盗人狩
盗人狩と書いて「ぬすっとがり」と読みます。


盗人狩1

このV字渓谷の奥がぬすっとがりです。


盗人狩2

盗人狩(ぬすっとかり)』とは、その昔、追いつめられた盗賊がこの地で渦巻く波濤を前に足がすくみ、ついに捕らえられてしまったとこから『ぬすっとがり』の名がついたとのことです。


盗人狩3

そこへ行くためには、左側の壁を伝わっていきます。
鶴岡八幡宮の大銀杏をなぎ倒した大風の吹いた日です。

時に、ふわっと体が浮くような感覚になります。

かなりの角度の壁で、両手両足で3点確保が必要です。

下は淵。
なつなら落ちてもいいけど、この季節はそれはいやです。
それにカメラも携帯も壊れてしまいます。


盗人狩4

岩の壁からあと5mほどの急な下りの場所にきました。
ここを越えれば向こうに降りられると思った時。

風に吹かれて潮の花が舞っています。

これから渡ろうとしたところに潮の花が、べちゃ、べちゃとくっつきます。
私を狙うかのように、足元にもべちゃ、べちゃ。

今まで乾いていた足場が濡れてしまいました。

手がかりも乏しく、今回はここであきらめました。


盗人狩5
そこから撮影した奥の壁です。

下に白く見えるのが潮の花。
舞い上がって襲ってきます。


盗人狩6
この壁の右に洞窟があります。

左にはカタコンベを思わせるような自然のアーチで出来た小部屋があります。


2007年にはそれを撮影してあります。
見たい方はそちらをご覧になってください。


2007年に行ったときの記事を読む。


ここは危ないですから、覚悟を決めた人のみ近づいてください。



まる学事始め




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【2010/03/16 05:00 】 | 身近な自然 | コメント(5) | トラックバック(0)
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コメント
ここは、通過する崖の下は深そうな入り江です。夏なら落ちでも気持ちよく泳げそうです。
岩は濡れていなければ結構摩擦があるので、注意すれば通り抜けることが出来ます。
【2010/03/18 06:08】| URL | ピンピンシニア #- [ 編集 ]
「盗人狩り」の由来が面白かったです。それにしても、古代の渓谷に思いますねー。怖いことがあるんですねー。これだけの写真を撮影すには命がけですねー。!
【2010/03/16 13:26】| URL | 荒野鷹虎 #- [ 編集 ]
(^^)
いつも記事を読ませていただいて想うのですが、そこでやめる勇気と正確な判断。
すごいです。

私も見習いたいと思います。

でも・・・
気をつけて下さいね・・・
【2010/03/16 12:19】| URL | kana #- [ 編集 ]
おはようございます。

盗人狩りですか、初めて知りました。
逃走心理なのでしょうか?狭い所へと行ってしまうものなのですね。
素晴らしい景観ですよね、海水もエメラルドグリーンでキレイそうです♪
【2010/03/16 11:12】| URL | Yasmeen #- [ 編集 ]
おはようございます。
潮の花が襲ってくるのですね。
昔トンビも襲ってきましたね。
【2010/03/16 05:28】| URL | もへじ #- [ 編集 ]
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