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初夏の夜空のまる
初夏の雪空1
内村直也作詞 中田喜直作曲

「雪の降る町を」を思わず口ずさみたくなります。

初夏の空を雪が舞っているかのごとくです。




初夏の雪空2
初夏の夕暮れ時、

薄暮に色が褪せていく青い空を眺めたときに、

無性に写真を撮りたくなりました。




初夏の雪空3
この日は風が強かったです。

まるも風に動かされているのがわかります。

写っているまるは、私たちと同じ次元に存在しています。


下から上方向に飛んでいるように見えますが、
ストロボの発光強度は最初が一番強いので、
一番明るい部分が最初の場所です。

まるは風に吹かれて上から下へ流されています。


この日、沢山のまるが、私たちのいるこの世に現れました。




今回の写真は全て拡大できますので、
プラネタリウムのようにまるの夜空をご覧になって下さいませ。

まるは、常にこのように空を覆っているわけではありません。


まるが普段いるのは、、、、彼岸なのかもしれません。





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【2009/05/31 06:45 】 | 不思議なまる | コメント(13) | トラックバック(0)
イタチハギ
イタチハギ1
葉はニセアカシヤのようです。


イタチハギ2
花です。

これって、陸のウミウシかアメフラシのようです。


イタチハギ3
近づいてみれば、鮮やかな小さな紫色の集合体です。

とにかく、地味な花です。

道路沿いに沢山生えています。





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【2009/05/30 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
堰堤
なぜか、山奥の荒涼感に満ちたところにある堰堤が好きです。


堰堤1
石ころしかないところに、その堰堤はあります。


堰堤2
まるで、要塞のようにも見えます。


堰堤3
多段に重ねた堰堤です。


昔、シ ル ク ロードの途中のオアシスで、
砂と敵から守るために、何層もの土 塁を構築していたような、
そんな気がします。

荒涼感に満ちた堰堤を眺めると、なぜか懐かしく感じます。






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【2009/05/29 05:00 】 | 人工のもの | コメント(6) | トラックバック(0)
シズカ
鍋割山への登りの途中に咲いています。


シズカ1
二人シズカです。


シズカ2
まだ蕾だけど、三人シズカです。


シズカ3
こちら、四人シズカ。


まもなく花が咲き、シズカでなくなります。




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【2009/05/28 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
熊木ダム(2009年新緑の頃)
玄倉林道が通行止めのため、

ここに来るためには山を越えてくるしかありません。



熊木ダム(2009年5月)1
熊木ダムの素掘のトンネルです。

現在は空気の流れ道なっています。


熊木ダム(2009年5月)2
ダムの下流を若葉が覆います。


熊木ダム(2009年5月)3
正面は弁当沢の頭です。

山も、森も、水も、全て緑色です。





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【2009/05/27 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(8) | トラックバック(0)
二俣-鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-丹沢山-塔ノ岳-小丸-二俣(2009年5月)
今回は、今まで行ってみたいと思っていたコースを周りました。

4月の下旬に大山-三ノ塔に行って以来の山歩き。

二俣鍋割山熊木沢蛭ヶ岳丹沢山塔ノ岳小丸二俣というコースです。

熊木沢-蛭ケ岳間はコースがとても荒れているようです。

事前にインターネットを調べると、古い記事が多く、
ゴクわずか、ここ2年のあいだの記事を見つけ、私も行ってみることにしました。

11時間のコースなので、いつもの公共交通機関でいくというのはやめて、
二俣まで車で行きました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳1
二俣(標高500m)を5:40に出発です。

朝食のコッペパン(約506Kcal)を食べながら歩いていると、
途中、車に追い抜かれました。
そこは一般車通行禁止の場所。
白いクルーザーは鍋割山の主、草野さんの車でした。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳2
6:00 ミズヒ沢の所で草野さんはボランティアで運び上げる水を並べていました。

ピンピンシニアは2Lペットボトルを2本ザックに入れました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳3
6:21 後沢乗越です。

朝もやの中を登る雰囲気は良いものです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳4
7:08 西側の展望が開けました。

富士山、綺麗です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳5
7:20 鍋割山(1273m)に到着です。

玄関先に運んできたペットボトルを置きました。

少し写真を撮り、7:25分に出発です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳6
7:30 ロープの張られたユーシンヘの入り口です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳7
ここを、こんな新しい緑色の中を下るのは初めてです。

いつもながら、急な下りです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳8
7:44 「キケンの木」にやってきました。

今回は右へ行き尾根を経由して下ります。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳9
途中東側の展望が開けます。

一番奥の山が塔ノ岳(1491m)
その右が大丸(1386m)です。

今回は最後に塔ノ岳に立ち寄る予定です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳10
尾根コースの途中にある三段腹の木です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳11
8:15 オガラ沢出会に来ました。

今年になって始めてのユーシンです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳12     鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳13
玄倉林道を熊木ダムのほうへ向かいます。

昨年の秋には、道路上の岩が片付けられていましたが、
冬のあいだにまた落石です。

岩が道路を覆いつくしていました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳14
8:27 熊木沢出合いです。

せっかくここまで来たのだから、ダムを見に行くことにしました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳15
8:30 熊木ダムです。

相変わらず、エメラルドグリーンの水が広がっています。

紅葉の中で見る水の色も良いのですが、
新緑の中で見る水の色も、また良いものです。

すぐに熊木沢出会いまで引き返します。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳16
林道から見る熊木沢への橋です。

去年もそうでしたが、橋の右側がなくなっています。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳17
約3mの垂直なコンクリートに、このように流木が立てかけられています。

流木に立って、橋の先端まで手だけでよじ登らないといけません。
ザックを背負ったままよじ登ったので大変でした。
ザックは先に上げておきましょう。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳18
さあて、熊木沢です。

今まで、眺めていただけの沢。

川底に立つと、その広大さに圧倒されます。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳19
押し流されてきた石ころに混じってこんなものが、、、、。

人間の作ったものなんて、大自然の前では無力です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳20
右岸には電線と碍子の残骸がありました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳21
最初の堰堤までは、賽の河原のようなゴロゴロした石の上を遡行しました。

工事用の道がところどころ残っているとの記事を読んでいたのですが、わかりませんでした。

この堰堤はでかいです。
かなり手前から巻かないと越えられそうもありません。

そう思って右の石ころだらけの土手を登りました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳22
そしたら、なんと土手の上には道路がありました。

なんだぁ、早くわかっていればここを通ったのに。

でもその道路もすぐに押し流された大量のゴロの中に消えてしまいました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳23
最初の堰堤の上です。

果てしなく、河原が広がっています。
地図によると、どこかで今度は左岸に渡るようなのですが、
左岸も崩壊していてそれがどこなのか全くわかりません。

さっきと同じく、石ころだらけの河原を遡行します。

これが疲れるんだぁ~

浮石を踏まないように絶えずピリピリです。
せっかくの大好きな荒涼とした景色を楽しむどころではありません。

こんなところで捻挫したら、、、
携帯電話は通じないし、、、
こんなところを通る物好きもいないし、、、



鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳24
2番目の堰堤の書かれていた文字です。

了解です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳25
2番目の堰堤の上は崩れそうなゴロの山越えがありました。

緊張した時に心を和ませてくれたツツジです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳26
眺め回すと、左岸に人工の石積みを発見。
横に延びています。

きっとアレが地図にあった道に違いないと思い、
渡渉しながら河原を右側から左側に移動します。
これも結構しんどいのですが、、、。

で、左岸の藪の土手を這い登ると、見つけました、道路。

穴ぼこだらけです。

いくら、荒涼とした川底を歩くのが趣味といっても、
時間に追われて歩く場合は道のほうが良いです。


急に晴れてきて、暑い中を登ります。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳27
さらに20分ほど登ったところで、
完全に流されてしまっている通行止めの看板を発見。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳28
9:47 工事用道路の終点です。
西沢の堰堤群の真下(標高1000m)です。

かつて堰堤工事で使っていた車なのでしょうか、放置してあります。
窓から見ると賞味期限が1997年の箱が残っていました。
この車が動いていたのはもう一回りも昔のこととなります。

ここで、水を飲み、ピーナッツを2握りほど食べます。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳29
10分ほど休憩し9:58に西沢堰堤下を出発です。

堰堤には先ほどと同じ赤いペンキで蛭ヶ岳の矢印がありますが、
ごらんのように道はありません。
谷を渡ります。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳30
さて、ここからは山道です。
道標は一つもありません。

谷から上がったところで尾根が二つ見えます。
どっちなんだろう???

ところどころ黄色と赤のテープがありますが、尾根に乗り切るまでのあいだ、
それはまばらにしかなく、ルートファインディングに手間取ります。


この写真の中央にボーッと垂れ下がる物体。心霊写真でしょうか、、、。

これ、あっちでもこっちでも、アオムシがこのように糸にぶら下がっておりました。


で、尾根は左手の尾根を目指します。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳31
とにかくすごい急登が頂上まで600m続きます。

急登自体は悪くないです。
1歩1歩標高が稼げますから。

問題はルートファインディングをするために常に上を見上げ、
その時、果てしなく続く急な登りが、常に目の前に出現することです。
とっても精神的に良くないです。

後半、足が言うことをきかなくなり、
それ以降がつらかったです。

暑くて汗はすごいし、しつこい小さいハエがわんさかとたかってきます。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳32
堰堤下から登り始めて1時間50分。
ようやく上のほうの空が見えてきました。
垂れ下がったロープを伝わって登りました。

頂上が近いようです。

この写真の低木がアーチを作って出迎えてくれました。

いてて、、、。

これ、バラのアーチです。
あちこち猫に引っかかれたようになってしまいました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳33
バラのアーチの次には、サミット?


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳34
11:50 ようやく蛭ヶ岳頂上(1673m)にやってきました。

ロープを越えて休憩テーブルへ。

休んでいた人は、変な方向から私が登ってきたので怪訝そうに見ています。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳35
早速生様を頂きます。

うま~い。



確かに、生様はうまかった、、。
でもちょっと、様子が変です。
苦味は全く感じなく、舌の両脇で甘さを感じました。
ハッと思うくらいだから、甘みを舌の両脇で感じるというのは記憶に無いことだったのです。
(ちなみに味覚分布地図と言うのは近年間違いであることがわかったそうで、味覚は舌に一様に分布しているらしいです。)

それに、いつもなら、すぐに作るラーメンの準備を全く始めようともしません。

胃の辺りに不快感を感じていました。
ピーナッツを数粒ボリボリかじっただけでした。

頭の中では下山の時間を計算しています。
ここからだと5時間半かかります。


途中で気分がすぐれればそこでラーメンを作ろうと思い、
すぐに丹沢山に向かうことにしました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳36
12:06 蛭ヶ岳を出発です。
あいにく何にも見えません。

そういえば、前回も何も見えませんでした。(その時の記事を読む)


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳37
蛭ケ岳山荘の周りにはバイケイソウが群生しています。

蛭ケ岳名物の吠える犬はいませんでした。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳38
途中、熊木沢を見下ろします。

今回はあそこをずっと遡行してきました。
長い沢です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳39
鬼ケ岩も雲に隠れていて見えません。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳40
丹沢山への道です。

まだ行ったことの無い知床の岬付近はこんな風景ではないのかなと想像しました。

不動ノ峰まで後わずかのところにある眺望の良い、
半分壊れたテーブルのところで動くのがいやになり、
そこで、残っていた生様をもう1本飲んでしまいました。
凍らせてきたのが溶けて丁度喉にしみる温度。

蛭ヶ岳の登りでかなり疲れたようです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳41
丹沢山が見えます。

下った後の登りがしんどそうです。

確かにつらかったです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳42
丹沢山から蛭ケ岳に向かうグループとのすれ違いです。

向こうも相当にバテていて、挨拶をしても上を向く人はいませんでした。

今回気がついたのですが、中高年の女性グループが多いです。
定年して体力の無い亭主は捨てられてしまっているのでしょうか。
女性のパワーはすごいです。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳43
13:58 やっとこ丹沢山(1567m)に来ました。
テーブルはどれも満杯だったので、芝生の上で横になりました。

ふっと眼が覚めます。
10分ほど熟睡していたようです。

14:09 塔ノ岳を目指して出発しました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳44
眼下に見えるのは箒杉沢です。

あの沢も歩いたことがあります。(その時の記事を読む)


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳45
14:26 竜ケ馬場です。
今日は誰もいません。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳46
塔ノ岳近くの乗越の崩壊は進んでいます。


塔ノ岳への詰めの登りがきつそうだなと思っていましたが、難なく登れます。
丹沢山でわずかですが昼寝をしたのが良かったようです。

空腹も感じてきてました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳47
15:12 塔ノ岳です。

今回はとにかく発汗がすごい。
飲み水1L,ラーメン用0.5L、生様2本を持ってきているのですが、
すでに、水1Lと生様2本は飲んでしまってます。

塔ノ岳でラーメン用の水を飲んでしまいました。

だから、今回はラーメンはありませんです。

朝食べたコッペパンと、2握りちょいのピーナッツで全部を周ったことになります。


もう15時過ぎ、、、。
早く下山しなくては。
15:20 下山開始です。

車を二俣においてあるので、足に優しい小丸尾根で下りることにしました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳48
金冷やしから小丸を目指します。
途中、もう登りは無いと思っていたのに、
大丸の登りを忘れていて、疲れた足にはきつい最後の登りとなりました。

ここは好きな道です。
もういい時間なので誰もいません。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳49
15:50 小丸です。
さて下山です。

足に優しい尾根ですが、疲れた足には長く感じました。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳50
16:51 林道に降り立ちました。
朝通った道です。


鍋割山-熊木沢-蛭ヶ岳-塔ノ岳51
16:54 二俣です。

無事に下山できました。

今回は蛭ケ岳の登りで結構参ってしまいました。

熊木沢-蛭ケ岳コースは、ナカナカのものです。

道がわからないから常に不安に思っていましたが、
これで道を覚えたので次回は大丈夫でしょう、、、???


翌日にこの記事を書いていますが、
どうも喉が痛く、風邪の引き始めであったようです。




鍋割山-熊木沢-蛭ケ岳周回ルート図
今回のルート案内図
(Google Earthの衛星写真を使用)




データ
家を出るときの荷物 6.5kg(そのうち水1.5リットル、生様2本)

二俣出発       5:40
 (標高500m)
ミズヒ沢入り口    6:00 ここで水4L追加
後沢乗越       6:21
(標高800m)
鍋割山         7:20 -7:25
(標高1272m)
キケンの木      7:44
(標高1170m)
オガラ沢出会     8:15
(標高810m)
熊木ダム        8:29-8:40
(標高780m)
熊木沢壊れた橋   8:46
西沢堰堤の下     9:47-9:58
(標高1000m)
蛭ヶ岳        11:50-12:06
(標高1673m)   
鬼ヶ岩        12:35
丹沢山       13:58-14:09
(標高1567m)      
塔ノ岳       15:12-15:20
(標高1491m)       
小丸        15:50
二俣        16:54
(標高500m)


大体登った高さ       2070m 
大体下った高さ       2070m
地図上のおおよその距離 19Km

総歩数 43624歩

おおよその費用 約1600円(ガソリン代、食料)





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【2009/05/25 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(10) | トラックバック(0)
八ヶ岳(2009年春)
八ヶ岳1
まっすぐな農道が続いています。


八ヶ岳2
振り返ると開拓の碑があります。

その向こうには、、、、。


八ヶ岳3
八ヶ岳の裾野に開拓された高原野菜畑が広がっています。


八ヶ岳4
左から、赤岳(2899m)、横岳(2829m)、硫黄岳(2760m)、天狗岳(2646m)と並んでいます。


八ヶ岳5
赤岳です。

去年登りました。


また、いつか登ろう。





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【2009/05/24 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
みなとみらい(2009年春の夜)
みなとみらい夜景1
横浜 みなとみらいの夜景です。


みなとみらい夜景2
まるも夜空をふわりふわり。


みなとみらい夜景3
昔は、ランドマークタワーなんてなかった、、、、。

そう思いながら見ているのでしょうか、、、?


みなとみらい夜景4
まるは、埋め立てる前の風景を思い出しながら舞っているのかもしれない。


この世で生きるためには肉体が必要です。

この世を替えていくのも肉体を持ったものが行います。

まるは、見ているだけ。

まるは、この世に生きる順番を待っているのかも知れないです。







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【2009/05/23 05:00 】 | 不思議なまる | コメント(4) | トラックバック(0)
俺が場所が一番
俺が場所が最高1
ベイブリッジです。


俺が場所が最高2
ベイブリッジを正面に見て何を思っているのでしょう。

なんとなく隣が空いているような、、、。


俺が場所が最高3
帽子姿で背筋を伸ばしてブリッジを眺めます。


俺が場所が最高4
これは、、、、

一目で、

熱い


俺が場所が最高5
ほのぼのとした光景です。


俺が場所が最高6
偽装帆船型遊覧船を正面に、


ベイブリッジを正面に見るには、
俺が場所が一番です。



でも、船はどんどん動くから、
船を橋の中央に見るためには、
こちらも常に移動しないといけませんです。





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【2009/05/22 05:00 】 | 人工のもの | コメント(6) | トラックバック(0)
横浜市役所前の花ポッド(2009年春)
横浜市役所前の花ポッド1
横浜市役所の東側です。
まっすぐ行けばすぐに海です。

そこには今年も沢山の花ポッドが置かれていました。


横浜市役所前の花ポッド2
ピンクの花ポッド。


横浜市役所前の花ポッド3
黄色の花ポッド。


横浜市役所前の花ポッド4
赤い花ポッド。


横浜市役所前の花ポッド5
市役所横の県庁です。

あかいくつバスも走っています。(横浜市営バスです)


桜木町駅からベイエリアをめぐりながら港の見える丘公園まで毎日運行だそうで、
料金は大人100円とか。
普通は、前払いでどこでも210円なので、安いです。
もっとも、ピンピンシニアは歩きますけどね。

横浜へお越しのサイには是非乗ってみてくださいね。





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【2009/05/21 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(9) | トラックバック(0)
大山寺
阿夫利神社下社へ登る女坂の途中に大山寺はあります。


大山寺1
像が立ち並ぶ石段を登ります。


大山寺2
石段を登るとすぐ手前が本堂となります。

高幡山金剛寺、成田山新勝寺と共にここ雨降山大山寺
しばしば「関東の三大不動」に数えられているそうです。

雨降山??


このお寺の場合一般の人は歩きで登らないといけないのが修行かも。
でも、下からはたいした距離ではありません。
30分チョイくらいの登りです。

と、思っていたら、大山ケーブルカーに、大山寺という駅があり、
そこから徒歩3分だそうです。


大山寺3
これは、水子供養に関係あるらしいです。


大山寺4
本道の左側の風景です。


大山寺5
まるで秋を満喫している春のようです。


大山寺6
2シーズンを同時に楽しむことが出来るなんて、

贅沢を味わった気分となりました。






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【2009/05/20 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(5) | トラックバック(0)
大山-北尾根-札掛-よもぎ平-三ノ塔-大倉(2009年春)
ちょっと前ですが、大山から三ノ塔に行ってきました。


大山-三ノ塔1
伊勢原6:30の大山ケーブル行きバスに乗ります。

ここからは日向薬師行きも同じ6:30で出発で、
2台のバスはしばらくは一緒に走ります。


大山-三ノ塔2
7:02にバスは大山ケーブルバス停に到着です。
目の前に大山がそびえています。

大山ケーブルまでは店の並んだ道をしばらく登らないといけません。


大山-三ノ塔3
7:13 ケーブルの駅入り口です。

この時間はまだケーブルカーは動いていません。


大山-三ノ塔4
少し登るとこの神社の所にやってきます。
八意思兼神社です。

ここから本格的な登りとなるため、
多くの人はここで1枚脱んでザックに入れ、神社に参拝します。

男坂と女坂がありますが、前回は男坂を行ったため、
今回は女坂を上ることにしました。

女坂には七不思議があり、それらを見ながらの登山となります。


、、、、今回、よもぎ尾根を登ってみたく、
    歳とともに時間を急くようになっていて、
    七不思議は横目でしか見ませんでした、、、、、、、。



大山-三ノ塔5
7:23 七不思議の2 子育て地蔵の横を通ります。
お地蔵さんの顔がいつの間にか童の顔に変わっているのだそうです。


大山-三ノ塔6
7:25 七不思議その3 爪切り地蔵です。
弘法大師が一夜のうちに指の爪だけで掘った地蔵とか。


男坂は石段が多く、歩幅が決められてしまい、きつかったのを思い出しました。
女坂もきつさはどっこいどっこいです。
ただ、朝の歩き始めで疲れも無いので、比較的すんなりです。


大山-三ノ塔7
7:50 阿夫利神社下社です。
ケーブルカーはここまで運んでくれますよ。


大山-三ノ塔8
下社にお参りをして、神社の横の地下のようなところで、
湧き出ている銘水を頂きました。


大山-三ノ塔9
大山頂上を目指して登ります。


大山-三ノ塔10
8:47 イタツミ尾根と合流しました。
前回来たときは、ここからヤビツ峠へ降りました。



大山-三ノ塔11
8:55 大山頂上です。

阿夫利神社上社はまだ営業していません。


大山-三ノ塔12
奥の院様もまだお休みになっています。

シャッター越しに参拝しました。


大山-三ノ塔13
この前ここに来たとき、ラーメンを食べたテーブルもガラガラです。


大山-三ノ塔14
北へ周ると、富士山と丹沢の山々が展望できました。

富士山の真下の一番手前の山が三ノ塔です。
今日はあそこに行きたいと思っています。

時間が無いのですぐに出発です。


大山-三ノ塔15
9:08 NTTのマイクロアンテナの横から北尾根に入ります。


大山-三ノ塔16
新し鹿柵が出来ていました。
大きな三脚で乗越えます。


大山-三ノ塔17
北尾根を下りながら、途中で今回歩く三ノ塔までのよもぎ尾根が良く展望できました。
まだ一度も歩いたことの無い尾根です。
昭文社の地図には載っていません。



大山-三ノ塔18
北尾根には森林整備用のモノレールがありました。


大山-三ノ塔19
これはモノレールのポイントです。
人が来て、スパナで切り替える構造です。


大山-三ノ塔20
9:33 西沢の頭1094mを通過です。


大山-三ノ塔21
9:43 ここから尾根は左に曲がっていきます。


大山-三ノ塔22
振り返ると、さっきまでいた大山が遠くに見えます。


大山-三ノ塔23
10:00 新多摩線16号鉄塔です。
この前来たときは、ペンキの塗り替え作業をしていました。


大山-三ノ塔24
鉄塔の下から、これから登っていくよもぎ尾根と三ノ塔を見晴らします。


大山-三ノ塔25
10:05 ここを剣道のほうに降りていくわけですが、国土地理院の地図によると、
このあたりから札掛に直接降りるルートがあるようなのですが、それはわかりませんでした。


大山-三ノ塔26
これは東京電力の巡視路で整備されているのですが、
板を打ち付けているピンがゆるくなって30cmも上に押し上げられているところも多く、
そんなのに足を引っ掛けたら大変です。


大山-三ノ塔27
10:37 県道に降り立ちました。
大山から700m下った勘定になります。
県道のすぐ上流がこの地獄沢橋です。
前回は道に迷い、さらに林道上流の極楽橋に降りました。

ここには極楽と地獄が共存しています。

舗装され、サイクリングの自転車やバイク、車の通る県道を札掛に向かいました。


大山-三ノ塔28
10:49 札掛に到着です。
この吊橋を渡ります。


大山-三ノ塔29
川の向こうに見える岸はこれから登るよもぎ尾根のケツです。

吊橋の上から渡渉地点を検討しました。


大山-三ノ塔30
橋の上から見ていいなあと思った地点です。
行ってみると、川幅は助走無ではちょっと無理な広さ。
ヤマビルもチェックしたかったしカメラも濡らしたくなかったので、
靴を脱いではだしで渡渉することにしました。

一歩水に入ると、、、、
 ウッツ   ツ  冷たい、、、
切れるように冷たいです。

 ポチャ ??
  あほんだれぇ、、、靴下が水に落ちて流れていきます。

 そうでなくても冷たさのため足の感覚は無く、、
 シリの穴をすぼめながら靴下を回収して、やっと対岸へ。

ほんのわずかの時間が、なんと長く感じたことでしょう。

しばらく足に感覚が戻らないので、大きな岩の上で足を温めました。
その間、持ってきたピーナツをボリボリ。
 

ちなみここらは標高460m。
水に足をつけて標高をリセットしてからの登山となります。

  
11:03 出発です。


大山-三ノ塔31
よもぎ尾根の最初はこんな感じ。


大山-三ノ塔32
背の低い草原もあります。


大山-三ノ塔33
草原の向こうには、一昨年に札掛から塔ノ岳を目指したときに登った
長尾尾根が見えます。
向こうの尾根のほうが高いところを行ってます。


大山-三ノ塔34
12:05 登りが一段落したと思ったら、眼も前に広場が出現しました。


大山-三ノ塔35
看板を読むと、よもぎ平

ああ、ここが有名な、あの、よもぎ平かぁ~。

周りを見回してみて、ちょっと感動です。
南らんぼうさんも、ここを紹介していました。

写真を撮りました。


大山-三ノ塔36
よもぎ平から望む三ノ塔です。

さて、行こう。


大山-三ノ塔37
12:48 よもぎ平から40分の登りで、丹沢表尾根登山道に抜けました。
そこにはよもぎ尾根への道標なんてありません。


大山-三ノ塔38
あるのはこのお地蔵さんだけです。


大山-三ノ塔39
12:53 三ノ塔頂上です。

今まで、三ノ塔は通過点でしかありませんでしたが、
今回は、ここが目的地です。


大山-三ノ塔40
生様を取り出しましたが、まだ凍っています。

でも、蓋を開けると、シャーベット状の生様が喉を心地よく流れます。

うまいっす。


大山-三ノ塔41
早速ラーメンの準備。

今回のはコンビーフと、
嫁に黙って持ってきたニラの入ったラーメンです。


大山-三ノ塔42
そして、ランチビューはこれです。

あの山の頂上からはるばる歩いてきました。

ラーメン、おいしいです。


大山-三ノ塔43
13:47 下山開始です。

今回は初めての、三ノ塔尾根を下ります。


大山-三ノ塔44
三ノ塔尾根は小丸尾根と同じくらい足に優しい尾根であることがわかりました。


大山-三ノ塔45
14:34 林道に出ました。
道標に従ったのですが、どこかで林道から山道に入れるはずなのに
良く分からないまま、林道で下まで降りてしまいました。


大山-三ノ塔46
15:11 大倉の風のつりはしです。


大山-三ノ塔47
15:19 大倉バス停に到着しました。

もう少し季節が行けば、
このコースは途中でヤマビル対策が必要なところもあると思います。

今回初めて行ったよもぎ平
良かったです。


(一昨年、大 山 北 尾 根から新大日へ行ったときの記事を読む。)


大山-三ノ塔(案内図)
(Google Earthの衛星写真を使用)


データ
家を出るときの荷物 6.5kg(そのうち水1.5リットル、生様2本)

大山ケーブル口 7:00
 (標高約400m)
阿夫利神社下社 7:50
阿夫利神社上社 8:55~9:08
 (標高1252m)
西沢の頭     9:33
16号鉄塔    10:00
地獄橋      10:37
札掛        10:49~11:03 渡渉トラブル
(標高約460m)
よもぎ平      12:05
(標高970m)
三ノ塔     12:53~13:47
(標高1204m)
大倉バス亭    15:19
(標高約290m)

大体の登り1600m
大体の下り1700m
地図上の距離 16Km

食料費  900円
交通費 1540円




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【2009/05/18 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(9) | トラックバック(0)
称名寺(横浜市金沢区金沢文庫)
ピンピンシニアがよく行く称名寺(今泉不動尊)は、鎌倉市にあります。

今回の称名寺は横浜市にあり、
名前は同じでも別の称名寺です。

たぶん、今回の称名寺のほうが有名なんだと思います。


称名寺1
京浜急行の金沢文庫駅で降ります。
快速特急も停まる駅です。

その南口に出ます。

タクシー乗り場の所に案内図がありますのでそれにしたがって歩きます。


称名寺2
約15分、住宅街を歩くと称名寺惣門(赤門)にやってきます。


称名寺3
惣門からうどん屋や、そば屋のある参道を歩いていくと、
山門にやってきます。

仁王門のことです。


称名寺4     称名寺5
左右の怖いに王様がお出迎えしていただけます。


称名寺6
(拡大できます)

中へ入ると、別世界。


称名寺8
(拡大できます)

反橋の前で絵を描きたくなる気持ちはよく解かりまする。


称名寺9
ピンピンシニアももの反橋を渡ってみました。

最近補修工事が終わったとのこと。


称名寺10
反橋、直橋を渡ると、称名寺金堂です。


称名寺11
金堂右側には、釈迦堂があります。

とても落ち着いていて、力を受けているような気になります。


称名寺12
称名寺の裏手には市民の森があり、
そこを登っていくと北条実時のお墓となります。

称名寺は鎌倉時代に北条実時が開いたといわれています。


ここから山道を少し行くとコンクリート製の八角堂があります。
その前で、高校生アベックがチューをしていたので写真はありません。


で、そんなことは、麦畑でやれと思いつつ坂を降りていくと、、、


称名寺13
西国33ヶ所霊場があります。


称名寺14
少し下には秩父33ヶ所霊場があります。

ここに来ればわざわざ秩父まで行かなくて済むのか、
などとは考えないで、さらに坂を下ります。


称名寺15
(拡大できます)

一周して称名寺にもどってきました。

絵を描く人が沢山います。

遠慮しながら写真を撮りました。

黄色い菖蒲はまだ間に合いますよ。






ところで、、、、


称名寺16
左の仁王様の所で、ここでも光の数珠が写りました。





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【2009/05/17 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(9) | トラックバック(0)
白駒池(2009年春)
白駒池(2009年春)1
麦草峠は標高2127mです。

丹沢の蛭ヶ岳だって1600mチョイなのに、
もっと高いところまで車で登ることができます。


白駒池(2009年春)2
ちょっと下ったところの駐車場で500円払い、
白駒池を目指します。

雪がかなり残っていて、歩道は青氷を歩くよう。
ツルンツルンです。


白駒池(2009年春)3
白駒池もまだ雪に閉ざされていました。


白駒池(2009年春)4
ダケカンバを手前にして撮影してみました。


白駒池(2009年春)5
ガリガリ音がするので見てみると、なんとガリンコ号、、、

ではなくて、手漕ぎボートです。
小さいつるはしのようなもので氷を割って進んでいます。

疲れそう、、、


白駒池(2009年春)6
山小屋の周りもまだ雪だらけ。


まもなく雪は溶け、北八ヶ岳の待ちわびた夏がやってきます。




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【2009/05/16 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(5) | トラックバック(0)
美し森(2009年春)
美し森(2009年春)1
2009年春の美し森です。

ちなみに、ここは清里から近いところ。


美し森(2009年春)2
真っ先に向かったのはここ。

今年も咲いています。


美し森(2009年春)3
規模も大きさも小さいですが、水芭蕉の花が咲いています。



美し森(2009年春)4
高原の額縁の所に来ました。

どれどれ、今日のビューは??


美し森(2009年春)5
南側を見ます。
霞んでいて富士山が見えません。


美し森(2009年春)6
北側を見ます。

八ヶ岳権現岳が画面に収まりました。


美し森(2009年春)7
権現岳、、、、去年登りました。


今年も行こうかな。





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【2009/05/15 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(7) | トラックバック(0)
布引山の主との再会(2009春)
布引観音の裏には布引山があります。

一般の参道を離れ、道無き山に踏み入ります。


布引の主の杜1
そこは緑のベールに覆われていて、
全く別の世界に入り込んでしまったかのようです。



ボキッと枝の折れる音がします。

音のほうを見ても何もいません。


でも、この時、強い確信が湧いてきたのです。

もう少し進んだ時のことです。


布引の主の杜3
こちらを見ています。


布引の主の杜4
一年ぶりの再会です。

ここはそんなに深い山ではありません。

よく生きていたものだと。

このカモシカ君、昨年もインターネットで目撃情報があることを調べましたが、
今年になっても、目撃されているようです。

この山には、カタクリが自生しています。
それを食べているのでしょうか。

今回は7~8mの距離で、
しばらくお互いを見合ってます。
私も近づかないし、カモシカも逃げません。


布引の主の杜5
横顔です。

角は短いけど、もののけ姫シシ神様のようです。


去年会ったことを思い出してくれたのでしょうか。



布引の主の杜2
カモシカは全く逃げるそぶりが無いので、
今回は、私が緑の森の中へ消えていきました。


(昨年の記事を読む)




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【2009/05/14 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(10) | トラックバック(0)
布引の仁王様とまる
春の布引観音6
前回の記事では、この仁王門を素通りしました。

ちょっと中を覗いて見ましょう。


布引観音仁王様とまる1     布引観音仁王様とまる2
   左の仁王様           6秒後の左の仁王様

左右の写真2枚をブラウザに出しておいて、
切換えてご覧になること出来ますか?


仁王様の左手の拳の下にご注目ください。



布引観音仁王様とまる3     布引観音仁王様とまる4
   左の仁王様           6秒後の左の仁王様

手の部分だけ拡大してみました。

画面を切換えてご覧になると、まるが動いているのがわかりますでしょ?


布引観音仁王様とまる5
まるの拡大です。

このまるは6秒かけてユックリと移動しています。


この日はまるの世界も特に忙しくなく、
のんびりと漂っていたのかもしれません。


去年の5月にここに来たときには光のトンネルのようなものが写りました。











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【2009/05/12 05:00 】 | 不思議なまる | コメント(10) | トラックバック(0)
春の布引観音
新緑の候、また布引観音に行ってしまいました。

今年は7年に一度の善光寺の御開帳の年。
連休で200万人訪れるそうですので、
善光寺には行かずに、牛に引かれて善光寺参りのゆかりの地へ行くことにしました。

もっとも前回は正月に行きましたが、、、、。


春の布引観音1
駐車場に車を置き、ここより登っていきます。


春の布引観音2
登る途中お地蔵さんが迎えてくれます。


春の布引観音3
見守り地蔵に見守られながら登ります。


春の布引観音4
これが善光寺穴
善光寺まで続いているといわれ、善光寺火災の際にはこの穴から煙が出たと伝えられています。


春の布引観音5
牛岩です。
季節により岩の色が微妙に異なり、今は見難いかも。


春の布引観音6
仁王堂です。
今回はここのことを素通りしますが、
次回の記事で書きたいことがあります。


春の布引観音7
本堂です。


春の布引観音8
岩に作られた観音堂です。
信濃の景勝100選の一つで、
天気がよければ、岩の横に浅間山が見れます。


春の布引観音9
六地蔵+2です。

看板には、衆生がそれぞれの行いによって生まれ変わっていく六種の迷いの姿を
地蔵尊に現しているとあり、六道とは地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上のことをいうそうです。

今、会社でも評価は厳しいし、落ちるなんていうこともあります。
人間界は上から二つ目。


うっ、、、。 
この世にも会社と同じように評価があるのかぁ~

落ちると修羅界。
修羅って何だろう、、、、??
阿修羅像なら見たことあります。



春の布引観音11
観音堂です。


春の布引観音10
観音堂の欄干の向こうは新緑です。

と喜んでばかりはいられません。
ここは、断崖の上です。
下を見れば目がくらみます。


春の布引観音11
見渡せば、本堂があんなに小さく緑に溶け込んでいます。


今度来るときはセミの声を聞きながらかな。





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【2009/05/11 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(7) | トラックバック(0)
臼田宇宙空間観測所
臼田電波望遠鏡1
まだ新緑の薄い唐松の林道を登っていくと、
突如目の前に現れる大きなパラボラアンテナ。


臼田電波望遠鏡2
カセグレイン式パラボラアンテナで、直径64mの大きさは東洋一とのこと。

野 辺 山にある45mパラボラは電波 望遠鏡であり、
非常に精度の高い構造となっています。


臼田の64mパラボラは、深宇宙探査衛星との交信を任務としており、
多少ラフな構造ですが、その大きさで利得を稼んでいる点が異なっています。

月の地平線から登る地球の写真で有名な「かぐや」との交信も行っています。

かつて、国際協力で、ボイジャー2号の天王星・海王星探査時において、
ボイジャー2号との通信の一部を受け持ったこともあるとか。


臼田電波望遠鏡3
ヤマザクラとパラボラです。


臼田電波望遠鏡4
観測所の周りは自然の宝庫です。


清里からだと車で約1時間チョイ。
軽井沢からも同じくらい。

行けば、守衛さんがバッチをくれますよ。





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【2009/05/10 05:00 】 | 人工のもの | コメント(8) | トラックバック(0)
道1
轍のある緑の道です。



道2
老いた夫婦がともに歩いていく道です。


(2枚の写真は少し拡大できます。)




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【2009/05/09 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(5) | トラックバック(0)
長野牧場
長野牧場1
長野県佐久市にある長野牧場です。
かつて種馬所と呼ばれていました。


長野牧場2
盛夏には桜の木に住むセミが、思いっきり騒ぎ立てるところですが、
まだ静かです。


長野牧場3
牧場ですから、山羊がいます。


長野牧場4
人が草を持っているのを見ると、
遠くからでも駆けてきて、このように頬張ります。


長野牧場5
白樺並木の向こうには、


長野牧場6
おお牧場は緑の世界が広がっています。





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【2009/05/08 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
高麗神社
高麗神社1
朝がまだ早い高麗神社です。
鳥居の下で猫が待っていました。


高麗神社2
樹木の緑が溶けているような、
ひんやりとした空気に包まれています。


ここは、かつて高句麗の人々が国が滅びた後、
日本に土着し、高麗明神を創建したのが始まりとか。


現在ここは出世神社としても有名だそうです。
濱口雄幸、若槻禮次郎、斎藤実、小磯国昭、幣原喜重郎、鳩山一郎らが
参拝後に総理大臣となったことから「出世明神」と崇められるようになったとのこと。


出世とは遠い関係にあるピンピンシニアもお参りしました。
出家のほうが近い関係にあるかもしれません。



高麗神社3
神社の境内裏手に「高麗家住宅」があります。

しだれ桜も、立派な葉桜となっていました。


高麗神社4
高麗家は、代々高麗神社の神職を勤めてきた旧家であり、
この住宅は、江戸時代初期の重要民家として昭和46年6月22日、
重要文化財に指定されたとのこと。


高麗神社5
鳥居の下の猫は忙しくて顔を上げてくれませんでした。



高麗神社のそばには巾着田があり、秋には彼岸花が咲き乱れる名所です。
JRだと川越線の高麗川下車。
車だと、神社の駐車場が使えます。





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【2009/05/07 05:00 】 | 神社仏閣 | コメント(6) | トラックバック(0)
道の駅南きよさと
2009年の連休はいろいろなことがあります。



20090505端午の節句0
この写真に似た新型ウイルスがいつもニュースのトップ。


次が、高速道路1000円で大渋滞。

渋滞に疲れたときは、一般道の道の駅がいいですよ。


20090505端午の節句1
ここは道の駅南きよさと

鯉のぼりが沢山。


20090505端午の節句3
昔懐かしいのぼりも立っています。


20090505端午の節句4
のぼり鯉のぼりが仲良く並びます。


20090505端午の節句2
広場では子供たちが遊べます。

緑いっぱいの道の駅です。





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【2009/05/06 05:00 】 | 文化的なこと | コメント(7) | トラックバック(0)
なまこ岩
なまこ岩1
旧天城トンネルに向かう途中にこの場所があります。
そこには「なまこ岩」なる看板の案内が立っているのです。

なまこ岩???

この写真の一番右の山道を進みます。


なまこ岩2
1分で氷室に来ます。
これは、昔、氷を貯蔵していた建物です。


なまこ岩3
氷室の内部です。
コンクリートも使われているのでそんなに古くは無いです。


なまこ岩4
こんな沢地を登っていきます。


なまこ岩5
なまこ岩という名前、それだけでおぞましいような、期待感が溢れます。

こんな岩を言うのでは無いでしょう。


なまこ岩6
氷室から登ること8分。

浮石を踏まないように下ばかり見ていると、
突然「なまこ岩」の看板が。

恐る恐る見上げると、、、、。


なまこ岩7
あ~  なまこ だぁ


グロテスクというか脳が無いというか、

とにかく、なまこ状の岩がありました。


道はここで行き止まりなので引き返し、
途中で、天城トンネルへ続いているかもしれないと思われる道へ入っていきました。


なまこ岩8
その道を少し行くと、

ちょっとこの写真ではわかりにくいですが、

中央に白い木が斜めになっていて、
それと×印を書くように黒い物体が横たわっていませんか?

なまこ岩ですよ。

なまこ岩の上の道を通ってきたようです。


なまこ岩9
なまこ岩のケツです。

早速行ってみました。


なまこ岩10
なまこ岩の背中から下を撮ります。


なまこ岩11
なまこ岩の背中を下り、写真を撮りました。

ここからさっきの看板の所に下りようとしましたが、
崖でなので止めておきました。


旧天城トンネルへ行かれる方は、
物好きな方は、なまこ岩も話の種に行かれると良いでしょう。
(行ってから、ナンじゃこれはと、怒らないで下さいね。)


なまこ岩の上の道は旧天城トンネルの上に行くことは出来るようですが、
食料、水は持たないとダメデス。
靴もそれなりのものが必要です。


本記事を持って、伊豆一人旅シリーズを終わります。


伊豆プチトリップその1
まると花の三聖苑伊豆松崎「道の駅」を読む。






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【2009/05/04 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(6) | トラックバック(0)
旧天城トンネル
4月上旬に行った伊豆一人旅記事が、しばし中断しておりました。

連休には田舎へ行ってきますので、
伊豆のときのこと、ほぼ1ヶ月も経ってしまってますが、残りを書きのこしておきます。


今回是非行きたかったところ、それが旧天城トンネルです。


旧天城トンネル1
道の駅「天城越え」の大きな看板にあった旧天城トンネルの写真です。

写真を見るだけで、ドキドキ。
早く行きたいと気持ちが高鳴ります。


旧天城トンネル2
道の駅から下田に向かって車を進めます。
天城トンネルへ入る手前に20台ほど停められるパーキングがあります。
ハイカー用に踊り子歩道が整備されています。

天城トンネル方面にクルマを走らせていいものやらわからなかったので、
パーキングに車を停めてそこから歩くことにしました。


旧天城トンネル3
旧道に入ります。


旧天城トンネル4
1.8Km。
たいした距離ではありません。


旧天城トンネル5
途中に川端康成のレリーフがあります。

  道がつづら折りになって、いよいよ
  天城峠に近づいたと思う頃、
  雨脚が杉の密林を白く染めながら、
  すさまじい早さで麓から私を追って来た。



伊豆の踊り子」には想い出があります。
もう、あれは何十年前になるのだろう、、、。


どこの馬の骨とも知れぬ私めが「伊豆の 踊り子」を読み終えたその日に、
川端康成が自殺しました。


何十年と思い出さなかったそんなことを、ふと思い出しました。



旧天城トンネル6
つづら折の道を登っていきます。


旧天城トンネル7
パーキングを出発して約25分後、

見えました、トンネル。

ん??

車が停まっています。

なんだ、ここまで車で来れるのか~。

ま、いいか。


旧天城トンネル8
明治38年に建設したもので、長さは446mとのこと。

446m、結構ありますよ。

くぐって向こうに出て、また戻ってきたから実感できます。


旧天城トンネル9
トンネルの正面です。

知らない世界に行ってしまいそうな気配が漂っています。

では行って見ましょう。


旧天城トンネル10
灯りはありますが、結構暗いです。

足元は良く見えません。

向こう側からかなり強い冷たい風が吹いてきています。


旧天城トンネル11
ストロボを発光させました。

まるもいます。
ついてきたまるかも。


旧天城トンネル12
トンネル内を6分ほど歩き、向こうの出口が大きくなりました。


旧天城トンネル13
下田側に出て振り返りました。

苔むしたトンネルです。
風がトンネルに入っていくのがわかります。


旧天城トンネル14
下田土木事務所の看板です。
このトンネル、自動車で通ってもいいみたい。

でも、すれ違いってどうにやるんだろう?


旧天城トンネル15
また、トンネルを歩いて戻ることにしました。

ランプが神秘的な光景を作り出しています。


旧天城トンネル16
ナトリウム灯と違って、柔らかい光でした。


伊豆に行かれたら、直前まで、いやトンネル内まで車でいけますので、
是非訪問ください。
もし出来れば、「伊豆の踊り子」を読んだ後なら、格別でしょう。


伊豆プチトリップその1
まると花の三聖苑伊豆松崎「道の駅」を読む。





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【2009/05/02 05:00 】 | 人工のもの | コメント(7) | トラックバック(0)
一滴
雨が山に降ります。


水滴1
雨は枝を流れ、


水滴2
水滴となります。


水滴3
水滴はふくらみ、


水滴4
貴重な一滴が大地に落ちていきます。


その一滴が集まり、地球には生命が維持されています。


美しい一滴です。





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【2009/05/01 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(7) | トラックバック(0)
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