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前回は、大山に登り極楽橋に降り、地獄沢橋に到着したところまででした。
(前回へ) 大山も1252mあり、850mほどの登りと下りのあと、 車道に出ればほっとして気が抜けてしまい、 今日はおしまい、、、なんですけど。 疲れが結構足にきているものの、 もう一山登れるのかというミッションがあり、 丹沢ホームに向かいます。 ![]() 札掛森の家の所のつり橋を渡ります。 時刻は11:03。 最初、ここを丹沢ホームと間違えていました。 今日のルールは11:00までに丹沢ホームに着かなければ、塔ノ岳は登らない。 これからすると、3分の遅れ。 どうしようと思い、ここで残りのバナナ3本を食べます。 冷たい水で喉を冷やしていると、子連れが林道を上がっていきます。 おかしいと思い、良く地図を見ると、この上に丹沢ホームがあるのです。 ![]() そこにあった、塔ノ岳登山口です。 すでに11:15分。 今日のルールからすると塔ノ岳には上りません。 それに、この時刻から、山に登り始めることへの恐怖が膨らんでいます。 下山を心配し始めているからです。 かといって、ヤビツ峠まで車道を戻るのも距離があります。 そこで、塔ノ岳方面へ途中まで行くことにしました。 エスケープがきく新大日まで行ってみようということにして、長尾尾根を登り始めます。 ![]() 途中にあった、塔ノ岳まで3時間の標識。 さすがに同じ日の二山目はきついです。 当然のことながら、完全に塔ノ岳は頭から消えています。 新大日を目指すだけです。 ![]() この尾根は、昭文社の地図によると、ちゃんとしたルートなのですが、土砂でかなりやられ、 鉄パイプを基礎とした応急の橋がかかっていました。 ![]() まだ、先は長いです。 ![]() 足に力が入りません。 丹沢ホームのあたりから、風に乗ってチャイムが聞こえてきました。 時刻は12:00です。 このベンチで一休みです。 さっきのバナナ3本は大山の疲れであまりエネルギーが出ません。 クリームパンを食べました。 結構お腹がすいています。 日光が届かない林の中で気温が上がらず、風が体温を奪い冷たく感じます。 ![]() また、歩き始めて、前方に通せんぼです。 ![]() この尾根はずっと林の中ですが、ちょっと視界が開けました。 さっき登っていた大山が見えます。 あそこ登って降りてきたんだと思うと、今日はもう歩くのを止めようかとも思い始めます。 そうは言っても今更戻れるわけでもなく、一番近いエスケープは、 どうしても新大日まで登らないといけません。 ![]() 時間的なあせりもあり、またこの尾根も一人きりで、疲労を強く感じるようになりました。 この最後の登り、きつかったです。 ブツブツ文句を言いながら上ります。 ![]() 13:15分、新大日に到着です。 丹沢ホームから2時間です。 二山目にしては、コース表より若干早いペースで着てますが、 今日はここでおしまいです。 ルールを守る、コンプライアンスです。 もっとも、疲労が蓄積し、ここから40分の塔ノ岳は上ろうという気にもなりませんでしたが。 ![]() さて、100円のバナナの皮より出でたるは、黄金色の美酒なり〜。 十分冷えています。 ここは表尾根。 この時刻でも多くの人が登っていきます。 その人たちをわき目で見て、一人乾杯です。 よく、概ね、二山登ったと、、、。 ![]() さっきパンを食べちゃったので、ここはカップヌードル。 この前、乾燥にんにくで失敗したので、今回は最初からにんにくを入れてお湯を沸かします。 このにんにく、大きい字で、中国産と書いてありました。 自己責任をついた商法のようです。 そんなに撮影したつもりないのですが、バッテリー残量の警告が出て、 チョボチョボ写さざるを得なくなり、豪華なラーメンの写真は無しです。 ![]() さて、降りよう。 ちょっと降りたところで、東の視界が開け、大山がよく見えます。 16号鉄塔も見えます。 迷い降りそうになった15号鉄塔の尾根もよく見えます。 ![]() これは三ノ塔までの表尾根の写真です。 ![]() 書策小屋に立っている新道の道しるべです。 塔ノ岳に上らない代わり、難路となっている書策新道を降りようと決めていました。 14:23にもう一度大山を見てそれから降り始めました。 ![]() 白竜の滝です。 この時点ではやけに急な坂だけど、何が難路なのかわかっていませんでした。 しかし、すぐにわかりました。 これは沢沿いの道なのです。下りは沢下りのところもあります。 沢は登るものです。下るのはたとえ短距離でも危険です。 沢の水の音はいい感じなのですが、道がないとことが多々。 ペンキが岩についているのですが、それもないところがあり、 自分で道を探さないといけません。 ![]() なぜかスコップがくくりつけてあります。 ![]() こんな感じの所もあります。 別の場所で、ロープをつかむ前に足元が崩れ、 必死につかまった岩で、シビレマシタ。 ![]() 花屋敷のジェットコースターと同じで、ギィーといいます。 しかし、沢沿いのこの道は気持ちがいいです。危険だけど。 電池があれば、沢山紹介できたのに。 15:55、林道に下りました。 1時間30分かかりました。 このあと、大倉バス亭まで1時間30分かけて7Km弱を歩きました。 ![]() 見えてきた大倉のつり橋です。 ![]() 日もずいぶん翳りました。 ![]() バス停でビールを飲み、17:35のバスで帰途に着きました。 データ 家を出るときの荷物 6.6kg(そのうち水2リットル、バナナ800g) 大山ケーブル口 7:00 (標高約400m) 阿夫利神社下社 7:40 阿夫利神社上社 8:42〜8:50 (標高1252m) 西沢の頭 9:35 16号鉄塔 10:10 極楽橋 10:40 丹沢ホーム 11:15 (標高約480m) 新大日 13:15〜14:05 (標高1340m) 書策小屋 14:23 丹沢派出所 15:55 大倉バス亭 17:13 (標高約290m) 良く分からないけど、二つの山合わせて、 1700m登って1800m下ったということなのかなあ。 食料費 1170円 交通費 1540円 歳は確実に押し寄せています。 無理は出来ません。 今日歩いたところを色をつけた写真です。 ![]() 大山と北尾根です。 ![]() 長尾尾根です。 以上です。 (前回を読む) (2008年3月の記事を読む) |
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