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鍋割山からユーシンへ降りてきた続きです。
(その1へ戻る) 熊木ダムへは行かず尊仏ノ土平へ向かいます。 熊木ダム1 熊木ダム2 ![]() 1週間で葉は散ってしまいました。 林道は葉で埋もれていました。 ![]() 尊仏ノ土平すなわち鍋割沢の下流は箒杉沢と合流します。 この荒涼としている箒杉沢を歩いてみたくなりました。 11:14分です。 30分ほどこの広い沢を登って戻ってこようと考えました。 沢の右岸には工事用の道が残っています。 遠くに見えるのは丹沢山です。 ![]() 堰堤を4つ過ぎたところで分岐する棚沢です。 見える山は不動ノ峰のようです。 沢はすり鉢状になっていて、自然のエネルギーがすり鉢の底では濃く重く感じられます。 その中を一人歩いていきます。 ![]() 堰堤を6つ過ぎたところで箒杉沢は大金沢小金沢からの沢と分岐します。 正面は丹沢山。 ![]() 今年の9月に丹沢山から眺めた箒杉沢です。 (そのときのこと) あの時不思議と思ったところに今来ています。 ![]() 工事用道路も無くなり、沢が分かれている右手の堰堤越しに塔ノ岳が見えました。 以外に近く感じます。 ![]() 大金沢の川を濡れないように渡ります。 ![]() 突然目の前に現れた、大金沢の巨大な堰堤です。 これを右端のほうから巻いて上ります。 ![]() すでに時刻は11:40分。 戻って、先週と同じように尊仏ノ土平から塔ノ岳を登るのが安全です。 しかし、目の前の尾根が登れそうです。 大金沢と小金沢の間の尾根は登れると、どこかのサイトで読んだ記憶があります。 ちょっと登って振り返ったところです。 山でキノコを採るピンピンシニアにとって道が無いのは当たり前なんですが、、、。 そうはいって、初めての所で一人きり。 地図にも無い場所なので恐怖を覚えます。 尾根を間違えて登っても、どこかの登山道には出れることはわかってます。 どうもさっきから力が出ません。 ガス欠? ![]() 大急ぎでパンを口に詰め込みますが、状況に恐怖を感じているためなのか唾液が出ません。 生様でパンを流し込みます。 知らないところで焦りもありすぐに出発です。 ![]() この尾根には人が入ったあとがあります。 古い網が幾つも置いてあります。 落ち葉の量でも観測しているのでしょうか。 網が破れているものも多く、今は使っていないようです。 人の痕跡を感じると心強くなります。 ![]() 道の無い斜面はほぼ直登です。 これが疲れるんだ〜。 上のほうは馬酔木が群生しており、夏場は歩けないと思います。 ![]() 息を切らして見上げると、なにやら四角い石のようなもの。 ![]() 石の道標です。 右塔ヶ岳 左ユーシン ![]() 裏には・・・ とっても見難いのですが昭和四十四年、あるいは二十四年 同好会と読めます。 そうか、ここは昔は道があったんですね。 しかも塔ヶ岳と呼んでいた頃があったのですね。 20年の隔たり、どっちなんだろう。 昭和四十四年では塔ノ岳ですよね。 そういえば、時々斜面にジグザグのような道っぽいものがあるなあと思っていたのです。 昨日降ったアラレが白く斜面を染めているので、道らしきところが余計よく見えたのかもしれません。 道があったとなれば、そのあとはそれにしたがって登りました。 ![]() 12:45に塔ノ岳−ユーシンの登山道と合流しました。 ![]() 滑落するような場所ではないのに貼られている1本の古いロープ。 これは古い道へ進入を禁じているロープだったんですね。 これを知らなければ、道があるといわれてもわからないのですが、、、。 同じようなロープが鍋割からユーシンへ下るところにもありましたね。 通らない道はすぐに自然に戻ってしまいます。 ![]() 道を登っていくと、塔ノ岳の水場に出ました。 片方は水が出ていないです。先週は出ていたのに。 水の滴り落ちるところは凍り石筍のようになっていました。 水場から塔ノ岳までの15分の登りのきついこと。 ものすごく長い時間に感じました。 ![]() 13:10塔ノ岳着。 休日ということもあり山頂は人でごった返していました。 ![]() 午後の富士山です。 やはり雲が掛かっています。 午前に鍋割山から写真を撮ってあるので、これはいわゆる想定内、です。 ![]() ようやく心に余裕が出てきて、さて食事です。 気圧が下がっているのでカップヌードルがパンパンに膨れていました。 ![]() 今日のは一平ちゃん味噌あじ。七味も入れます。 ![]() おかずは、大山です。 (大山) この前、あそこを登ってからここまで来ようとしてダメだったんだなっと思いながら眺めます。 熱々のラーメンは最高です。 ![]() 13:50、下山開始です。 その前に眺める尊仏ノ土平と鍋割からの下降ルートです。 今日はあちらからやってきました。 途中、大倉尾根は団体さんが何組もいて、特急お一人様などといわれて 恥ずかしい思いをしながら、抜かさせていただきました。 ![]() 15:50、無事大倉に戻りました。 今日はユーシンへの時間もわかったし、知らない尾根も歩いたりして 充実した日でした。 まもなく丹沢にも雪が降ります。 雪のある場所や山を越えていくユーシンは、ピンピンシニアの技能では行くことができません。 春まではどこに行きましょうか。 データ 家を出るときの荷物 7.8kg(そのうち水2リットル、バナナ800g) 大倉出発 7:10 (標高290m) 二俣着 8:13 ここで水2.7L追加 後沢乗越着 8:58 (標高800m) 鍋割山着 9:50 (標高1272m) 鍋割山発 10:02 オガラ沢出会着 11:04 (標高810m) 箒杉沢出会い発 11:14 大金沢取り付き 11:40 (標高910m) 塔ノ岳水場 12:54 塔ノ岳着 13:10 ラーメン (標高1491m) 塔ノ岳発 13:50 大倉着 15:50 (標高290m) 大体の登り:1660m 大体の下り:1660m 地図上の距離:19Km 食料費 900円(生様2本含む) 交通費 1540円 家を出てからの総歩数 万歩計を忘れてデータなし。 (その1へ戻る) |
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