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お台場とまる(その1)
お台場、、、、人気の場所です。

お台場ビル1

ビルのスリット越しに夕空が見えます。

もう夕暮れです。


お台場ビル2

スリット越しに見る教会の鐘にも灯りがともりました。


お台場ビル3

その教会を反対側から撮影しました。


お台場ビル4

夕闇に溶け込みそうなビルです。


お台場ビル5

スリットのビルとまるです。


お台場ビル7

お台場のマンション群方面です。
ビルの明かりとまるが区別できますか?


お台場ビル8

空を写してみました。
まるです。
どれがかわかりますか?


お台場の月とまる

の周りを拡大しました。

そう、この日は半だったんです。

まるはいつも満のようにまんまるです。


(明日に続く)



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【2008/01/31 05:00 】 | 不思議なまる | コメント(5) | トラックバック(0)
光のスクリーンの偽物の影絵
大寒も後半となりました。
朝日の低い頃にだけ見られる光景です。


スクリーン1

車道の防音壁です。


スクリーン2

影絵を見ているようです。


スクリーン3

スクリーンの向こう側には、まだ知らない世界が待ち受けているかのようです。


実際には、木や人は防音壁のこちら側にいるので、影絵とは異なっています。
しかし、圧倒的に強い太陽の光によって、モノトーンと化しています。


(光のスクリーンの本物の影絵を読む)


【2008/01/30 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(4) | トラックバック(0)
三浦アルプス(逗子駅-仙元山-南尾根-乳頭山-中尾根-森戸川-二子山-阿部倉山-逗子駅) 
厳寒の候、三浦アルプス(逗子駅-仙元山南尾根乳頭山中尾根森戸川二子山阿部倉山逗子駅) に行ってきました。

アルプス? 三浦??  ???
という方のために、非常に見にくい図を作りました。

今回のルート

(写真はGoogle Earthの衛星写真を使っています。)
一番上がJR逗子駅でそこを出発して、山をグルリンコと廻って戻ってくるコースです。
逗子-横須賀間の三浦半島を横断するような山の連なりを三浦アルプスというそうです。
高くても200mチョイです。

2007年12月に京浜急行主催の三浦アルプストレッキングに参加したのが遠い過去のことのように思われます。

三浦アルプス1   三浦アルプス2

まだ真っ暗な時刻に駅に向かいます。
空には月が、、、、。
まるも早起きですね。
ちなみに、一番小さい白い点が月です。


まるの拡大です

今日は、「どちらかというと登山」の分類なのですが、
初めての人にはまるのこともよく知ってもらおうと思い拡大しました。
今日はまるの登場はここまでです。


三浦アルプス3

JR逗子駅で降ります。
早速改札口を間違えて、辺鄙な裏側に出てしまいました。
ここは、鎌倉から逗子へも歩いているので、知ったところ。
難なくクリアー。
県道を南に向かって2.5km歩きます。


三浦アルプス4  三浦アルプス5

葉山教会の入り口と、坂を上ったところにある教会です。
ここで丁度7:00。
教会の横から山道に入ります。


三浦アルプス6    三浦アルプス7

仙元山(118m)への登りと頂上の写真です。


三浦アルプス8

丹沢方面が見渡せました。
曇っていて富士山は見えませんでした。


三浦アルプス9

このとき、ようやく太陽がぽっかり雲の間から姿を見せましたが、
歩いている間は風が強く、ほとんど陽は射しませんでした。
天気予報では晴れだったのに。


三浦アルプス10    三浦アルプス12

木に打ち付けられた道標です。 看板にマジックで書かれた道標です。

あるいは木に直接マジックで書かれています。
こういうのを見落とさないように、南尾根を東に向かいます。
国土地理院の1万分の1地図(葉山)を持っていましたが、
木で視界がないのでほとんど役に立ちません。
もっとも、面倒で見ようともしないので地図のせいではありません。

写真のような小さな目印が頼りです。


三浦アルプス11

葉山教会から1時間5分。
8:05に石仏が2体あるところにやってきました。
観音塚というらしいです。
このあたりが176mのあたりのようです。

この石仏、横に寛政11年6月と掘ってありました。
西暦に直すと丁度1800年です。


三浦アルプス13

こんな道を進んでいきます。
道、無いことはないけど、こんなものです。


三浦アルプス14

左手に、森戸川を挟んで二子山が見えます。名のごとく双峰となっています。
今日はグルンと山を廻って、あの山でランチにしようと思っています。

待ってろよー、後で行くからな~。

なんて脇見をしていたら、足元が崩れ50cmほど谷に滑り落ちてしまいました。


三浦アルプス15

9:00です。
南尾根も終盤に差し掛かりました。
今日のコースでもっとも高いところ211m近傍の山道です。
木が両側で整列しているようです。


三浦アルプス16     三浦アルプス17

9:07に東電の34番鉄塔に着きました。
森戸側の源流を見晴らして、水を少し飲もうと、、、。

ない。

背負い袋の脇に入れておいた500mLのペットボトルがありません。
さっき、ひっくり返ったときに、谷に落としてしまったようです。
あの時、落し物はないか探したのですが気が付きませんでした。

水はまだ持っていますが、それはラーメン用だからダメ

山は低く、また、厳寒の候につき汗はほとんどかいていません。
二子山まで水は飲まないことにしました。


三浦アルプス18

遠くに見えていた乳頭山が近づいてきました。
この山、見れば見るほど名前のいわれに納得します。


三浦アルプス19

このあたりで東に進んでいたのが北方向となり、すぐに西へと反転します。
西の戻っていく方向が見えます。


三浦アルプス20

おお、この看板は昨年12月の京急の三浦アルプストレッキングのときに見た看板
この場所に2度来てしまいました。
今回は仙元山と書いてある方から来ました。


三浦アルプス21

9:27、乳頭山(205m)に到着です。


三浦アルプス22     三浦アルプス23

ここは見晴らしが利きます。
遠くランドマークタワーが見えます。
近場では長浦港が見えます。

冷たい風が吹き上げてくるのですぐに出発しました。


三浦アルプス24

頂上からすぐの所の道標です。

ここで、大失態を犯します。

ちゃんと北尾根方向はこちらと書いてあるのに、西に見える二子山のほうに向かっている
中尾根を行くものだと信じ込んでいて、そちらに向かってしまいました。
事前の地図調査では北尾根を行くとわかっていたのに、、、。


三浦アルプス25

12月にも見た道標が又現れます。
六把峠です。
この時はまだこの道標の先で、北尾根に分岐するんだと思い込んでいました。


三浦アルプス26

目の前にアンテナのある二子山が迫ってきます。

しかし、左手が谷なのは森戸川があるから当然と理解しますが、右手も急峻な谷。

おかしい。、、、、 ここでようやく道を間違っていることに気が付きます。

戻る時間はあるけど、ま、いいかと自問。

目の前の山は近くに見えますが、山の手前に森戸川支流の谷があります。
谷へ降りて登りなおそう。たいした高さじゃないし、、、。


三浦アルプス27

谷への下りは60mほど。
すぐに谷底となり、そこにこの看板がありました。
さっき見た急峻な崖。
あそこは落ちたらただではすまないと思いました。

ここで、今日歩き始めてから初めて人とすれ違いました。


三浦アルプス28  三浦アルプス29

少しの間、川を遡上します。
そこにチョロチョロと水が垂れています。
飲みました。水をなくしてたから、よかった~。
なんと水の甘いことか。


三浦アルプス30     三浦アルプス31

橋が壊れています。
その先、谷を上っていきます。
雨のあとならとても歩けないところです。


三浦アルプス32

JR東逗子駅からのハイキングルートと合流しました。
乳頭山で道を間違えていなければ、その方向からここにやってきたはずです。


三浦アルプス33

二子山にはアンテナがあり車道となります。


三浦アルプス34

旧KDDの国際電話のアンテナです。


三浦アルプス35

10:44。二子山(上ノ山)の山頂(207m)です。
ここで、昼飯と思ってましたが、日は射さないし、風が強くて落ち着けるところが無いです。


三浦アルプス36

さっき歩いてきた南尾根が少し見えます。
ピークが沢山あります。

まだ11時になってないし、先へ行くことにしました。


三浦アルプス37

11:00に二子山(下ノ山)の山頂208mに到着です。
地図では下ノ山のほうが1m高いです。


三浦アルプス38     三浦アルプス39

11:25に阿部倉山(161m)に到着です。
木の多い山頂で何もありません。
国土地理院の1万分の1地図では156m、2万5千分の1地図では161mと、二つの高さを持つ山です。

今日の行程はこれでおしまいにつき、ここで、生様を1本頂きました。


三浦アルプス40

山を降りて振り返った阿部倉山です。


三浦アルプス41

帰りがけ、桜山古墳第2号墳の上の展望台の下のテーブルで食事です。


三浦アルプス42

今日の自然レストランのビューはこれです。

海に突き出ている島は、江の島です。


三浦アルプス43

13:41、逗子駅に戻ってきました。


(データ)
三浦アルプス(JR逗子駅-仙元山南尾根乳頭山中尾根森戸川-二子山-阿部倉山-JR逗子駅)
JR逗子駅(約10m)   6:25
葉山教会          7:00
仙元山(118m)     7:10
観音塚            8:00
鉄塔(34番)       9:05
乳頭山(205m)           9:25
森戸川中尾根取付(約60m)  10:10
二子山(上ノ山)(207m)    10:40
二子山(下ノ山)(208m)    11:00
阿部倉山(161m)        11:20
桜山古墳(約100m)       12:30
JR逗子駅              13:41

地図上の距離  約14km
おおよそ登った高さ 660m(いい加減に地図の等高線を勘定する)
おおよそ下った高さ 660m
ドアツードア歩数 45666歩

食料費   539円
交通費  1000円


(2007年12月に参加した京急三浦アルプストレッキングの記事を読む)


(2008年2月春一番の吹き荒れる中行った、三浦アルプス「の」字コースの記事を読む)



【2008/01/28 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(10) | トラックバック(0)
中華街でラーメンを食べました
昨日は、大寒の頃の関内を書きました。
(その記事を読む)

横浜スタジアムの西側まで足を運べば、もうお隣は中華街です。


中華街1

関帝廟通りの入り口です。


中華街2   中華街3

関帝廟です。
三国志に出てくる関羽を祭ってあります。
吉川英治の「三国志」の中の中心的な武将ですが、
武術に限らず全ての方面に秀でている人物であると思います。


中華街4

冬のウィークデイ。
中華街の昼時は、それほど混んではいません。
太陽が建物にさえぎられ、日陰と日向がはっきりするランチタイムです。

関帝廟通りを対面まで歩いていきます。
山下公園側に向かっているのですが、斜めの通りのため、
また路上の地図が少ないので、自分がどこにいるのかすぐにわからなくなります。


中華街5   中華街6

関帝廟通りの突き当たりを右に曲がると、こちらは天后宮です。
媽祖廟といわれるものです。
媽祖は海の神様です。


中華街7

時間も無く、中華街を通り抜けただけなのですが、
せっかくですのでラーメンを食べることにしました。

関帝廟通りにある、まるた小屋です。


中華街8

チャーシューネギラーメンが315円です。
安いでしょ?
「低価格で頑張っておりますので、一人一品はご注文ください。」の紙が貼ってあります。

写真はチャーシューネギラーメン大盛りで、525円です。

中華街のラーメン、おいしいなあ。


(お隣の大寒の頃の関内を読む)




【2008/01/27 05:13 】 | 文化的なこと | コメント(11) | トラックバック(0)
寒々とした関内界隈
大通公園石の広場

横浜関内大通公園の一番端にある石の広場です。
寒いので誰もいません。


大通公園

石の塔から大通り公園を眺めてみました。
暖かい場所と寒い場所がはっきりと分かれています。


関内駅前の道標

道標も明暗がはっきり分かれます。
道を渡ればJR関内駅。その続きは馬車道で、大桟橋まで続きます。


横浜スタジアム

横浜スタジアムです。


横浜スタジアムとランドマークタワー

隣にランドマークタワーが見えます。


スタジアム観客席

スタジアムの観客席がゲートから見えました。
まだ冬。
試合がありません。


寒いせいなのか、異常に人通りが少なく感じる関内でした。
絵に描けば、ユトリロの絵のように、哀愁のある作品になりそうな雰囲気です。


(お隣の中華街の記事を読む)
【2008/01/26 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(5) | トラックバック(0)
本牧公園のD51
1月の三渓園シリーズの最終回です。

上海横浜友好園の東側は本牧市民公園となっていて夏はプールがあります。
その一角に蒸気機関車が飾ってあります。


本牧のD511

石炭車を後ろから撮りました。
D51です。


本牧のD512

機関車本体です。


本牧のD513

運転席です。


本牧のD514

これも運転席。


本牧のD515

窓から前方を見ました。
白く見えるのはガラスの汚れです。


三渓園でカメラの電池にアラームが出ていて、何回も電池を温めながら、
ネコや鴨なんかの写真を撮っていました。
今回はやばいと思い、運転席を駆け下り、D51の前まで走っていって、
正面からシャッターを切ろうとしたらその瞬間に電池切れ。
電池を温めようがどうしようが、もう復帰しませんでした。
よって、正面からのいい姿の写真がありません。

今度これだけ写真撮りに来ようかな。



(1月の三渓園を読む)



【2008/01/25 05:00 】 | 人工のもの | コメント(5) | トラックバック(0)
上海横浜友好園
今日は三渓園横の上海横浜友好園について書きます。
この前、ここを書いた時は、蓮が咲いている頃でした。

上海横浜友好園1

ここが上海横浜友好園の入り口です。
無料ですよ。


上海横浜友好園2

池の中に、胡弓の音が聞こえてきそうな建物があります。


上海横浜友好園3

屋根のしなり具合が独特です。


上海横浜友好園4

夏場は水連が覆う池も、この季節は水連は無く、
かもが自由に泳ぎまわっています。


上海横浜友好園5    上海横浜友好園6

突然大きな鳴き声がしました。
水をバシャバシャと掛け合ってます。

右はその部分の拡大です。

ここは友好園なんだから、喧嘩はイケマセン。


上海横浜友好園7

涼しい顔の鴨もいます。
あいつらとは付き合っていられないと、近寄ってきました。


上海横浜友好園8

ここは本牧市民公園の一部なのですが、その公園内に撒いてある砂利です。
この中の黒い石がわかりますか?
手に取ると、その光沢、欠け方が見覚えがある石に似ているんだけど、、、。


上海横浜友好園9

一つ拾って、石畳に投げつけてみました。

割れました。その写真です。

薄くはがれるように割れます。しかも、その割れ口は鋭利です。

ひょっとして、これって黒曜石じゃない?
縄文の平出遺跡に行ったことがありますが、あのあたりでこの石をよく見かけました。
やじりに使います。
成分がいいものは天然ガラスです。
色がついた結晶はザクロ石。宝石の仲間です。

本当かな?
かなり怪しいかも。



(お隣の三渓園の記事を読む)


(お隣本牧公園のD51を読む)







【2008/01/24 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(6) | トラックバック(0)
1月の三渓園の草木花
今日は1月の三渓園の草木花について少しだけ書きます。


水仙

1月といえばやはり水仙ですね。


馬酔木

馬酔木はまだ硬いつぼみの中。
5月の連休前には小さな鈴のような花が満開となります。
桜が散って、その余韻が冷め切らないうちに、
知らないうちに咲いている花です。


梅

梅は今は早いですね。
温暖化のせいか、1月はアタリマエになってしまいました。


梅盆栽

おりしも三渓園では盆栽展をやっていて、梅が凝縮した作品のを写真を撮りました。


柳

蓮が枯れた池の上に、遠目でどことなく、色が違う木があります。
柳ですね。


柳を見上げる

柳を下から見上げてみました。
茎の色が緑褐色に変色しつつあります。
柳の芽吹きも近いでしょう。


青い実

サファイアのような青い色。
なんという実なんでしょうね?


1月ですから山茶花も健在でしたが、春の雰囲気を撮ってみました。


(1月の三渓園を読む)


【2008/01/23 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(4) | トラックバック(0)
1月の三渓園(その2)
1月の三渓園の続きです。

2008年1月三渓園14

臨春閣の内部です。
ネコが出てきた部屋には沢山の絵が欄間にはめ込まれています。
この前はここでまるが写りました。
今回は写りません。
(この前、ここでまるが写ったときの記事を読む)


2008年1月三渓園15

小橋の上の門と臨春閣です。


2008年1月三渓園16

どうしてもこの門に目がいきがちですが、
この門の横に旧天瑞寺寿塔覆堂(重要文化財)があります。
写真撮りませんでした。ハハ


2008年1月三渓園17     2008年1月三渓園18

建物の壁画は山水や鶴などの動物、その他あるようです。
こんな感じの山水。
こんな壁の前にすわり、目を閉じ、瞑想にふけってみたい気がします。
あっという間に眠ってしまうかもしれないですが。


2008年1月三渓園19

天授院(1651)(重要文化財)です。
鎌倉建長寺近くの心平寺跡にあった禅宗様式の地蔵堂だそうです。


2008年1月三渓園20

扉の前の梅もポツポツ咲き始めました。


2008年1月三渓園21

聴秋閣(1623)(重要文化財)です。
京都二条城にあった春日局ゆかりの建物だそうです。


2008年1月三渓園22

帰りがけに、一羽の白サギが舞いました。


今回紹介した建物を含め、重要文化財は10棟三渓園にあります。

季節の花を背景に見ると、一段と心深く印象に残ることでしょう。

1月のいいところは、木に葉が無いから、
梢越しに、夏では見ることの出来ない景色を楽しむことが出来ます。


(その1を読む)


(1月の三渓園の草木花を読む)


(お隣の上海横浜友好園の記事を読む)









【2008/01/22 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(5) | トラックバック(0)
1月の三渓園(その1)
横浜の三渓園に行ってきました。

今週は三渓園および周りの公園のことを書こうと思います。


2008年1月三渓園1

本牧のプール側の駐車場から歩いていくとこのゲートから入場となります。
昨年、国の名勝に指定されたんだっけ。


2008年1月三渓園2

三渓園といえば一番目立つのは、やはり三重塔です。
これは旧燈明寺の三重塔で、聖武天皇の勅願寺・京都燈明寺にあったもので、
1457年に建立されたものとかで、関東では最古の塔らしいです(重要文化財)。


2008年1月三渓園3

三重の塔の扉です。
木の色がとてもいいです。


2008年1月三渓園4

この朱色の橋は、観心橋といいます。


2008年1月三渓園5

観心橋から見た鶴翔閣です。
三渓園の創設者である原家の旧宅で明治42年に建築。
今は会議やパーティーなどで借りることが出来ます。


2008年1月三渓園6      2008年1月三渓園7

大池に浮かぶ舟です。
写真を見ると昔からこの形で、ここに浮かべられているようです。
去年あたり新しかった舟も、いい色合いになってきました。


2008年1月三渓園8

季節の花の無い今は、三重塔との組み合わせに一番いい時期かと、、、。


2008年1月三渓園9

鶴翔閣の前あたりから藤棚の方面を撮りました。
藤や菖蒲の頃だと、しばらく見入っていたい景色です。
今回、撮りたかった理由は、。


2008年1月三渓園10

鳥の作る泳波??(舟なら航波)があんまりに長く綺麗なので。

鳥も一生懸命泳いでいるんだなあと、感心して見てました。


2008年1月三渓園11

臨春閣(重要文化財)です。
数奇屋風書院造りの別荘建築で1649年のものらしいです。


2008年1月三渓園12

その臨春閣(重要文化財)からネコが出てきたところです。


2008年1月三渓園13

おみゃぁさんねぇ、、、、
ここはとっても大事な建物なんだから、
足の爪くらい切って上がっていただけないものでしょうか、、、。

と、ハラハラしながら見ていました。

帰りにも会いましたが、このネコ、常連のようです。


今日から、大寒。
1月の三渓園は余分なものが無いから、
文化財としての素晴らしさを特に楽しむことが出来ます。


(その2を読む)


【2008/01/21 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(6) | トラックバック(0)
目黒不動尊界隈
東京の目黒には目黒不動尊があります。
東急目黒線不動前で降り、適当に北に向かって歩いていくと
目黒不動商店街を経て到着します。
駅から約700mです。
泰叡山瀧泉寺といい不動明王を本尊とする関東最古の不動霊場とのことです。


目黒不動尊仁王門

仁王門です。
左右に仁王様がいらっしゃいますが、金網があり写真がうまく写りませんでした。


みずかけ不動明王

本堂へ向かう石段の左に、比較的新しい、水かけ不動明王があります。
柄杓が置いてあったので、水をかけました。
ここは、不動行者の洗心淨魂の場とされ、身代わりとなって水を浴びてくださるのだそうです。


大本堂

大本堂です。
初詣の時にはさぞや混んだことと思います。
お参りをしました。


大日如来

本堂の裏には大日如来様の像が安置されています。


地主神

一番奥には石碑に地主神と彫られている神様がおられます。

このほかにも目黒不動尊の敷地内には多くの像やお堂があり、
都内とは思えない霊場の雰囲気があります。


この一帯にはこのほかにもお寺が沢山あります。
ちょっと歩けば、寄生虫館もあります。(まだ入ったことはありません)


蛸薬師

これは駅から不動尊に行く途中にある、タコ薬師です。
タコ、あの蛸ですよ。


ちょうちん

ほら、ちゃんと蛸と書いてあります。

実はタコは、多幸なんだそうです。
めでたいお寺です。


蛸薬師本堂

タコ薬師の本堂です。


みんなが多幸になるといいですね。


いつも山の中ばかり行っているので、都内の霊場に足を延ばしてみました。


【2008/01/20 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(7) | トラックバック(0)
皇居界隈
皇居界隈1

竹橋から見た皇居の夕暮れです。


皇居界隈2

フワフワの新芽が春の近いことを示しています。


皇居界隈3

お堀の向こうに沈む夕陽の残照が、
葉の散った梢越しに見ることが出来ます。


皇居界隈4

平川門も時間となり閉鎖されました。


皇居界隈5

1月だからちょっと寒い黄昏時です。


皇居界隈6

ここから見れる東京タワーはまもなく点灯されるでしょう。

ちょい外側は道路で渋滞中。

静と動が入り混じった空間です。

このあたりもまもなく夜の世界となります。


皇居界隈7

お堀から、目を庶民の居住地のほうへ向ければ、
三段のこのビルは、なぜか揺れて動いて??
そんな時間帯に入ってゆきます。
単に明るさが足りなくてぶれているだけ。


都心でこれほど空間を有する場所って貴重です。


【2008/01/19 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(7) | トラックバック(0)
みなとの夜
みなと夜1

サーカスのライオンがくぐる火の輪が
怪しげに燃えているように見えます。


みなと夜2

現実を逃避したい人が詰め込まれている、
点描で描かれた絵のようなビル群です。


みなと夜3

それは、夜だけ見せてくれる逃避所かもしれない。


みなと夜4

気が付けば、屋形船で杯をあおり

みなと夜5

酔い覚ましに眺める帆船かな
【2008/01/18 05:00 】 | 人工のもの | コメント(7) | トラックバック(0)
1月の畑
1月の畑はまだ休んでいません。

1月の畑0

ブロッコリーも取残しのように見えますが、
残してあるのは花を咲かせるためでしょうか。


1月の畑1

一角だけ休んでいるようにも見えますが、これは最近収穫が終わった場所。


1月の畑2

キャベツもまだまだ健在。


1月の畑3

白菜もこれから収穫です。


1月の畑4

ダイコンはまさに最盛期。


1月の畑5

休んでいるのは畑ではなくて一輪車のようです。


地面は休ませることも必要なんですが、
最近は月月火水木金金。
肥料や農薬を使ってそうしないと採算が合わないんでしょうね。


【2008/01/17 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(10) | トラックバック(0)
浅間神社-鐘ヶ嶽-不動尻-三峰山-唐沢峠-日向薬師(その2)
前回の続きです。

前回は不思議な話も入っていましたが、今回は山歩きの話です。

一番下の、続きを読むのところに、まるやモヤモヤについて感じていることを少しだけ書きましたので、もしご興味のある方はそちらも読んでくださいませませ。


鐘ヶ嶽・三峰山32

浅間神社を出ると60mで鐘ヶ嶽の頂上です。
標高561mです。
上り口の標高が120mほどなので、440mほど登ってきました。

まだ、足跡が一つもありません。一番乗りでした。


鐘ヶ嶽・三峰山33

山頂には2体の石像があります。
どこかアイヌの像に似ていると思うには私だけでしょうか。


鐘ヶ嶽・三峰山34

山を大山に向かうコースで下り始めました。
霧が漂っています。(ストロボを発光しています。)


鐘ヶ嶽・三峰山35

もう少し降りたところで、振り返り、ストロボを発光しました。
周りはそんなに霧というわけではないのですが、
一面に白いモヤモヤが写ります。

一つ上の写真でもわかるように、ストロボを発光しても近くの霧は撮影できません。

おもちゃのカメラの小さなビューアー一面が白く写っているのを見て、
ピンピンシニアはこれで結界を抜けたんだなと思いました。
なぜそう思ったのかは自分でも不明です。


(不思議なことは、その1に載っているのでご参照ください。)

さあ、あとは、山歩きです。


鐘ヶ嶽・三峰山36

9:30に山の神隋道への分岐です。
ここを降りることにしました。


鐘ヶ嶽・三峰山37

5分ほどで下に降り立ち、砂防ダムの所に出ました。
トイレがあります。


鐘ヶ嶽・三峰山38

脇がトンネルとなっています。
下は舗装されていますが、かなり長いです。
懐中電灯があったほうがいいでしょう。


鐘ヶ嶽・三峰山39

舗装された林道を歩き9:50に不動尻(約420m)に到着です。
地図もろくすっぽ見ないで、大山に向かって歩き始めました。
すぐに二俣になって、片方は三峰山。

足は三峰山に向かって登り始めていました。


鐘ヶ嶽・三峰山40

三峰山の入り口に初心者困難の道標がありました。
鎖場が多いコースです。


鐘ヶ嶽・三峰山41

急な登りが続きます。
途中、ヘルメットをかぶり上下オレンジの服装の人一人とすれ違いました。
雪の上に残るのはその人が下ってきた足跡だけです。
三峰山の一つ手前のピークが見えてきました。


鐘ヶ嶽・三峰山42

10:45分に尾根に出ました。
さっき降った雪を踏みながら進みます。


鐘ヶ嶽・三峰山43

尾根は急峻となり、鎖の連続。
板を渡してあるところは積もった雪が滑るので気が抜けません。
下界は霧に埋もれています。


鐘ヶ嶽・三峰山44

11:10。三峰山頂上です。
さっきの人の足跡があるだけで、誰もいません。


鐘ヶ嶽・三峰山45

934.6m。
不動尻が420mだから514m登ってきました。

このあと5分後に、反対側から学校のパーティーと思われる団体が登ってきて
狭い山頂は大混雑となりました。
下が雪なので座ることが出来ず、みんな立ったまま食事です。

ピンピンシニアも立ったまま、生様と、黒パンを食べました。
11:25に戻り始めました。


鐘ヶ嶽・三峰山46

不動尻からの分岐を唐沢峠に向かっていきます。
昭文社の地図では点線の難路となっているコースです。
尾根が広く道がわかりません。

ここでも一人すれ違っており、その人の足跡をたどりました。


鐘ヶ嶽・三峰山47

その人の足跡と意見が違うところもあり、良い感じなのですが、
ちょっと行くと急な崖になっていて引き換えしました。
結局、もっぱら足跡をたどることに、、、。

雪がなかったら足跡はなく、どうしたんだろう、、??


鐘ヶ嶽・三峰山48

まもなく、正規の登山道と合流しました。


鐘ヶ嶽・三峰山49  鐘ヶ嶽・三峰山50

12:20に唐沢峠(標高800m)到着です。
東屋では先客が昼食を取っていました。
いつか、大山北尾根から降りて、ここに周ってきたいと思います。
右は唐沢峠の道標です。

鐘ヶ嶽・三峰山51

唐沢峠を893mまで上り返し、去年の12月30日に歩いた梅ノ木尾根からのルートに入りました。
そこから見る三峰山です。
ゴツゴツした山の渡りが急峻で、鎖場だらけ、しかも雪で滑る。
さっきいたところを見晴らします。


鐘ヶ嶽・三峰山52

この間も見た道標です。
この前、登るときに右手に見えた尾根を下ろうと思っていました。

ここでピンピンシニアは誤りをおかします。
今日の朝一番に鐘ヶ嶽にいたので、そちら方面ではないと思い込んでいて、
日向キャンプ場と書いてあるほうに向かってしまいました。
正解は鐘ヶ嶽方面へ行き途中での分岐でした。

あまりの急坂の下りが続くので、
あれ? 前回こんなとこ通ったっけ?
途中で間違いに気づきますが、いまさら引き返して登るのはやだなあと思い、
そのまま下りました。


鐘ヶ嶽・三峰山53

13:40に大きな防砂堰の脇に出ました。
そこはもう一つの谷が合流してましたが、昭文社の地図ではここがどこなのかわかりません。


鐘ヶ嶽・三峰山54

東屋を見つけました。


鐘ヶ嶽・三峰山55

とにかくメシです。
今日はカップヌードルの大盛り。
CV-250の火力が弱いため、手を火の上にかざして温めて、
その手で、気化熱を奪われ氷のようになっている青缶を包んで温めます。
何とかお湯が沸騰しました。


鐘ヶ嶽・三峰山56

もう一つの谷の巨大な防砂堰を見ながら食事です。

今日は雪も降ってましたから体が冷えています。
ラーメン、熱くっておいしいなあ。

カメラの電池も冷えてダメデス。
写すときは電池を取り出して手で握ってしばらく温めないと。
これはトンネルのあたりからずっとそうでした。
写す時は、電池を取り出して手で温める、その繰り返しでした。

それに午前に不思議撮影でストロボを使いすぎました。
だから、ラーメンの写真はありません。

また歩き始めて、ここはこの前降り立ったキャンプ場の別の沢の少し上だということがわかりました。
ならあとは、日向薬師まで歩いていけばバスに乗れます。


鐘ヶ嶽・三峰山57

バス亭に着いたら、丁度バスが出るところ。
電池の最後の力でバスを撮り、そのままバスに乗りました。


データ
家を出るときの荷物 7.2kg(そのうち水1.5リットル)

リハビリ入り口バス亭   7:20
鐘ヶ嶽バス亭        7:40
 (標高120m)
浅間神社着         8:40 
鐘ヶ嶽            8:55
(標高561m)
トンネル入り口        9:35
(標高350m)
不動尻           9:50
(標高420m)
三峰への尾根着頂    10:45
三峰山着          11:10
(標高934.6m)
    発          11:25
唐沢峠           12:20
(標高800m)
893m分岐        12:40
778m分岐        13:05
東屋着           13:45 ラーメン
   発           14:20
日向薬師バス亭      15:04
(標高150m)

大体の登り:1100m
大体の下り:1100m
地図上の距離:14Km

食料費   875円(生様2本含む)
交通費  1540円


家を出てからの総歩数 46287歩。



(今回の その1を読む)

(2007年12月に今回降りた日向キャンプ場へ大山から降りたときの記事を読む)
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【2008/01/16 05:00 】 | 不思議なまる | コメント(7) | トラックバック(0)
浅間神社-鐘ヶ嶽-不動尻-三峰山-唐沢峠-日向薬師(その1)
2008年1月13日(日)に東丹沢の鐘ヶ嶽三峰山に行ってきました。
いつもと同じように公共交通機関のみでいくこととしました。
鐘ヶ嶽は本厚木のバスセンターから広沢寺温泉行きのバスに乗るのですが
まだ、朝で真っ暗な中、本厚木のバスセンターの場所がわからず、
最初のバスを乗り遅れてしまいました。

天気予報では晴れのはずが、駅を降りたら雨。
いろいろ予感をさせる出発となりました。

今日のブログは山登りですが分類は「ふしぎなまるです。  フフ。
これだけでも背筋がゾクゾク??


鐘ヶ嶽三峰山1

朝早いバスは神奈川リハビリ行きしかなく、ここから鐘ヶ嶽バス停まで1.5kmほど歩かないといけません。
バス停も雨に濡れています。


鐘ヶ嶽三峰山2

歩きながら左手に鐘ヶ嶽が見えます。
山頂には長い石段の道と浅間神社があります。
山腹からは雲が沸き立ち全容を見せてくれません。

ピンピンシニアは、来い、という声が聞こえたような気がしました。
吸い寄せられるように歩いていきます。


鐘ヶ嶽三峰山3

途中で撮影した県立公園の碑です。
ストロボが御影石に光り、その右にはまる
雨で、傘をさしています。
雨粒が光を反射してまるく光ることはありますが、
そういう雰囲気の朝でした。


鐘ヶ嶽三峰山4

1.5kmを歩き、鐘ヶ嶽バス停に着きました。
ストロボで撮影。

ウッ、、、。
またもや、阿弥陀寺で遭遇したのと似ているあの白いもやが写ります。
肉眼では見えません。
さて、鐘ヶ嶽目指して登っていきましょう。
7:40に登り始めます。


鐘ヶ嶽三峰山5

ちなみに、上の写真の8秒後に撮った1枚です。
何も映っていません。
レンズのクモリとした場合、8秒で全部無くなればいいのですが、
朝は気温も低く、雨で湿度も高いので、う~ん、、。


鐘ヶ嶽三峰山6

熊さんの注意看板です。


鐘ヶ嶽三峰山7

まもなく鳥居をくぐって参道です。
参道といっても登山道です。
まるも映ってますが雨粒ということにしておきましょう。


鐘ヶ嶽三峰山8

しばらく真っ暗な杉林を通ります。
感じるところがあり、ストロボで撮影してみました。
やはり、、。

一人でいても恐怖心はありません。
カメラのビュアーでその存在を確認すると、
そうかと、思い道を登っていきます。


鐘ヶ嶽三峰山9

頂上まで、あと55分です。


鐘ヶ嶽三峰山10   鐘ヶ嶽三峰山11

登山道には沢山の石仏が置かれています。
ここでももやが写ります。
右はその15秒後の写真です。何も写っていません。
もちろん、霧が通り過ぎたなんていうことはありませんですよ。


鐘ヶ嶽三峰山12

登るに連れて温度がいっそう下がってきました。
でかい雨粒?が写っています。


鐘ヶ嶽三峰山13

100円の折りたたみ傘をさして上って行きます。
この傘には、去年の夏以来何度お世話になったことだろう。


鐘ヶ嶽三峰山14

このあたりから、傘に落ちる雨音が変わり始めました。
みぞれっぽくなってきています。
白い点はみぞれが光っているのだと思いますが解せないことがあります。
ストロボの発光時間は約1/1000秒。
発光強度は発光時間の中間くらいが最高であると思います。
下に筋を引く白いまるの姿は発光時間の最初に高効率で発光する特性を示してます。
このおもちゃのカメラはそうなのかなあ。


鐘ヶ嶽三峰山15

さらに登っていくと、岩にみぞがついています。
これは登れということです。
傘をさしながら足場が狭く滑りやすい岩を登りました。


鐘ヶ嶽三峰山16

石仏がありました。
優しいお顔をしています。


鐘ヶ嶽三峰山17

地面もうっすらと白くなり、雪模様となりました。


鐘ヶ嶽三峰山18

山頂まで20分です。


鐘ヶ嶽三峰山19

梢のあいだから鐘ヶ嶽が姿を現しました。


鐘ヶ嶽三峰山20

途中にあったベンチは雪化粧です。

雪のノートに名前を書きました。


鐘ヶ嶽三峰山21

日付も記入しました。


鐘ヶ嶽三峰山22

さて、長い石段のところにやってきました。


鐘ヶ嶽三峰山23

登っても、すぐに次の石段が待っています。


鐘ヶ嶽三峰山24

石段を登ったところに大きな岩が見えます。
ストロボで撮影しました。

ん~。

こうなってくると、霧とかレンズのクモリとか言ってられないですね。

念のため、続けて撮影しました。
下の写真はカメラの時計によると9秒後の写真です。


鐘ヶ嶽三峰山25

カラフル。
色がついています。
もやがかかっていないところが明確に分かれて模様をなしています。

何に見えますか?

頭に手を置いた、、、、。

光っているところは銀河団のようにも感じます。


肉眼では見えないなか、ピンピンシニアは石段を登っていきます。


鐘ヶ嶽三峰山26  鐘ヶ嶽三峰山27

石段の上の大きな岩の写真です。

左を撮影して9秒後の写真が右です。
9秒後には何も写らなくなりました。


鐘ヶ嶽三峰山28  鐘ヶ嶽三峰山29

まもなく山頂の鳥居につきました。

左の写真。見ればわかりますよね。
これだけの光は撮影したあとすぐにスゴイと思い、10秒後に撮ったのが右の写真です。

この光のまる。拡大しても真っ白です。模様はありません。

2枚目も小さいですが同じあたりに光のまるがあります。
みぞれが10秒後に同じ場所で写るというのは、無くはないですが、
この時は雪はほぼ止んでいました。

神社のご神体は光を反射する鏡であることが多いのですが、真っ白な太陽のようにも感じますし、まるのなかでも一番白いまるとも感じます。


鐘ヶ嶽三峰山30

8:40。浅間神社です。
降ったばかりの雪が掃き清められた参道のように一面を白としています。
おごそかに?真新しい雪に足跡をつけ、お参りをしました。


バスを降りて歩いているときに雲立つ山が、来い、という感じがしていまここに来ました。

ずいぶん見せていただいた気がします。


鐘ヶ嶽三峰山31

さて、ここからすぐの頂上に行き、次に行こう。


(つづく)


(阿弥陀寺で遭遇した白いもやを読む)

(マンデルブロ集合の不思議を読む)


【2008/01/14 08:17 】 | 不思議なまる | コメント(12) | トラックバック(0)
はじめてのマンデルブロ集合
今日は特に理屈無しで(本当は理屈があるらしい、、、カオスで出てきます。)
マンデルブロ集合の不思議を絵で見てくださいませませ。
人によっては仏教で言う曼荼羅を感じるかもしれません。

下の絵は座標(複素数空間)がマンデルブロ集合かどうかを判定した計算回数に色をつけたものです。
意味不明???  ハハ

まあ、深く考えず、絵を見て行きましょう。


マンデルブロ1

まず、この黒いところがマンデルブロ集合と呼ばれるもので、瓢箪のような形をしています。
この形をよく覚えておきましょう。

で、四角く色をつけたところを次の写真で拡大していきます。
以下同じですので、変化を楽しんでくださいませ。
まず瓢箪の先っちょから出ている線の一部を拡大します。


マンデルブロ2

ん?
また、同じような形が出てきました。


マンデルブロ3

拡大すると最初のやつとよ~く、似ています。
次はこいつのケツを拡大しますよ。


マンデルブロ4

今度はケツから出ている線を拡大します。


マンデルブロ5

紫陽花のような模様が出てきました。
その中心を拡大します。


マンデルブロ6

この方がもっと紫陽花っぽいですね。
その中心を拡大します。


マンデルブロ7

あれ、最初見たのと同じ瓢箪が現れました。
今度はその鼻の部分を拡大します。


マンデルブロ8

中央にまた瓢箪が出てきました。
今度は、その先っちょの模様のような部分を拡大してみましょう。


マンデルブロ9

ブロッコリーのような模様が出てきました。
その中心を拡大します。


マンデルブロ10

クラゲのような模様になりました。
その中心を拡大します。


マンデルブロ11

今度は彼岸花、別名曼珠沙華のような模様が出てきました。
その中心を拡大します。


マンデルブロ12

こんな形のヒトデっていませんでしたっけ。
あるいは手裏剣か。
中心を拡大します。


マンデルブロ13

万華鏡の模様か、熱帯フルーツの輪切りのようです。
その中心を拡大します。


マンデルブロ14

あの瓢箪が、また出てきました。


不思議でしょ?
そう、不思議なんです。

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【2008/01/13 05:00 】 | 未分類 | コメント(9) | トラックバック(0)
紫式部
今日は紫式部の四季を少しだけ、、、。

紫式部6月

6月にピンクの花を咲かせました。


紫式部7月

7月には青いツブツブとなりました。


紫式部8月

8月には、だんだんと紫色が濃くなります。


紫式部10月

10月に完璧な紫式部となっています。


紫式部11月

11月は、落ち葉の舞い散る中、紫色が目立ちました。


紫式部12月

12月は葉も枯れ、紫も色あせます。


今日は3連休の初日です。
天気が悪く、じっと家にいます。

振り返ると、なんと1年の短いことか、、、。



紫色の×、、、円熟をイメージします。
フフ




【2008/01/12 06:07 】 | 身近な自然 | コメント(8) | トラックバック(0)
1月のマンサク
1月のマンサク1

マンサクの木です。
保温のため葉が散らないよう出来ているのでしょう。


1月のマンサク2

近寄ってみると、もうつぼみが開きかけています。


1月のマンサク3

ほら、黄色い花がすぐにも咲き出しそうです。


1月のマンサク4

写りが悪いですが、あのヒョロヒョロの黄色い花弁を出してしまったのもあります。


まだ大寒になってません。
急ぎすぎはいけません。

マンサクは2月には満開でしょう。


【2008/01/11 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
日向薬師-大山-浄発願寺奥の院-日向山-日向薬師(その2)
大山へ行ったときのことの続きです。

携帯電話が一番掛かりやすそうなのは、やはり阿夫利神社下社でしょう。
あそこならケーブルカーもあるし、その後の行動もとりやすいです。

ということで、一路、見晴台経由下社に向かいました。


大山16

50分後、見晴台まで降りてきました。
携帯電話はここでも通じません。

もしやと思って一番南の肩の所へ行くと、
アンテナマークが2本立ったり1本立ったりしています。

電話が通じました。
こちらの電波が通じない間に、トラブルは終わってました。

やれやれ。
上社でお祈りしたご利益があったようです。
神様、ありがとうございます。


大山17

林の間から見る下社です。

気持ちが楽になり、まだ時刻は11:30。
このまま下社に行って降りるのもなんだと思い、
このまま進んで別の尾根から日向薬師に戻ることに決めました。


大山18

12:40、途中で見つけた東屋です。
ここで昼食をとることにしました。


大山19

今日のランチメニューです。


大山20

これは昔はやったコンパクトガスです。
燃料のCV-250は、今はどこへ行っても入手できません。
そういう意味で、今この青缶を使っているのは貴重な写真です。(と、思う)

家の掃除をしていて、青缶がゴロゴロしていて邪魔であり、早く使い切って、
記念としてバーナーだけ保管しようと思っています。

火力が弱く、お湯が沸くのも時間がかかりました。
(昔はそれがアタリマエだったのですが、、、)


大山21

一平ちゃんのトンコツ味が出来上がりました。
胡椒もあります。
風が胡椒を飛ばしてしまうので、中ブタを取ってかけたら、
沢山入ってしまいました。

誰も通りません。
一人だけの東屋。

朝登った尾根が反対側に見えます。
ラーメンおいしいなあ。


大山22

食事後、さらに山を下り、日向渓谷に出ました。
そこを日向薬師のほうへ歩いていくと、
浄発願寺奥の院の看板です。
そこは今日の朝登った尾根から下ったところにあります。
分岐の道標も出ていました。

この写真は奥の院への入り口です。
まだ13:15なので行ってみることにしました。

ここから60mほど登ったところに浄発願寺奥の院はあります。

(このときの浄発願寺奥の院を読む)

そこからさらに150m登ると、朝歩いていた尾根に出ます。

この時期、誰もいない尾根をそこをめがけて登っていきます。


大山23

ああ、この道標です。小さくですが一周しました。
朝の8:01にここを通り、13:46にまたここに来ました。


大山24

ポツポツ雨が降ってきます。

14:23。朝、通ることの出来なかった日向山にやってきました。
尾根の一番東の山です。

さあ、あとは日向薬師に降りてバス停に行くだけです。
立っていた看板を見ました。
直接日向薬師に行く道が消されているのを発見しました。
ということは道があるハズ。
降り口を見つけました。

そこを行くと、日向薬師奥の院の跡を見つけました。
奥の院をお参りしやすいように移設したので、この道を閉鎖したのでしょう。


今回だけでも、日向薬師奥の院、阿夫利神社上社奥の院、浄発願寺奥の院、
奥の院だけで3つも周ってしまいました。

奥の院といえば阿弥陀寺の奥の院も思い出されます。


大山25

そこから日向薬師に戻る道は、落ち葉の絨毯でした。
ご機嫌な道です。
サクサクと歩くと、疲れが一変に吹き飛んでいきました。


大山26

登り口にあった道標も、この道を消してありました。
だから、朝、この道に気づかず日向山を通らなかったのです。
そのなぞが解けました。


バス停には丁度バスが来たところでした。

に会わなくてよかった~


データ
家を出るときの荷物 8kg(そのうち水1.5リットル、バナナ800g)

日向薬師バス亭出発   6:55
 (標高150m)
日向薬師着        7:10 
浄発願寺奥の院分岐着 8:00
(標高537m)
大沢分岐着         8:27
893m登山道合流着   9:00
大山頂上着        9:50
(標高1252m)
大山頂上出発      10:35
見晴台着         11:25
つづら坂東屋着      12:15 ラーメン
        発     12:50
浄発願寺奥の院入り口 13:15
(標高300m)
浄発願寺奥の院     13:30 
天神平           14:10 
日向山着          14:20
日向薬師バス亭着     15:05
 (標高150m)

大体の登り:1340m
大体の下り:1340m
地図上の距離:13Km

食料費   712円(生様2本含む)
交通費  1540円


家を出てからの総歩数 43723歩。


(その1を読む)

【2008/01/10 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(10) | トラックバック(0)
日向薬師-大山-浄発願寺奥の院-日向山-日向薬師(その1)
去年の12月30日(日)に大山に行きました。
そのときのことを書きます。

コースは日向薬師大山浄発願寺奥の院日向山日向薬師
小さく一周です。

本当は大山から三ノ塔に行きたかったのですが諸事情で出来ませんでした。


大山1

バスの終点から右へ曲がってすぐの所にある日向薬師の参道入り口です。
このバス、伊勢原から乗ったのですが、私一人だけでした。


大山2

向かいの山が明るくなったので振り返ると、丁度日の出です。
7:03でした。
まだ日の射し込まない薄暗い参道で、突然キャイーンという声とともに
2頭の鹿が走り去りました。
自然に密着しています。


大山3

日向薬師です。
ここの記事は別途記載しました。
(それを読む)


大山4

日向薬師の裏門を出たところに山の入り口があります。


大山5

新品の看板が立っています。
出没注意
やはり、いるんだ。

カウベルを取り出しつけます。
歩くたびにカランコロン。
真冬なのに、まるで牡丹灯篭のゲタの音です。


大山6

日向山をパスして天神平?に出てしまいました。
日向山を通ってここにくるはずだったのに。
いつ道を見落としたのだろう。

ここにも真新しいの看板が、、、。

最近出たんだな。


大山7

登っていく尾根です。
私の前にも後ろにも人はいません。
静かです。

が怖いです。


大山27朝の分岐

8:01、浄発願寺奥の院への分岐通過です。
今日の午後、ここに戻ってくるとは予想だにしてませんでした。


大山8

開けた尾根です。
良い気分でユックリと歩きます。


大山9

視界をさえぎっていた樹木の切れ間から、これから行く大山が見えました。


大山10

やせ尾根です。
低山の尾根歩きなどと馬鹿にしてはいけません。
切れたった両側にどちらでも落ちたら、かなり、、、ヤバイ。

動けないところへも来ます。


大山11

尾根にぽっかりと穴が開いています。
落ちて転げていく先がよく見えます。


大山12

9:03に広沢寺のほうからくる登山道と合流しました。
これは地図に載っているきちんとしたルートです。

言うのを忘れましたが、今まで歩いていた道は昭文社の地図にも載っていません。

地図に載っている道のなんと歩きやすいことか、、。
さすがです。

それから50分後、まもなく大山の頂上というときに携帯電話に遅延したメールが入ります。
会社でトラブル発生、連絡せよとのこと。

バカ言ってるんじゃないよと思いますが、電話しようとしても圏外です。
頂上へ行けば通じるのではないかと思い、疲れていましたが急いで登りました。


大山13

10分後、大山の頂上に着きました。
まだ神社は閉まってます。

携帯電話を出しましたが、たまに1本たちますがすぐに圏外です。
頂上をうろうろ。
北側のマイクロの中継棟や西側を周ってもどこもダメです。
塔ノ岳は通じたのに。



大山14

この頃、ガラガラと神社のシャッターが開きました。
これは、阿夫利神社上社奥の院です。

トラブルが治まるように祈ってしまいました。


大山15

左に見える山が三ノ塔です。
天気予報では晴れでしたが曇りがちで、強風がとっても冷たい風を大量に運びます。
ここも凍えてしまい10分といられないです。

とにかく電波のあるところに行かないと、、、。

三ノ塔へは行かず、すぐに下山を始めました。


(つづく)



追伸:家を同じ時間に出た場合、大山頂上へは、大山ケーブル口から登ったほうが
    1時間早く着くことがわかりました。
    次へ行こうとすると、その1時間は貴重です。
    せめてもの収穫です。
【2008/01/09 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(3) | トラックバック(0)
1月の草木花
昨日は春の七草粥を書きました。
(春の七草粥を読む)

今日は1月の上旬に見つけた草木花を書きます。


ホトケノザ2

シソ科のホトケノザです。
この季節の赤はルビーのようです。


おおいぬフグリ

犬のキンタマ。いえ、オオイヌフグリです。

正月明けで花が咲いていることに驚きます。
地球温暖化はこんなところにも現れています。


カラスノエンドウ

カラスノエンドウもこんなに育っています。
このくらいならテンプラで食べられます。


ふき

ふきです。
普通はふきのとうが先で、そのあとが本体なのですが、、、。


よもぎ

よもぎも、暖冬で多くが越年して、筋があって硬そうなのが沢山ありました。
柔らかい若いよもぎは少なかったです。


あざみ

アザミです。
ナズナに似てますね。


うめ

もつぼみが膨らみつつありますが、大寒はまだこれからです。


ピンピンシニア(ボケ)

これは、ピンピンシニアの花です。
ボケといいます。


春の気配を感じるのはうれしいです。が
出来れば立春の頃、こういう身近な草木花を見たかったです。


地球は確実に暖まりつつあります。

【2008/01/08 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(13) | トラックバック(0)
春の七草粥
1月7日の朝に七草粥を食べると病気をしないという言い伝えがあるようです。
スーパーには七草粥セットなるものが売っていますが、
ピンピンシニアはそれを探しに出かけました。


はこべら

はこべら。
今はハコベといいます。
1月で花を咲かせていることに驚きました。


なずな

なずな。
夏季にはどこにもあるぺンペン草です。
ゆでて、オカカと醤油で食べると、サイコウーです。(酒にあいます)


せり

せりです。
横浜には湿地が少ないので探すのに苦労しました。
これもナズナと同じ食べ方をすると、サイコーです。


すずしろ

すずしろの群れです。
つまり、ダイコン。
畑で栽培しているところの写真です。
天然のすずしろってあるのでしょうか。


見つけられたのはここまで。
残りの、ごぎょう、ほとけのざ、すずな は見つけられませんでした。


ほとけのざ1

これは見つけたシソ科のホトケノザ。
七草のホトケノザとは異なります。
もう、小さい赤が見え隠れしています。


七草粥、食べましょう。
ピンピンシニアは、たぶん粥らしきものがあったと仮定した場合
それは味噌汁おじやで、残り物のダイコン(すずしろ)が入っていれば上等です。
嫁はそれすらも気が付かないだろうなあ。
ま、いいか。
【2008/01/07 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(7) | トラックバック(0)
横浜で大勝軒発見
大勝軒というラーメン屋さんをご存知でしょうか?
(去年 大勝軒にふれた記事を読む)

東池袋にあって、長い行列が有名な店でした。
去年の3月頃、再開発で店を閉じ、とても残念です。
現在は八王子に1軒あるのを知っていますが、遠いのでなかなかいけません。

それが、なんと横浜にもあったなんて、全く知りませんでした。
いつも歩いているところのすぐ傍なのに気が付かなかったなんて、、、。


ラーメン1

相鉄ムービルの正面から見える横丁を入っていくと、ラーメン屋が沢山あります。

そこになんと、あの大勝軒の看板が、、、。


ラーメン2

でも、名前は同じでも、中身はどうなのだろう。
横浜は別の所にも大勝軒がありますが、全く違った店です。

入ってみました。
ラーメンを注文しました。

660円であの懐かしい醤油風の味。
麺は細いうどんのように太く、黙っていて他店の2.3倍の量が入ってきます。
食べるのに時間が掛かります。

横浜にもあったんだ~。
大発見です。


ラーメン3

こちら、大勝軒の隣の店。
トンコツ味のたまがったです。
早々にスープ売り切れのため本日閉店の看板が出てました。
まだ食べたこと無いので、今度行ってみます。


普段は行列は避けられないけど、また行きます。
大勝軒は暖かいつけ麺も人気です。
麺は普通でも確か300g越えているはずですのですごい量です。
前、東池袋の店で大盛りを注文しようとしたら注意されました。

なとなくルンルン




【2008/01/06 08:45 】 | 人工のもの | コメント(9) | トラックバック(0)
浄発願寺奥の院
伊勢原の日向渓谷のそばにある、浄発願寺奥の院です。
じょうほつがんじと読むそうです。

小田急伊勢原駅から日向薬師行きバスの終点で降り(大人270円)、
バス折り返し所を左のほうへ進みます。
約50分掛かります。

(ちなみに、日向薬師の裏山の梅ノ木尾根経由で行くと1時間40分掛かります。
このルートは山道です。)

浄発願寺奥の院1

この看板の写真は字が読める程度に拡大できます。

何でも、ここは罪人の駆け込み寺ということで、
放火、殺人などの重罪以外の罪人は、ここに駆け込むと許されたらしいです。
その代わり、石段を作ったり修行をしたり、役務があったようです。
実際駆け込んだ罪人が1段づつ積み重ねた53段の石段が残っています。
(これは今回写真無し)


浄発願寺奥の院2

ここの石像はなぜかみな頭がなく丸い石が乗っています。
そういえば、鎌倉の百八やぐらの石像も同じです。
鎌倉のは賭博に縁起がいいということで、博徒に持っていかれたとのことですが、
ここはどうしてなのでしょう??


浄発願寺奥の院3

谷の脇をすり抜けるように登っていきます。


浄発願寺奥の院4

本堂跡です。
ヒューっていう風が吹いていました。


浄発願寺奥の院5

本堂脇には弾誓上人岩窟への矢印があります。


浄発願寺奥の院6

少し登ったところにある奥の院です。
石仏に囲まれ、シーンとしています。


浄発願寺奥の院7

奥の院の岩窟です。
入り口の岩から水がポタポタと垂れ落ちています。
でも、穴は中を見たくなってしまいます。


浄発願寺奥の院8

中の写真です。
石仏が沢山並んでいます。
やはり頭がないのが多いです。

左上に薄くまるが写っています。
色が薄いのでは拡大写真はやめました。


浄発願寺奥の院9

岩窟正面の写真です。
中央が上人の像でしょうか。


浄発願寺奥の院10

この看板の写真は字が読める程度に拡大できます。


一人でいると霊気が漂うのが肌で感じるようです。

ここから、山の斜面を登って梅ノ木尾根に出ることも出来ます。
木の根が網のようになっている尾根で、
ところどころ岩が牡丹の花のように侵食しているものが沢山見受けられました。
かなりの山道で、180mほど登ります。
尾根で別の道とぶつかり、右へ行けば日向薬師(50分)、
左へ行けば大山(2時間30分)まで行けます。


(日向薬師を読む)






【2008/01/05 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(6) | トラックバック(0)
仕事始め
正月休みも終わりました。
いつものことながら、終わってみればあっという間。

今日から出勤。
今年はどんな年になるのでしょう。
世の中の動きが激しいです。


空遊1

帆を張って。


空遊2

さーっと離陸したいものです。


ちょっぴり、夢を見てみました。


【2008/01/04 05:03 】 | 文化的なこと | コメント(7) | トラックバック(0)
日向薬師
伊勢原にある日向薬師です。

柴折薬師(高知県大豊町)、米山薬師(新潟県上越市柿崎区)とともに
日本三大薬師」に数えられることもあるそうです。

小田急伊勢原駅からバスで日向薬師行きに乗り、終点で降ります。
(大人270円)
バスの折り返し所を右に少しだけ戻ると、参道入り口があります。



日向薬師1

参道を歩いていくとこの山門に来ます。


日向薬師2

山門の左側の仁王様です。
天保4年の作だそうです。


日向薬師3

右側の仁王様です。
お腹の筋肉のたくましさには驚かされました。


日向薬師4
参道のあちこちにある、石仏・石塔です。

私がここを歩いたときはまだ未明であり、薄暗い参道から2頭の鹿が
キャインーンという鳴き声とともに走り去りました。

日向薬師5   日向薬師12

梵鐘に陽が昇ります。
一日が始まります。


日向薬師6

本堂に向かって左側の石仏・石塔です。


日向薬師7

日向薬師の本堂です。


日向薬師8

本堂の屋根です。
茅葺の表面に枯れた草が生えています。

趣があります。


日向薬師12

本堂を左手に回り、裏口から出て、
そこから始まる登山道を少し登ったところにある道標です。
この道標の右側の石の階段、これを登ります。
これは日向山へ続く山道です。
しばらく登ると、、、。


日向薬師9

日向薬師奥の院のしるしがあります。
壊れています。


日向薬師11

奥の院です。以前はここに虚空蔵菩薩が安置されていましたが、
みんながお参りしやすいようにとのことで、今は本堂脇に安置されています。
よって、ここは空です。


バスを降りてすぐです。

春には梅、秋には彼岸花。

周辺には散策の道は事欠きません。
その気になれば日向山から大山まで登ることができます。

近場の穴場の霊場です。

(ここから50分程の所にある浄発願寺奥の院を読む)






【2008/01/03 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(9) | トラックバック(0)
初詣っぽいこと
2008年の始まりです。
一念発起して鎌倉初詣というものに行ってきました。
鎌倉はよく行きますが、初詣なるものは初めてです。
午前、家でのんびりしたので、14:00をまわっています。

電車も混んでいて鎌倉駅も朝のラッシュと変わりません。
年始というのに早くもやな予感、、、。

2008初詣の顛末1

鎌倉駅からすぐの若宮大路の鳥居です。
すごい人、人。


2008初詣の顛末2

参道の状況です。
この前はスカスカでルンルンで歩けたのに、、、。
今日はノロノロ。
抜かすのは大変です。


2008初詣の顛末3

鶴岡八幡宮が見えました。
粒あんの上に朱の神社が輝いているようです。

粒あん?

みんな人の頭。
おまわりさんがハンドマイクで叫んでいます、ロープ規制をしていると。

鶴岡八幡宮はよく来るから、今日はお参りやめよう、、、。

で、向かったのがここ。

2008初詣の顛末4

白旗神社です。
頼朝公のお墓の下にあります。
ここでお参りをしました。


2008初詣の顛末5

頼朝公のお墓にもお参りします。

さて、どうするか。
鎌倉駅から電車に乗るのは、今日はやめたほうがいい。


2008初詣の顛末6

この前見つけておいた、頼朝公のお墓の裏の尾根に入りました。
新年早々の尾根歩きです。


2008初詣の顛末7

この岩も、登ります。
今回、この奥にもう一段ある岩も登ってしまいました。

乾いた落ち葉が滑るので、結構大変でした。
この道は誰も歩きません。
静かです。


2008初詣の顛末8

天園ハイキングコースと合流して、これは十王岩です。
北鎌倉から電車に乗ろうと思い、紫陽花寺に出ました。


2008初詣の顛末9

北鎌倉円覚寺です。
JRの遮断機が下りましたが、走って乗ることが出来ました。

鶴岡八幡宮は、またユックリ行きましょう。

今日一番驚いたのは、頼朝の裏山の道を一人歩いていると、
ガサゴソと音がします。

えっ?

道のない藪を登ってきた若い女性がいました。
スゴイ!!

家に帰って地図を見ると建長寺回春院あたりから登るとそこにいくのですが、、、。
回春院は一般人は入れないし、、、???

元旦からすごい人に遭遇しました。




【2008/01/02 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(4) | トラックバック(0)
新年のご挨拶
あけましておめでとうございます 

本年もよろしくお願い申し上げまする

横浜地方の日の出 2008年1月1日6時57分

2008年初日の出




【2008/01/01 07:18 】 | 文化的なこと | コメント(10) | トラックバック(0)
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