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白峰の写真3
白峰の写真3です。
(全部の写真は、少しですが拡大できます。)


富士を眺める
雲海の気分は最高です。
(無断転用禁止ですよ)

塩見岳
塩見岳です。


タカネシオガマ
タカネシオガマ


チシマアマナ?
チシマアマナ??


オヤマノエンドウ
オヤマのエンドウ

しっくりしています。



北岳知らない草
とうとう知らない草になってしまいました。


朝露に濡れているときが、一番いい時間帯だと思いました。
また、行きましょう。

前の写真へ





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【2008/07/31 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(9) | トラックバック(0)
白峰の写真2
白峰の写真2です。
(全部の写真は、少しですが拡大できます。)


農鳥小屋からの日の出
農鳥小屋からの日の出です。


北岳から見る間ノ岳
北岳から見る間ノ岳農鳥岳です。


白いお花畑
一面の真っ白なお花畑が広がっています。


ミヤマシオガマ
ミヤマシオガマ


ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ


ミヤマオダマキ
ミヤマオダマキ


段々名前が怪しくなってきます。



続く

前の写真へ




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【2008/07/30 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
白峰の写真1
山の写真を少し載せたいと思います。
(全部の写真は、少しですが拡大できます。)


北岳
北岳山荘から振り返った北岳です。


富士を背景に
富士山を背景に高山植物が綺麗でした。


コイワカガミ
コイワカガミです。


イワベンケイ
イワベンケイです。


ミヤマキンバイ
ミヤマキンバイです。


このあたりまではまだ名前があっているかも、、。
間違っているかもしれないので注意です。


続く





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【2008/07/29 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(8) | トラックバック(0)
盆踊(2008年7月27日)
予定では本日は北岳の高山植物などを載せる予定でしたが、
予定変更で順延です。
雨の高校野球みたいなものかな。

この記事は早く書いたほうがいいと思って。



そろそろ盆が近づきました。

近くで開かれる盆踊に、まるの写真を撮りに行ってきました。

今回は、タマタマ写ったのではなく、写ることがわかっていて、
もっと言うと、写ることが必然であるとの確信のもとに、夕方出かけてゆきました。


2008年7月26日盆踊1
少し遠くの自治会の盆踊です。
こんなにしっかりとデコレーションしてあるのは珍しいです。
一般住宅だけの自治会と異なり、商店街が入るから予算が違うのかもしれません。


2008年7月26日盆踊2
日も沈み、いくつか写真を撮っていると、写りました。

やはり、、、、。

集まってきています。


2008年7月26日盆踊3     2008年7月26日盆踊4
盆踊り会場の空はまるたちで覆われています。

折りしも朱に染まる夕焼けの空をしげしげと眺めてみましたが、
凡人の私には、肉眼ではまるがいることの気配すら感じられません。


2008年7月26日盆踊5
私が今まで見させていただいたものから思うに、ぼやっと白い霞のようなもの、
例えれば筋子の皮のようなもので覆われている中のまるは次元の違う向こうの世界にいると思います。
盆踊を見に来ているのですが、こちらの世界とは接触できないまるです。

曲が炭坑節になるとまるの数も多くなったような、、、。
たぶん、そういう曲を知っているまるなのでしょう。

逆に言えば、江戸の頃のまるは、ほとんどこの中にいないということかも。
輪廻転生が進んでいるのか、もっと別の次元に上がっていっているのかはわかりませんけど。


2008年7月26日盆踊6
この中央のまるは、はっきりしています。
たぶんこの世に存在するまるです。
光のトンネルを潜ってきたまるかも。
あるいは、最近亡くなって、向こうの世界に行く前のまるかもしれません。


2008年7月26日盆踊7
夕刻の空は、盆踊会場の上だけまるが覆います。


2008年7月26日盆踊8
家で飯の時間になるので、ここで帰りました。


多くのまるはこの世と縁が切れずにいる可能性を感じました。
盆踊、まるたちにとっても懐かしいんでしょうね。




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【2008/07/28 05:00 】 | 不思議なまる | コメント(7) | トラックバック(0)
白峰三山(2008年7月20日)
7月19日の続きです。

疲れていたので夜はよく眠れました。

朝飯はリッツとソーセージとほうじ茶です。


白峰三山59
4:22 夜明けの月が残っています。


白峰三山60
4:42 東の空が黄金色に変わります。


白峰三山61
4:46 日の出です。
せっかくですから、願い事もしました。


白峰三山62
農鳥岳も朝日に赤く染まります。
テントを撤収します。

今日は長い下りで、途中で谷川の水を得られるので水は1Lだけにしました。

5:00に出発です。
今日の荷物は推定15Kgです。(生様がなくなったからね)


白峰三山63
振り返った間ノ岳と農鳥小屋です。


白峰三山64
テントサイトも1つを残して出発したようです。


白峰三山65
お花畑の中を登ります。


白峰三山66
こんな道を登っていきます。
休養した後の登りは比較的元気です。


白峰三山67
5:47 農鳥岳の向こうに富士山が見えました。


白峰三山68
6:34 急峻な岩場の間から北岳間ノ岳を振り返ります。


白峰三山69
農鳥岳山頂が見えてきました。


白峰三山70
6:49 農鳥岳(3025m)です。


白峰三山71
ここを過ぎれば後は下り。

最後の展望を楽しみます。

これは富士山。


白峰三山72
南に見える塩見岳(3052m)です。


白峰三山73
先ほど、頂上を掠めた西農鳥岳(3050m)です。
ここは道は頂上を巻くようになっていますが、ザックを置いて岩の上に出られます。
でも、何にも書いてないから、そこが西農鳥岳なのかわからないんです。


白峰三山74
南を見ると、奈良田への下降点と、ずっと向こうの3つの山は笊が岳だそうです。

道すがら、追い抜き追い越された人たちも、ここが最後のピークとあって、
名残惜しく四方を眺めます。

いいところだから、また来よう!


白峰三山75
山頂で30分もユックリし、7:20分に下り始めます。


白峰三山76
振り返る農鳥岳です。


白峰三山77
7:36 下降点に到着です。
鐘を鳴らしました。
みんな、鳴らしています。


白峰三山78
降りていく先です。
谷川まで降り、さらにずっと向こうまで降ります。
農鳥岳からだと、2200mの下りとなります。


7:45 下降開始です。


白峰三山79
推定15Kgの荷物が、1歩1歩膝と太ももとつま先に強力な制動を要求します。

下り始めて1時間半で雪渓から大音響と共に水が流れ出す場所にやってきました。
かなり、足が疲れています。


白峰三山80
こんな橋もフラフラになって渡ります。
足に力が無いので、気を抜くと危険です。


白峰三山81
10:23 ようやく大門沢小屋にやってきました。
下り始めて約3時間です。

途中抜かされて先へ行った人も、ここで休んでいました。


白峰三山82
ここは谷川の横なので水は豊富です。
チャルメラを作って食べました。
なんて、うまいんだろう。

ほかの人は小屋泊まりで比較的荷物が軽く足が速いです。
ある人のザックからどん兵衛が2ヶ出てきたのにはびっくりしました。

10:50 足の遅い私は、お先にと言って先に出発です。

ここから奈良田まで3時間30分です。
先はうんざりするほど長いです。


白峰三山83
こんな桟道も通ります。
軽身なら楽しそうです。


白峰三山84
12:27 ここは向こうからこちらへ渡りました。
ここで、谷川の水を飲みました。

うまいです。
舌の脇に渋みが残る山の水です。


ここへ来るちょっと前に道を間違えました。
確かに道があったのですが、だんだんと道が細くなりとうとう崖道になってきて、15mくらい下ったところで、
いくらなんでも南アルプスの登山道とは違うと思い引き返しました。
重い荷物を背負って両手を使って崖道を15mほど上り返し、
この後どこまで引き返せば良いのか分からなくて心細く感じたとき、
タマタマ一人の人が降りてきて、話して道がわかりました。
目に見えないものへの感謝の気持ちで一杯になりました。
疲れて、足元ばかり見て歩いているからこういうことになるのです。


白峰三山85
いいかげんに歩くのがいやになったとき、
13:02 つり橋に出ました。
元気が出てきます。


白峰三山86
ずいぶんと降りてきた実感がし、橋の揺れもいい感じです。


白峰三山87
つり橋の先の貯水池の脇を通っていきます。


白峰三山88
13:12 別のつり橋です。
こちらはよく揺れます。


白峰三山89


13:22 最後のつり橋です。
ダムの工事現場のしっかりとした橋で、森山橋といいます。


白峰三山90
これが建設中の大門沢ダム? です。

13:25 に林道に出ました。
農鳥岳下降点から休憩を除き5時間掛かりました。


白峰三山91

第1発電所、バス停があります。
ここまで林道を40分下ってきました。

カンカン照りの太陽がきつかったです。


白峰三山92
さらにバス道を12分歩いて、早川の橋です。


白峰三山93
向こうに見えるのは車を止めてある第2駐車場です。

14:20 無事駐車場に着きました。

靴を脱ぎホッとします。
ザックから着替えを取り出し、車で第1無料駐車場へ移動します。
そこから、町営の奈良田温泉へ。
ここも登りです。足が動かないです。

料金500円で、温泉に入りました。
極楽とはこのことを言うのだろうか。
石鹸、シャンプーが置いてあったので綺麗になりました。

温泉に当たるといけないので早めに出て、横浜まで200Km運転して帰ってきました。


いい歳して、昔使っていたテントなど持ち出して、
重い荷物背負ってどこまで出来るやらと心配しましたが、
何とか無事に行って来れました。

今後一番ほしいものは、ゴアテックスのカッパかなあ。
数万円します。
雨具はきちんとしないと命取りになってしまうこと、今回実感しました。


データ
7月17日 21:00 家を出る。
7月18日 00:40 奈良田第2駐車場到着。車の中で寝る。
        7:37 広河原行きバスに乗る。1100円
        8:45 広河原到着
        9:00 つり橋を渡り登山開始 荷物20Kg
       11:30 二俣
       13:57 小太郎尾根
       14:40 北岳肩の小屋
             テント泊(500円)
        登り約1480m+α
        下り約α
        14682歩

7月19日  5:52 北岳肩の小屋出発 荷物17.5Kg
        6:32 北岳到着
        6:50     発
        8:03 北岳山荘
        8:54 中白根岳
       10:04 間ノ岳
       10:40     発
       11:51 農鳥小屋
             テント泊(500円+水200円)
       登り約480m+α
       下り約680m+α
       20900歩

7月20日  5:00 農鳥小屋出発 荷物15Kg
        6:49 農鳥岳着
        7:20     発
        7:45 下降点
       10:23 大門沢小屋
       10:50       発
       13:02 発電所つり橋
       13:25 林道
       14:20 奈良田第2駐車場
       登り約250m+α
       下り約2200m+α
       34368歩


    全体の登り約2210+α
    全体の下り約2880+α
   

  このくらいの荷物を背負って歩くと、昭文社の地図のコースタイムと大体合ようです。





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【2008/07/26 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(14) | トラックバック(0)
白峰三山(2008年7月19日)
1日目の続きです。

夜明けに、ものすごい突風が襲い、テントが吹き飛ばされそうになりました。
テントの中で、味噌汁をすすっていた時で、こぼしてしまいました。


白峰三山22
風が治まり外に出ると、昨日とは打って変わって良い天気です。


白峰三山23
テントを撤収しましょう。


白峰三山24
今回持ってきたガラクタ、いや、生活用品です。

本日は推定17.5Kgです。


白峰三山25     白峰三山26
5:52 北岳肩の小屋を出発です。
昨日は霧で小屋の写真が撮れなかったので、改めて撮りなおします。

小屋の向こうに見えるのが北岳です。


白峰三山27
6:15 振り返りました。
肩の小屋が小さく見えます。

昨日小屋に泊まった生徒が軽身で北岳を往復した模様ですれ違います。
こっちはノロノロなのに向こうはピョンピョンです。


白峰三山28
30分登ったところで、北岳の山頂が向こうに見えました。
人が沢山います。


白峰三山29
6:32 北岳山頂です。
3193m。日本で2番目に高い山頂です。


白峰三山30
雲海の向こうには日本で1番の山が見えます。


白峰三山31
北を見ると甲斐駒ケ岳(2967m)です。


白峰三山32
北西を見ると仙丈ケ岳(3032.6m)です。


白峰三山33
昨日登ってきた広河原をはさんで、鳳凰三山が見えます。
左側の突起はオベリスクです。


白峰三山34
西には中央アルプス、その向こうに御嶽山が見えます。


白峰三山35
南は、これから行く間ノ岳です。
稜線の鞍部に赤い屋根の北岳山荘が見えます。

6:50 北岳山頂を下り始めます。


白峰三山36
30分ほど下ったところで、自分の影絵が見えました。


白峰三山37
このあたり一面に高山植物のお花畑です。
写真を撮りながら下るので、標準タイムを大幅に超えてしまいました。


白峰三山38
8:03 北岳山荘です。
ここはバイオトイレとか設備が充実しています。

手前にあった鐘を鳴らしてちょっと立ち止まり通過しました。


白峰三山39
8:54 中白根山(3055m)です。
北岳山荘のすぐ隣にある山で3000m越えているのにマイナーな感じです。


白峰三山40
中白根山から振り返りました。
先ほどまでいた北岳です。


白峰三山41
間ノ岳を目指しますが、この山、ニセピークを沢山持っています。
ようやく本物のピークが見えてきました。


白峰三山42
10:04 間ノ岳(3189m)です。
だれもいません。
次の人が来る15分くらいの間、3189mの山頂を独り占めです。


白峰三山43
ここには国土地理院の三角点があります。


白峰三山44
南にはこれから向かう農鳥岳が見えます。

後から来た人と少し話します。
女性3人のパーティーはここから2日かけて塩見岳まで行くのだとか。
遠いなあ。

今日は水が500mL位しか残っていません。
水補給無しで足を延ばすことはできません。

この先に農鳥小屋があります。
天気もいいし、今日はそこでユックリしよう、と決めていました。


白峰三山45
10:40 間ノ岳を下り始めます。
雪渓で道が消えていました。


白峰三山46
鞍部に赤い屋根の農鳥小屋が見えました。


白峰三山47
遠目にテントサイトを観察します。
奥のほうに少し雪渓が残っているようです。
これは、とっても重要な情報なんです。


白峰三山48
見えていても着かないのが南アルプス。
スケールがでかいんですね。

先ほど農鳥小屋を観察してからほぼ1時間を要してようやく農鳥小屋到着です。
11:51です。
ここの風変わりなおじさんにテントサイトを申し込み、どこから来たとか明日はどこへ行くとかいろいろ聞かれました。
給水のため楽しみだった水場は故障とのことで、
水1Lは無料でもらえ、さらに必要な場合は1L100円とのこと。
テントサイト500円。


白峰三山49
ジリジリする太陽の下、間ノ岳を振り返りました。
山全体が太陽でチンチンです。

後で知ったのですが、今日、梅雨明けだったそうです。


白峰三山50
ここで一番にやったことは、雪渓から雪を持ってきて、生様2本を冷やします。
これ、とっても重要。
さっき山の上から雪渓の位置を確認しておきました。

生様2本?
昨日も2本だったのでは?

そう、家から4本担ぎ上げたんです。
だから重い重い。

実は、今回の3枚目の写真に、この生様、ちゃんと写りこんでいます。


白峰三山51
昼飯にラーメンを食べ、その後、テントの中が暑くていられないので、
水場の探索に出かけました。
ダケカンバの小路を下ります。


白峰三山52
15分ほど下ると、ここにやってきました。
水は全くありません。
谷から水を引いているホースが途中で切れていました。
その先を少し行って見ましたが、戻るのが大変そうなので引き返しました。

後で写真をよく見ると、谷間の雪渓は上の方はほとんどなくなっており、それが水のない理由のようです。
これも地球温暖化の影響でしょうか?


山頂のバー
テントに戻り、山上のバーでの一杯です。
涼しげに見えるよう、雪も備えます。

暑いから今日の生様はうまい。


白峰三山54
テントサイトは結構にぎわってきました。


白峰三山55
今日は最初からガスでご飯を炊きます。
圧力が上がるようにアルミホイルをしっかり縛って蓋をしました。

でも、ここは2800mの地点ですが、やっぱりご飯に芯が残りました。


白峰三山56
夕刻となり、明日行く農鳥岳に夕陽が射しました。

今日は暑い一日だった。
風が冷たくなってきています。


白峰三山57
夜空です。まん丸のお月様です。
右上隅に見える小さな光点は木星です。


白峰三山58
これは、甲府の夜景です。

残りのウイスキーを全部飲み、早く寝ることとしました。


続く







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【2008/07/24 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(10) | トラックバック(0)
白峰三山(2008年7月18日)
予告の続きです。


2008年7月17日の夜21:00に横浜を出ました。
道志道から山中湖へ行き、本栖湖を西へ折れ奈良田到着が18日00:40。
車の中で夜明けを待ちました。


白峰三山1
奈良田の早川沿いの大きな駐車場です。
奈良田-広河原間はマイカー通行止。
明日から5:35分のバスがありますが、今日は7:57のバスを待つしかありません。


白峰三山2
奈良田-広河原の運賃1000円
協力金100円で、合計1100円です。


白峰三山3
8:46に広河原に到着。
ズラリ並んだトイレで用を済ませて出発です。

天気予報は曇り後雨、行く先は雲に覆われています。


白峰三山4
9:00にこの橋を渡ります。
さて、いよいよ登りの開始です。

荷物の重さは20Kg。
丹沢をデイパックで比較的スイスイと行くようなわけには行きません。


白峰三山5
最初は谷川沿いの道を上がっていきます。
体温はドンドン上昇します。


白峰三山6
このような鉄パイプで出来た橋を2箇所渡ります。

雲行きがずいぶん怪しくなってきました。
天気予報を前倒しで天候が悪くなっているようです。


白峰三山7
11:04 雪渓です。
ぱらついている雨で滑ります。



白峰三山8
11:30 少し雪渓を登り、二俣にやってきました。
かなりの雨となってきてます。

今回用に新しく買った、ザックも丸ごと入るというポンチョを着ます。
ここで、大トラブル。
買うときに確かめなかったのがいけなかったのですが、
ザックがポンチョの規定の大きさを超えているようで、スッポリ入りません。
このままではザックは濡れてしまいます。

天気は悪いし、汗ダクダクで着ているものはビチョビチョ、
さらにいいかげんにバテているので気がめいります。




何かの時用に持ってきた90Lのビニールのゴミ袋を取り出します。
それをザックにすっぽりかぶせて、ナイフで2箇所縦に切れ目を入れ、
ランドセルのように担げるようにしました。
久々の大ヒット。 



白峰三山9
12:43 上を見上げると、登らなければいけない稜線は、まだまだ上です。

とにかく、荷物が重い。
足元だけ見て登っていきます。


白峰三山10
13:48 いつしか雨も小ぶりになり、周りを見渡す余裕ができました。
黄色いお花畑の中を登っています。


白峰三山11
上を見ると小太郎尾根の稜線が近くに見えます。


白峰三山12
13:57 小太郎尾根に出ました。
相変わらずの天気で、何も見えません。

ここで、雨が止みました。

肩の小屋目指して、小太郎尾根をさらに登ります。


白峰三山13
雨がやんだのはいいのだけど、谷から吹き上げる風の冷たいこと。
汗と雨で濡れた衣服は、あっという間に氷のように冷たくなります。

それでも歩いている間は、ドンドン発熱するので、
なんとか熱のバランスをとっているようです。

いいかげんバテテ、霧で先は見えないし、小屋はまだか、まだか、そればかり。

霧の中に、小屋まで2分の看板を見ました。
霧で何も見えず、その2分の長かったこと。


白峰三山14
14:40 ようやく北岳肩の小屋到着です。
ザックを濡れたベンチの上に放り出し、テント場の受付を済ませます。
テント場500円。
水場はまだ使えず、水は1L100円。(水は3Lあったので買いませんでした。)


白峰三山15
最初にしたこと。

担ぎ上げてきた、あったか~い生様2本を雪渓に埋め込みます。


白峰三山16
15時頃、テントを張り終わり、キンキンに冷えた生様を掘り出してきて、
テントの外で乾杯です。

うまいなあ。でも、寒いなあ。

このテント、古いやつで3人用です。
それを一人で使うから、中は広いです。

次はそのテントの中で、持ってきたソーセージとチーズで2本目の生様をいただきます。


白峰三山19
2本、生様の空き缶が出来たところで炊飯です。
この前、相模川の河川敷で実験したやつ。

ここのテントサイトはお互いに近くに張っています。
燃える蝋の臭いが気になり、この方法を途中で止め、ガスに変えました。


白峰三山20
カレーと缶詰とウイスキーです。
さっき生様でつまみを十分食べていたのでこれでも多すぎるくらい。

ここのテントサイトは標高3000mあります。
気圧の関係なのか、ご飯に芯が残りました。


白峰三山17
夕飯も食べ、することもなくなり外を見ます。
霧の中にお花畑が見えます。


白峰三山18
ここは、ブロッケン現象で有名なところ。
たぶん学校の生徒と思われる団体が小屋に泊まっています。
夕刻、少し日が射して、ブロッケンだ~という歓声が聞こえました。

小屋までの間のこのわずかな雪渓を登る気がしなくて、
ブロッケンは逆からは見えないものかと思ってみていましたが、見えませんでした。


白峰三山21
今日は疲れました。
テントの中に濡れたシャツを干してあります。

おやすみなさい。



そうはいきません。
夜中に2回、寒さのため目が覚めました。
ガスをつけ暖房をし、あらかた乾いたポンチョまで着込んで寝袋にもぐりこみました。



続く





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【2008/07/22 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(12) | トラックバック(0)
山へ行ってきました
心の洗濯をしに行ってきました。

行ったのは、白峰三山(南アルプス)。

目の前に見えていながら、なかなか行き着けないスケールの大きさに驚き、
自然を満喫しようとするも、
持っていった荷物の重さにあえぎ続け、足元ばかり見ていました。


北岳頂上
北岳(3193m:2番目に高い山)


間ノ岳頂上
間ノ岳(3189m:4番目に高い山)


農鳥岳頂上
農鳥岳(3026m)


富士山
一番目に高い山(この写真は拡大できます)


詳しくは、本日書くことできればいいなあ。

昨日2200m下り、もう足が動きませんです。


続く




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【2008/07/21 06:37 】 | どちらかというと登山 | コメント(13) | トラックバック(0)
矛盾
矛盾



矛盾

この世の姿です。

時として、勝てば官軍。

間違っていてもいいんです。


この世はそういう世の中。
矛盾、理不尽がまかり通ります。
その中で生きていかなければ、、、。

ちょっと、自然に触れてきます。

                   


【2008/07/18 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(9) | トラックバック(0)
不忍池
不忍池1

上の不忍池が蓮に覆いつくされました。


不忍池2

近くはかげり遠くはひかり。
みな、蓮です。


不忍池3

外国人の方がボートに乗っています。


不忍池4

夕暮れの湖畔を歩くのは何年振りでしょう。
はじめてかも。


不忍池5     不忍池6

紫陽花と蓮です。


不忍池7

弁天堂です。


不忍池8

柳を湖畔の向こうに眺めながらJR上野駅へと向かいます。




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【2008/07/17 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
ビール缶炊飯実験
久しぶりに相模川の河川敷にやってきました。

なんと暑い日でしょう。

今日わざわざここにやってきたのは、ビール缶で飯が炊けるのか
テストをするためです。
インターネットで調べると、ボーイスカウトなどで災害時などの訓練として
行われているようです。


ビール缶炊飯テスト1     ビール缶炊飯テスト2

100円ショップで買った麻紐を適当な長さに切り、
結んで燃料の原型とします。


ビール缶炊飯テスト3

持ってきた生様を飲みます。

暑いから、うまいでしゅ。

飲んだ空き缶をはさみで半分にして蝋の溶解に使います。
蝋は100円ショップで、なるべく重量のあるものを買ったものです。


ビール缶炊飯テスト4

蝋燭を細かくして缶の中に入れます。
今回は、写真の蝋燭6本を使いました。


ビール缶炊飯テスト5

湯煎をして蝋燭を溶かします。


ビール缶炊飯テスト6

蝋燭がずいぶん溶けてきました。


ビール缶炊飯テスト7

そこに先ほど作った、麻紐の燃料の原型を入れます。
熱いのでピンセット(これも100円ショップで購入)でつまみます。

我慢がお好きの方は、そのままどうぞ。
でも、これは100度近くになっているので遊びに使ってはいけません。。


ビール缶炊飯テスト8

次に、別の生様の空き缶に穴を開けオゴトを作ります。
下には大きい穴、上には排気が抜ける穴をあけます。
下の穴は、細く切ったヒダヒダを内側に折り曲げ、麻紐の燃料がうまく引っかかるようにします。


ビール缶炊飯テスト9

今度は、別の生様の空き缶に、無洗米220gを入れ水を米の上2cmくらい入れ、
20分以上ほとばします。

本当は缶の蓋を切り取りアルミホイルを紐で縛って蓋にする予定でしたが、
アルミホイルを忘れてきてしまったので、飲み口の穴から米を入れ、水も入れました。
缶の中がよく見えなくて水の位置がよくわからないです。
適当に入れ、飲み口のアルミを戻して、何とか蓋にしました。


ビール缶炊飯テスト10

缶を重ね、オゴトには先ほど作った燃料を、最初4つ入れて点火しました。


ビール缶炊飯テスト11

1分後です。
ウワー、よく燃えすぎます。
最初入れる燃料は2つくらいでいいかも。


ビール缶炊飯テスト12

その後、ピンセットで燃料を一つづつ入れます。

ふたの隙間から水蒸気が出ているのがわかります。
13分後、水蒸気もとまったかな?? これがよくわからないんです。

もうチョイかな?


ビール缶炊飯テスト13

20分後、軍手でつかんで逆さにしても水が出てこないので、過熱をやめます。

蒸らしに入ります。


ビール缶炊飯テスト14

そこで、これまた100円ショップで買ったレトルトのカレーをお湯で温めます。


ビール缶炊飯テスト15

恐る恐る、缶の蓋を缶きりで開けてみました。

ピンボケなんですが、うまく炊けています。

綺麗に写真を撮ろうとしたのですが、電池切れ。
ウーともスーともいいません。

で、缶からさじでご飯を取り出し、カレーをかけて食べました。
芯もなく、おいしかったです。


このカレーも100円だったので、肉は少なく、油っぽく、そのあと胃にもたれました。


ということで、生様の缶があればご飯がおいしく炊けることがわかりました。
20分で炊けちゃいますよ。
ちなみに220gのお米は、ご飯茶碗2杯だそうです。

カレーで胃がもたれたんじゃなくて、食べ過ぎたんでしょうかねえ。


この燃料、まだ残ってます。
今度山でご飯を炊こう!
フフ




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【2008/07/15 00:00 】 | ハイキング・遠足 | コメント(13) | トラックバック(0)
自由の女神が持っている物
自由の女神1

僧侶のような衣装をまとったおじさんが、
手を上げて怒っている後姿??


自由の女神2

いえ、これはお台場にある自由の女神です。


自由の女神3

高く掲げた右手には松明を持っています。


自由の女神4

左手に持っているものは、、、、???

Ⅳ JUILLET  1776

ⅩⅣ JUILLET  1789


この2文字が金色に輝いています。


この人の日記帳でしょうか?



1776年7月4日は、アメリカの独立宣言の日
1789年7月14日は、バスティーユ監獄襲撃の日

それぞれ、アメリカフランスの独立記念日でした。

そうか、だから自由の女神なんですね。




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【2008/07/14 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(6) | トラックバック(0)
田園
田園1

田舎の田園です。


田園2

水も温み、稲は生長をはじめます。


田園3

ムラサキツユクサが水に困らぬよう導き


田園4

シャクヤクが豊穣へと導き


田園5

それを見守る、田園の神様がいます。


皆さん、もっとお米を食べて、食料自給率を上げましょう。
農家がやっていけないようでは国は衰退します。




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【2008/07/13 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(8) | トラックバック(0)
くちなし
くちなし1

一重咲きのくちなしです。


くちなし2

風車のように咲いています。


くちなし3     くちなし4

雨に濡れたその花は、怪しく光り、芳香を漂わせます。


くちなし5

(この写真は拡大できます)

熟女色です。   




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【2008/07/12 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(10) | トラックバック(0)
紫陽花の思い出
紫陽花もそろそろ旬が過ぎました。

今年もいろいろな紫陽花を楽しめました。


アジサイ1

薄紫と白

ティーン風。


アジサイ2

ピンク

OL風。


アジサイ3     アジサイ4

花がフサフサです。

気張ってみても、色が少し疲れた感じ。

サラリーマンの奥様風。


アジサイ5

ブーケですね。

小金持ち中年マダム風。


アジサイ6

乙女が赤くなっているような、恥じらい色です。


また、来年楽しみです。





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【2008/07/11 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(7) | トラックバック(0)
浅間神社-鐘ヶ嶽-不動尻-大山(未遂)-日向薬師(その2)
前回の続きです。


鐘ヶ嶽-大山未遂22

浅間神社を後にし、鐘ヶ嶽へ向かいます。
浅間神社から60mの距離です。


鐘ヶ嶽-大山未遂23

8:37 鐘ヶ嶽頂上です。
この前来たときは、横たわった木の上には雪がありました。


鐘ヶ嶽-大山未遂24

山頂にあるアイヌを思わせる石像です。

さて、まだ朝早いし、次の目的地である大山に向かうことにしました。


鐘ヶ嶽-大山未遂25

鐘ヶ嶽を山の神トンネルのほうへ向かって下ります。

鐘ヶ嶽を振り返って撮影しました。
わかりにくいですが、中央上にまるが写っています。

これはまるなのか、もっと透明な丸い輪郭のものです。
この後、もう一度、トンネルの中で普段写るまるとちょっと違う丸いものが写ります。


鐘ヶ嶽-大山未遂26

下りは土が出ているところが多く、やつらはいないだろうと思って少し安心してました。
念のため5分ほどしてチェックです。

え~ ?

靴下に張り付いていました。
つまんで剥がして土に落とします。

見るからに反抗的、攻撃的でしょ?


下が土でも油断なりません。


鐘ヶ嶽-大山未遂27

9:02 山の神トンネルへの分岐です。
予定では、ここを下らずに、昭文社の地図に載っていない道を直接大山のほうに行くつもりでした。
しかし、そこは道が整備されておらず、堆積した落ち葉は山蛭の巣であると確信しました。

でえ、道標にしたがって、多少でも整備されている道を行くことにしました。


鐘ヶ嶽-大山未遂28

下っていくと、このように落ち葉が濡れて堆積しているところが15mチョイあるところにやってきました。

ここはヤバイ。

迂回していくところもありません。
危険を察知し、まずカメラで撮影します。(この写真です。)

大またで、大急ぎで、サッと通り過ぎました。
15歩です。

すぐにチェック。

たったあれだけなのに、左足2匹、右足3匹。

写真を撮っている余裕がありませんでした。


鐘ヶ嶽-大山未遂29

9:10 山の神トンネルの入り口に降りました。

ここは路面が舗装の道路。
山蛭がいません。

ほっとして、靴下の中まで総点検です。

そんなことしていると、一人、道を登ってきた人が私が降りてきた道を登ろうと行きかけたので、
かなり山蛭がいることを教えました。

その人は、それだけは勘弁願いたいと言い、引き返したようです。


鐘ヶ嶽-大山未遂30

山の神トンネルを通って不動尻から大山へのルートは地図にも載っている整備されたルートです。
それで大山に行こうとトンネルを通ります。


トンネル内の写真を何枚か撮りましたが、1枚だけまるが写りました。

いつも写るまると違い、距離が近いわりにはとても薄いまるです。
先ほどの山の中で写ったのと似ています。


鐘ヶ嶽-大山未遂31

舗装されているので、足元を気遣う必要もなく林道を行きます。
三峰山方面です。


鐘ヶ嶽-大山未遂32

9:33 不動尻にやってきました。

大山まで4.5Kmです。


鐘ヶ嶽-大山未遂33

登山道の入り口にある広場です。
ここで、谷川の水をペットボトルに給水しました。


鐘ヶ嶽-大山未遂34

三峰山との分岐です。
大山方面に進みます。

この後、10分登り、断念し、引き返しました。

ここ2年間、小田原へ行くにも、ユーシンや蛭ヶ岳に行くにも使っていた靴の傷みが、
思った以上に進んでいて、最後までもたない恐れがあったことと、、。

登山道は土が主体で、ところどころスギの落ち葉が重なっている状態でしたが、
5分間隔で2回チェックしたところ、ここは小さい山蛭がゾロゾロ足元を登ってきていました。
スニーカーに穴が開いているのでそこから中へ入ってきています。

引き返すのも勇気だと思い、林道へ戻りました。

10分の登りは結構登っていて、気ばかり焦って下りの時間の長かったこと。
下りの間に山蛭の猛追撃にあったのは言うまでもありません。


鐘ヶ嶽-大山未遂34

さて、することもなくなり、プラプラと林道を広沢寺に向かって下り始めました。

10:20ころ、下がコンクリートで山蛭が来ない良い場所を見つけました。
谷川の堰堤です。
ここでランチにすることにしました。


鐘ヶ嶽-大山未遂35

堰堤から流れ落ちる滝の音、木の葉がそよぐ音、頭上を流れる雲。

レストランとして申し分ありません。
サンマの缶詰で生様2本飲んでしまいました。
今日は暑く大量に汗をかいたので、うまかった~。


鐘ヶ嶽-大山未遂36

これがレストランの眺望です。
谷川が良い感じです。
ここで1時間チョイユックリしました。

見ていると、登山道は一人も通りません。
皆さん、この季節はここには来ないんですね。


鐘ヶ嶽-大山未遂37

ランチも終わり、11:56また山の神トンネルをくぐります。


鐘ヶ嶽-大山未遂38

途中、迂回路を作るとかで工事をしてました。


鐘ヶ嶽-大山未遂39

広沢寺まで5分、日向薬師まで1時間15分。
まだ12時半です。

日向薬師に行くことにしました。


鐘ヶ嶽-大山未遂40

弁天岩ではロククライミングの練習を行っていました。


鐘ヶ嶽-大山未遂41

12:42 見城と日向山への入り口です。
ここからは、以前登ったことがあります。
日向薬師まで1時間です。


鐘ヶ嶽-大山未遂42

尾根に出たところにある山神の祠です。
今日は見城はパスしました。
日向山に上ります。


鐘ヶ嶽-大山未遂43

13:00日向山頂上です。

ここからは地図で消されている、日向薬師の旧奥の院コースで降ります。

この前来たときはなんともなかった道が、
途中で道が崩落していました。
使われなくなった道は、このようにあっという間に自然に戻っていくのでしょう。

人の入らない山道には落ち葉が一杯です。
秋ならフカフカの絨毯が、今は恐怖です。

ここでは、山蛭は1匹もつきませんでした。


鐘ヶ嶽-大山未遂44

13:12 日向薬師の梅園です。
テーブルで休んでいる方がいました。

日向薬師の売店の人も、日陰のベンチに座ってました。

一番暑い時間です。

日向薬師にお参りをしてバス停に向かいました。


鐘ヶ嶽-大山未遂45

13:37 日向薬師のバス停です。
13:45のバスで帰りました。


今回は、山蛭にやられた感じです。
そんなものが怖くて山にいけるか、と怒られそうですが。
ヤマヒルファイターは高いようですから、100円でスプレー容器を買い、
濃いめの食塩水を持って行こうかなあ。


神というものが存在するのであれば、山蛭も何かの目的を持ってこの世に作ったのだろうか。
山はあまりにも広く、満遍なく生息する山蛭の多くは血を吸える人や動物と遭遇できる確率はきわめて小さいはずです。
そのように沢山の山蛭を配置して、人も動物も入ってはいけないところがあるのかなあ。
山蛭には毒がなく、見方によっては、勇気を出して乗越えて行ってみなさいということなのかもしれない。
そのような場所は山蛭が守っている時期に何かがあるのかもしれない、、、。
今回は大山周辺であり霊場ではある。
などと、またSFでした。



データ

リハビリ入り口バス亭   6:53
鐘ヶ嶽バス亭        7:12
 (標高120m)
浅間神社着         8:27 
鐘ヶ嶽            8:35
(標高561m)
トンネル入り口        9:10
(標高350m)
不動尻            9:33
(標高420m)
大山引き返す        9:55
ランチ             10:20-11:35
広沢寺分岐
(標高約160m)      12:24
日向山登り口        12:43
日向山            13:00
(標高404m)
日向薬師           13:15
日向薬師バス亭       13:37
(標高150m)

大体の登り:810m
大体の下り:780m
地図上の距離:13Km

食料費   948円(生様2本含む)
交通費  1540円


家を出てからの総歩数 36296歩。




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【2008/07/09 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(13) | トラックバック(0)
浅間神社-鐘ヶ嶽-不動尻-大山(未遂)-日向薬師(その1)
7月に入り雨が続きましたが、丁度梅雨の中休みのように晴れ間が出ました。

なんとなく、鐘ヶ嶽にある浅間神社に行ってみたくなり、家を出ました。


鐘ヶ嶽-大山未遂1

6:30に本厚木からバスにのります。
6:53馬口リハビリ前で降ります。

この前ここへ来たのは半年前。
そのときは不思議と遭遇しました。
 (半年前の記事を読む)

途中で雪に変わりましたが、今日はいい天気です。
暑くなる予感がします。


鐘ヶ嶽-大山未遂2

鐘ヶ嶽です。
今日は朝日の中、全貌を現しています。


鐘ヶ嶽-大山未遂3

この碑の所を左に入ります。


鐘ヶ嶽-大山未遂4

7:18 いよいよ登りの参道に入ります。


鐘ヶ嶽-大山未遂5

こんな薄暗い道を行きますが、朝日が木の間から入ってくるので怖い感じはありません。


鐘ヶ嶽-大山未遂6

参道脇にはこのような石碑が沢山あります。
これは不動明王です。


鐘ヶ嶽-大山未遂7

上杉公内室の墓??
3分なので行ってみることにします。


鐘ヶ嶽-大山未遂8

1分くらいでこの石碑になりました。
これなのかなあ??

石碑には、上杉という文字が読めたのですが、3分にはまだまだです。

この先にまだあるのかもしれないと思って進みました。


鐘ヶ嶽-大山未遂9

行けど行けど、何もありません。
さっきの石碑が上杉公内室のお墓だったのでしょう。

いまさら戻るのもいやだし、、、。

見上げると、この急坂。

きっとこれを登れば、正規の道に出られるはずです。

道は無いけど、斜面を登ることにしました。


鐘ヶ嶽-大山未遂10

気温が上がってきていて、汗がすごい。目を開けていられないほどです。

でも、途中こんな岩を見つけて、結構ご機嫌でした。

ご機嫌なのは、ここまで、、、、、。

登り切った所で予想とおり正規の道に出ました。

ふと手首を見ると、   赤い。。。???   


鐘ヶ嶽-大山未遂11

ウヘー  山蛭が血を吸っています。

手首にかじりついていたのを引き剥がし、足元を見ると、、、、。

あっちにも、こっちにも。
ここだけで何匹だったかな。8,9匹はいた。

小さいのはメッシュのスニーカーの穴の中に尻尾だけ出して潜り込もうとしています。

こんな写真撮っている時間無いんです。

足首もやられてました。血が止まりません。

聞いてはいたけど、初めて山蛭にやられました。


鐘ヶ嶽-大山未遂12

ホラ、こんな感じ。

持っていた消毒用エタノールを吹きかけるとおとなしくなりました。

途中ベンチのところでもう一度すそをめくり靴下の中をチェック。
小さいのを2匹発見です。

爪でペンとはじき飛ばし、ヤレヤレと思えば、爪にペタッと張り付いているではありませんか。
恐るべき吸着力。

石でつぶそうとしても、弾力があり、コロコロしているだけで潰れません。
塩か専門の殺虫剤がないとだめなようです。

尺取虫のように動くのですが、結構な速さです。
10秒も立ち止まっていれば、周りの落ち葉から出てきて取り付かれてしまいます。


鐘ヶ嶽-大山未遂13

山蛭の存在を知ってしまったからには、休めません。

だから、汗も止まりません。

石碑も通り過ぎます。

この写真の所は下が石だったため安心でした。


鐘ヶ嶽-大山未遂14

カメラの時計を見ると、それから2分20秒後。
左足の靴の中に落ち葉が入ったような感触を感じます。

念のため靴の中を見ると。

いったい、いつ、誰に断って入ったんですか~~~


鐘ヶ嶽-大山未遂15

8:19 ようやく浅間神社の最後の石段の所に来ました。

石段は落ち葉がないところは安心です。


鐘ヶ嶽-大山未遂16

前回不思議な光と遭遇した場所です。

7月の太陽の光が強く、特に変わったことはありません。


鐘ヶ嶽-大山未遂17

大きな岩も普通に写真が撮れます。


鐘ヶ嶽-大山未遂18

この岩の左の石段を登れば浅間神社です。


鐘ヶ嶽-大山未遂19

8:26 浅間神社の鳥居の所にやってきました。


鐘ヶ嶽-大山未遂20

今日の目的地である浅間神社です。

神社に行くには苦難が伴ってこそと思うのですが、
やってまいりました。

お参りをします。
最近、会社でいろいろあるので、お願いもしてみました。


鐘ヶ嶽-大山未遂21

ピンピンシニアは元来無信教でお経も知りません。
ただ、ここの所、カメラに写る不思議な写真を何回も見ていると、
人間の知らない世界に関して、その実在を否定できないと思う今日この頃です。


今日、上杉公内室のお墓は往復6分のロスはいやだなあと思い、
最初は通り過ぎようとしたのですが、なんとなく行ってみようという気になり、
その結果、山蛭の存在に早く気がつかせていただいたのかなと思うと、ありがたいことです。


これは観察したことですが、どうも、山蛭は日焼け止めクリームは好きでないかも、、??
最初、手首をやられましたが、そのとき実は両手についていたのです。
日焼け止めを塗ってある方は、かまれてませんでした。
かまれたのは、左手の時計のバンドの下でした。
そこは、ズルしてクリームを塗らなかったところです。
しかし日焼け止めクリームに効果があるなんてどこにも書かれていません。
たまたま左手のやつの方が腹が減っていたのでしょう。

今回急斜面を手も使って登ったので、手についたと思われます。
通常に歩いているときは、やはり足からですよね。



話は続きます。





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【2008/07/07 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(10) | トラックバック(0)
ジャガイモ
ジャガイモ1

ジャガイモの花です。

ジャガイモ2

花は終わり、いつしか木も黄色に変わり始めました。


ジャガイモ3

いよいよ収穫作業です。


振り返るとなんと時間が短く感じられることでしょう。


ジャガイモ4

ジャガイモの花。

よく見るととうもろこしが突き出たような、面白い形をしています。





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【2008/07/06 05:41 】 | 身近な自然 | コメント(11) | トラックバック(0)
高原野菜
高原野菜1

見渡す限りのレタス畑です。

新鮮で青々しています。


高原野菜2

レタスの収穫後はもう次の野菜を蒔いてあります。


高原野菜3

これに乗って、ビニールの畝に苗を植えていくのでしょうか??


高原野菜4

農道を太いタイヤの荷台に出荷箱満載で運んでいきます。


高原野菜5

それは大きなトラクターでした。


ここは、野辺山高原。


高原の空気が気持ちいいです。




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【2008/07/05 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
四人静か?
前回の海ノ口城跡近辺で咲いていました。


四人静か1

一見、一人静かか、二人静か


四人静か2

この写真は拡大できます。


う~ん。

これは、、、、四人静か


女だったら、四人もいれば、、、


静かで、                          無い。





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【2008/07/04 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(10) | トラックバック(0)
海ノ口城跡
大河ドラマ「風林火山」で出てくる城跡です。

若き武田信玄の初陣を飾ったことで知られています。


200806161海ノ口城跡

清里から野辺山を通り坂を下るとそこは海ノ口
千曲川を渡り、小さな案内板とおりに行くと駐車場があります。
7台くらい停められましょうか。

ここから1357mの頂上まで30分と書いてあります。



海ノ口城跡2

こんな道を登っていきます。


海ノ口城跡3

最後の急坂です。
攻めにくくするように、わざと急にしてあるのでしょうか。


海ノ口城跡4

10分チョイで頂上にやってきました。
大きな岩があります。


海ノ口城跡5

東屋がありました。

ここが攻め落ちたときの記録が石に刻まれています。
信玄にすれば手柄ですが、守っていた城主にすれば、さぞ無念だったでしょう。


海ノ口城跡6

城跡から八ヶ岳を見ました。

荒城ということも出来ない、何も無い山頂にしばし佇みました。


今も会社はM&Aなどで、いつ攻め落とされるかわかりません。
命まではとられません。
でも、ストレス漬けの毎日です。

時にこういうところに来て古に接すると、エネルギーが得られるような気がします。



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【2008/07/03 05:00 】 | 人工のもの | コメント(10) | トラックバック(0)
海岸の花
湘南の海岸に咲く花たちです。


海岸の花1

黄色い花が咲いていました。


海岸の花2

これはハマヒルガオでしょうか。


海岸の花3

こんなふうにも咲いています。


海岸の花4

ピンクの小花です。
ハマエンドウかも。


海岸の花5

これは、、、ラーメンのように広がっていました。

ネナシカズラの一種?


海岸の花8

真夏が来る前に、仕事が終わってしまった連中もいます。



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【2008/07/02 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(4) | トラックバック(0)
遊行寺 蚤の市
小田原へ行く途中で立ち寄った藤沢遊行寺です。


蚤の市1

蚤の市をやっていました。


蚤の市2

境内にお店を広げています。


蚤の市3

小道具です。
つい見とれてしまいます。


蚤の市4

刀の束です。
中には値打ちのあるのもあるのかも。


蚤の市5

ギターです。
手前はモーリスです。


蚤の市6

蓄音機も並びます。


蚤の市7

これは、おじいさんの古時計、です。

喫茶店のようなところなら似合いますが、私の家には掛ける場所もありませんです。


遊行寺では、第1と第4の土曜日に骨董市が開かれます。
値打ち物を探しにいかれてはいかが?




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【2008/07/01 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(3) | トラックバック(0)
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