました。 14:23にもう一度大山を見てそれから降り始めました。 ![]() 白竜の滝です。 この時点ではやけに急な坂だけど、何が難路なのかわかっていませんでした。 しかし、すぐにわかりました。 これは沢沿いの道なのです。下りは沢下りのところもあります。 沢は登るものです。下るのはたとえ短距離でも危険です。 沢の水の音はいい感じなのですが、道がないとことが多々。 ペンキが岩についているのですが、それもないところがあり、 自分で道を探さないといけません。 ![]() なぜかスコップがくくりつけてあります。 ![]() こんな感じの所もあります。 別の場所で、ロープをつかむ前に足元が崩れ、 必死につかまった岩で、シビレマシタ。 ![]() 花屋敷のジェットコースターと同じで、ギィーといいます。 しかし、沢沿いのこの道は気持ちがいいです。危険だけど。 電池があれば、沢山紹介できたのに。 15:55、林道に下りました。 1時間30分かかりました。 このあと、大倉バス亭まで1時間30分かけて7Km弱を歩きました。 ![]() 見えてきた大倉のつり橋です。 ![]() 日もずいぶん翳りました。 ![]() バス停でビールを飲み、17:35のバスで帰途に着きました。 データ 家を出るときの荷物 6.6kg(そのうち水2リットル、バナナ800g) 大山ケーブル口 7:00 (標高約400m) 阿夫利神社下社 7:40 阿夫利神社上社 8:42~8:50 (標高1252m) 西沢の頭 9:35 16号鉄塔 10:10 極楽橋 10:40 丹沢ホーム 11:15 (標高約480m) 新大日 13:15~14:05 (標高1340m) 書策小屋 14:23 丹沢派出所 15:55 大倉バス亭 17:13 (標高約290m) 良く分からないけど、二つの山合わせて、 1700m登って1800m下ったということなのかなあ。 食料費 1170円 交通費 1540円 歳は確実に押し寄せています。 無理は出来ません。 今日歩いたところを色をつけた写真です。 ![]() 大山と北尾根です。 ![]() 長尾尾根です。 以上です。 (前回を読む) (2008年3月の記事を読む) |
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今日は、例のごとく、公共交通機関のみを使って、
信仰の山である大山に登り、次に塔ノ岳方面に足を延ばしてみようと計画しました。 (序章へ) 予定したルート 大山ケーブル口-大山阿夫利神社下社-上社-大山北尾根-西沢ノ頭-ミズヒノ頭-地獄沢橋-丹沢ホーム-長尾尾根-新大日-塔ノ岳-バカ尾根-大倉 インターネットを調べても、このコースの日帰り記録は見つけられませんでした。 一泊なら、似たようなのがありましたが、、。 体力的なこと及び帰る時間を考えて、一つルールを作りました。 それは、11:00までに丹沢ホームに着かなかったら塔ノ岳は登らない。 というものです。 さて、家を出ましょうか。 ![]() 公共交通機関のみを使うため、大山ケーブル行きのバスは始発(6:35)に乗る必要があります。 いまだ真っ暗です。 月と金星が縦に並んでいて、写真を撮ると、わかりにくいですけど、、まるも上にいます。 ![]() まるも早起きですね。 ![]() 小田急伊勢原駅のバス乗り場です。 電車で山登りの格好をした人は、ここではほとんど降りませんでした。 ![]() バスの終点大山ケーブル口で降ります。 ここでバナナを2本食べます。 この影は、麦藁帽子のため霊幻道士のようです。 7:00に歩き始めました。 ![]() ケーブル駅までのおみやげ屋もまだ開いていません。 ケーブルカーもまだ動いていません。 最初からここは足で登るつもりでした。 ![]() 男坂、女坂の分かれの碑です。 ![]() すぐに神社があり、先にバスを降りた人たちがここで休んでいました。 聞くに、男坂でも女坂でもそんなに時間は変わらないとのこと。 ならばと、神社右手の男坂を上ることにしました。 ![]() きつ~い男坂、という看板がありました。 確かに きつ~い です。 ほとんどが階段です。歩幅が調整できません。 ![]() 7:40にやっとこ阿夫利神社の下社に到着です。 ここの、ケーブルカーは絶大な価値があることがわかりました。 ![]() 神社にお参りします。 空は晴れていたのですが、下界は雲で何にも見えませんでした。 いよいよ頂上に向けて上り始めます。 ![]() 途中にあった、ぼたん石です。 そういわれれば、ボタンの花に見えないこともないような気がします。 ![]() 天狗の鼻つき岩です。 天狗が鼻で穴をあけたらしいです。 ![]() 下社から1.7Kmやってきました。 ヤビツ峠からの道はここで合流です。 それにしても信仰の道は厳しいです。 汗ポタポタです。 ![]() 8:42に大山到着です。 ここでも下界は雲の中です。富士山も見えません。 ![]() 神社へお参りしようと思いましたが、シャッターが下りています。 まだ、神様は店をお開けになっていないようです。 一応、この上にある、奥の院にシャッター越しにお参りしました。 神社の上から北側は晴れていて、秋雲が朱の神社を引き立てていました。 ![]() ここまで、バスを降りたときに食べたバナナ2本しか食べてなかったので、 もう2本と、氷が溶けかかった冷たい水を飲みます。 水道の水とは思えない、甘露です。 ![]() 頂上にはマイクロのアンテナがあります。 この奥が、昭文社の地図では点線の難路というコースです。 ![]() マイクロアンテナの建物の間には、これから設置するアンテナが置かれていました。 そこを進みます。 ![]() これが北尾根への取り付き部分です。 案内板は何もありません。足跡をついていくだけです。 ![]() 途中展望のきく所がありました。 正面左の大きい山が、ヤビツ峠から登る三ノ塔で、三ノ塔へ続く手前の尾根がヨモギ尾根。 その次の尾根が長尾尾根で、これから登ろうとしている尾根です。 ![]() 色をつけるとこんな感じです。 ![]() 途中、かなりガレています。 ![]() この道には標識はありません。 しかし短い杭が打ってあって、そこに番号が書いてあります。 113番。 インターネット情報によると、有名な場所です。 うわさのネクタイ尾根への入り口を示す場所です。 ネクタイが何本もぶら下がっているのを見たとか、この記事は沢山見かけます。 ネクタイを探しました。 ![]() ありました。 1本だけ。 ずいぶんくたびれた1本です。 これがうわさのネクタイなんですね。 ![]() ネクタイ尾根の写真です。 地図を見ると唐沢川まで降りていけるようです。 これは地図にもルートが載ってない、プロ仕様の尾根です。 ![]() あまりゆっくりしていられないので先へ進みます。 北尾根もこんな感じで、道はありません。 少し残っていた踏跡も落ち葉が隠してしまってます。 前には誰もいないし、後ろにも誰もいません。 静かな山歩きです。 道にも迷いました。元の所まで戻り、右か左かよく観察し考えました。 ![]() 大山が見返せるところがありました。 あの頂上から降りてきたんだなあとしばし休憩です。 ![]() インターネットでの情報にあったとおり、巨大な鉄塔に出会いました。 なんと、ペンキの塗り替えをしています。 そこにいた人に、これは16号鉄塔かと聞くと、そうだといいます。 正解です。 大山に向かって番号が若くなるそうで、さっき迷ったところは、 15号鉄塔のある尾根への分岐点でした。 ![]() 鉄塔から降りていくと、情報通り手作りの看板がありました。 県道側へ進みます。 ![]() 途中、地図にあった、尾根を直進しないで曲がる、のとおりに曲がったら 木が大量に倒れていて道がなくなっていました。 黄色いテープを見つけ、そちらに行くと、崖でその下は川。 ここを渡るのに時間を費やしてしまいました。 ![]() やっと渡ったところの橋の名前を見ると、 極楽橋。 予定していたのは、地獄沢橋です。 やはり、道を間違えて、かなり上流に降りてしまったようです。 ま、極楽のほうがいいかと思い、車道を下り始めます。 ![]() ん? この前の台風の影響でしょうか。かなり道が流出土砂で荒れています。 これでは普通の車は通れません。 ![]() もう少し降りていくと、、、。 これでは、どんな車も通れません。 完全に土砂で遮断されています。 この向こうに、ペンキを積んだ車が止まっていました。 ということは、16号鉄塔のペンキ塗りの方々は、ここからペンキを担いで、 私の知らないルートで登って行ったに違いないです。 ![]() さらに下ると、ようやくついた地獄沢橋です。 ![]() 地獄沢橋の先に、本来の登山口がありました。 道を間違えてここに出てくることが出来ませんでした。 大山の登りでは時間を15分ほど稼いだつもりでしたが、 ネクタイを探したり道に迷ったりでロス時間が多くなっています。 丹沢ホームまではここから20分かかるのに、時間がありません。 続きは次回です。 (前回を読む) (2008年3月の記事を読む) |
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丹沢に行ってきました。
今回行ったのは、大山-大山北尾根-札掛-長尾尾根-新大日-塔ノ岳(未遂) 最後の塔ノ岳はバテバテで未遂です。ハハ。 疲れちゃって、さっき目が覚めたところで、 撮影したものもろくに見てません。 とりあえず、秋っぽく見えるものを載せます。 ![]() 大山ケーブルの上り口では金木犀が咲いていました。 ![]() 大山の阿夫利神社の下社境内です。 紅葉は若干その兆しが見える、です。 ![]() 阿夫利神社の上社の奥の院です。 秋空が紅の神社の屋根を引き立てています。 ![]() 塔ノ岳をあきらめて降りるときに見上げた、新大日です。 紅葉はまだですけど、秋空が印象に残りました。 明日より、もう少し詳しく、経緯を載せてみたいと思います。 今回、最後の新大日-塔ノ岳の40分が登れませんでした。 紅葉は見れずとも、人生の体力の秋を見てしまいました。 トホホです。 下りに使った書策新道には、シビレマシタ。 つづき |
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![]() 彼岸花です。 3本咲いています。 ![]() 彼岸になると咲く花。 不思議な花です。 ![]() これは、彼岸花もどきです。 あんまり似てないですかね。 マンデルブローの周辺のある座標です。 ![]() 赤い花、焚き火、、、、、。 まもなく山茶花にバトンタッチです。 ウソー、このあいだまでセミが鳴いていたのに? |
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![]() この先っちょの形は、、、、 誰もが知っている東京タワーです。 ![]() 1958年竣工、高さは333mだそうです。 ウルトラマンでは、何回も怪獣に攻撃されたタワーです。 ![]() タワーの足元には南極犬のタロージローの記念碑があります。 ![]() これは東京タワーの足元部分の鉄骨です。 印象として、、、、太くないな~ でもちゃんと計算してあるから大丈夫です。 そこが日本の技術なんですね。 ![]() これは展示してあった、テレビ電波の導波管です。 銅でできた外部導体と内部導体が蛇腹になっていて、曲げやすくなっています。 電波はこの中を効率良く東京タワー上部の送信アンテナに給電されます。 去年の今頃勉強していた陸上無線技術士で、本では読んだ気がしますが 実物は始めて見ました。 第2東京タワーも建設されるらしいですが、この東京タワーがこれだけ引き付けるのは、 それは、ウルトラマンでその存在を擦り込まれているからなのでしょう。 |
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![]() 初夏の頃、あちこちで見かけた紫の花です。 アガパンサス(紫君子蘭)というらしいです。 ![]() 夏も終わり、花は種をつけました。 ![]() 種は散り、役目の終わった親花の姿です。 人間もいつしか自らの役目は終えます。 自然の中に、自然の法則で生きています。 まだ人間が知らない世界や法則があるのかもしれない。 |
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![]() 乾いた歩道をノロノロ渡っていくものがあります。 自転車が多いから拾い上げてみると、、、。 ![]() う~ん、ヤメテ。 いじめているつもりはないのですが、 デンデンムシは、たぶん、そう思っているのかなあ。 ![]() あ~た。 おみゃーさんネエ、そんなかわいそうなことするもんじゃないよ。 逃がしてあげなさいよ。 そうに言われた気がします。 今年もずいぶんの数のデンデンムシを 安全なところへ移動させました。 歩道は自転車がよけ切れないから危ないんです。 |
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![]() 砂浜に一筋の足跡が続きます。 まだ新しい足跡です。 ![]() おっ、はるか先に足跡の主を発見しました。 砂浜一番乗りをやっています。 ![]() せっかくつけた足跡を 波は足跡を消そうとしているかのごとく 時々大きく寄せては返します。 でも先人はそんなの関係ないという感じで前へ進んでいます。 ![]() 振り返りました。 海に近いほうがピンピンシニアの足跡です。 これで、レールの完成ですね。 どういう気持ちで、この先人は足跡をつけているのだろう。 そんなことを考えながら、足跡を追いました。 |
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![]() 横浜クルージングの遊覧船です。 山下公園の氷川丸の隣から出航です。 ![]() 舟はスピードを上げ沖へと向かいます。 ![]() みなとみらいのビルが小さくなっていきます。 ![]() ベイブリッジをくぐります。 そして沖合いで航路を変えます。 ![]() 次はつばさ橋をくぐって港へ戻ります。 昔、鶴見航路橋といわれていた橋で、首都高の湾岸線です。 ![]() コンテナを荷揚げするクレーン群です。 潮風に吹かれながら見る横浜港も、たまにはいいですよ。 60分コースで1400円です。 |
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