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大山-大山北尾根-札掛-長尾尾根-新大日-塔ノ岳(未遂) 二山目
前回は、大山に登り極楽橋に降り、地獄沢橋に到着したところまででした。
(前回へ)

大山も1252mあり、850mほどの登りと下りのあと、
車道に出ればほっとして気が抜けてしまい、
今日はおしまい、、、なんですけど。

疲れが結構足にきているものの、
もう一山登れるのかというミッションがあり、
丹沢ホームに向かいます。

大山越え35

札掛森の家の所のつり橋を渡ります。
時刻は11:03。
最初、ここを丹沢ホームと間違えていました。

今日のルールは11:00までに丹沢ホームに着かなければ、塔ノ岳は登らない。
これからすると、3分の遅れ。

どうしようと思い、ここで残りのバナナ3本を食べます。
冷たい水で喉を冷やしていると、子連れが林道を上がっていきます。
おかしいと思い、良く地図を見ると、この上に丹沢ホームがあるのです。

大山越え36

そこにあった、塔ノ岳登山口です。
すでに11:15分。
今日のルールからすると塔ノ岳には上りません。
それに、この時刻から、山に登り始めることへの恐怖が膨らんでいます。
下山を心配し始めているからです。
かといって、ヤビツ峠まで車道を戻るのも距離があります。
そこで、塔ノ岳方面へ途中まで行くことにしました。
エスケープがきく新大日まで行ってみようということにして、長尾尾根を登り始めます。

大山越え37

途中にあった、塔ノ岳まで3時間の標識。
さすがに同じ日の二山目はきついです。
当然のことながら、完全に塔ノ岳は頭から消えています。
新大日を目指すだけです。

大山越え38

この尾根は、昭文社の地図によると、ちゃんとしたルートなのですが、土砂でかなりやられ、
鉄パイプを基礎とした応急の橋がかかっていました。

大山越え39

まだ、先は長いです。

大山越え40

足に力が入りません。
丹沢ホームのあたりから、風に乗ってチャイムが聞こえてきました。
時刻は12:00です。
このベンチで一休みです。
さっきのバナナ3本は大山の疲れであまりエネルギーが出ません。
クリームパンを食べました。
結構お腹がすいています。
日光が届かない林の中で気温が上がらず、風が体温を奪い冷たく感じます。

大山越え41

また、歩き始めて、前方に通せんぼです。

大山越え42

この尾根はずっと林の中ですが、ちょっと視界が開けました。
さっき登っていた大山が見えます。
あそこ登って降りてきたんだと思うと、今日はもう歩くのを止めようかとも思い始めます。
そうは言っても今更戻れるわけでもなく、一番近いエスケープは、
どうしても新大日まで登らないといけません。

大山越え43

時間的なあせりもあり、またこの尾根も一人きりで、疲労を強く感じるようになりました。
この最後の登り、きつかったです。
ブツブツ文句を言いながら上ります。

大山越え44

13:15分、新大日に到着です。
丹沢ホームから2時間です。
二山目にしては、コース表より若干早いペースで着てますが、
今日はここでおしまいです。
ルールを守る、コンプライアンスです。
もっとも、疲労が蓄積し、ここから40分の塔ノ岳は上ろうという気にもなりませんでしたが。


大山越え45

さて、100円のバナナの皮より出でたるは、黄金色の美酒なり~。
十分冷えています。
ここは表尾根。
この時刻でも多くの人が登っていきます。
その人たちをわき目で見て、一人乾杯です。
よく、概ね、二山登ったと、、、。

大山越え46

さっきパンを食べちゃったので、ここはカップヌードル。
この前、乾燥にんにくで失敗したので、今回は最初からにんにくを入れてお湯を沸かします。
このにんにく、大きい字で、中国産と書いてありました。
自己責任をついた商法のようです。

そんなに撮影したつもりないのですが、バッテリー残量の警告が出て、
チョボチョボ写さざるを得なくなり、豪華なラーメンの写真は無しです。

大山越え47

さて、降りよう。
ちょっと降りたところで、東の視界が開け、大山がよく見えます。
16号鉄塔も見えます。
迷い降りそうになった15号鉄塔の尾根もよく見えます。

大山越え48

これは三ノ塔までの表尾根の写真です。

大山越え49

書策小屋に立っている新道の道しるべです。
塔ノ岳に上らない代わり、難路となっている書策新道を降りようと決めていました。
14:23にもう一度大山を見てそれから降り始めました。

大山越え50

白竜の滝です。
この時点ではやけに急な坂だけど、何が難路なのかわかっていませんでした。
しかし、すぐにわかりました。
これは沢沿いの道なのです。下りは沢下りのところもあります。
沢は登るものです。下るのはたとえ短距離でも危険です。
沢の水の音はいい感じなのですが、道がないとことが多々。
ペンキが岩についているのですが、それもないところがあり、
自分で道を探さないといけません。

大山越え51

なぜかスコップがくくりつけてあります。

大山越え52

こんな感じの所もあります。
別の場所で、ロープをつかむ前に足元が崩れ、
必死につかまった岩で、シビレマシタ

大山越え53

花屋敷のジェットコースターと同じで、ギィーといいます。

しかし、沢沿いのこの道は気持ちがいいです。危険だけど。
電池があれば、沢山紹介できたのに。
15:55、林道に下りました。
1時間30分かかりました。
このあと、大倉バス亭まで1時間30分かけて7Km弱を歩きました。

大山越え54

見えてきた大倉のつり橋です。

大山越え55

日もずいぶん翳りました。

大山越え56

バス停でビールを飲み、17:35のバスで帰途に着きました。

データ
家を出るときの荷物 6.6kg(そのうち水2リットル、バナナ800g)

大山ケーブル口 7:00
 (標高約400m)
阿夫利神社下社 7:40
阿夫利神社上社 8:42~8:50
 (標高1252m)
西沢の頭     9:35
16号鉄塔    10:10
極楽橋      10:40
丹沢ホーム    11:15
(標高約480m)
新大日      13:15~14:05
(標高1340m)
書策小屋     14:23
丹沢派出所    15:55
大倉バス亭    17:13
(標高約290m)

良く分からないけど、二つの山合わせて、
1700m登って1800m下ったということなのかなあ。

食料費 1170円
交通費 1540円

歳は確実に押し寄せています。
無理は出来ません。

今日歩いたところを色をつけた写真です。
大山越えルート図1

大山と北尾根です。

大山越え長尾尾根

長尾尾根です。

以上です。



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(2008年3月の記事を読む)


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【2007/10/10 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(8) | トラックバック(0)
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