大倉-丹沢山-不動の峰-塔ノ岳-書策新道-大倉(2010年5月)
天気予報では、まあまあの天気。

久しぶりに蛭ヶ岳を往復してみようかとの野望を抱いて家を出ました。
遠く丹沢がクッキリ見えます。

小田急で東海大学を過ぎたあたりから、
車窓からは晴天と雲の境界が見ることができ、
眺める山は、西からすっぽりと雲に覆われて行きました。


今回の山歩きは結果としてズルしてしまいました。

人生の悔い杭をまたまた打ってしまいました。



大倉-不動ノ峰-書策新道1
7:07 大倉バス停です。

すでに山は雲で覆われてしまってます。

考えてみれば今年になって始めての大倉尾根。
バカ尾根といっても尾根1本で1200m登る手ごわい尾根です。
今まで何回も途中でばてたり足が痙攣したりしています。

登れるだろうか??

不安を抱きつつ出発です。


大倉-不動ノ峰-書策新道2
新しい緑の中を上って生きます。


大倉-不動ノ峰-書策新道3
すでに高さは雲の中に入っており、
こんな感じのもやの中を進みます。


大倉-不動ノ峰-書策新道4
8:17 鍋割山が見えました。

それに・・・・青空が見えます。

天気は回復するのかも。
暑いのはいやだけど、良い天気は歓迎です。


大倉-不動ノ峰-書策新道5   大倉-不動ノ峰-書策新道6
9:00 花立小屋着です。

特に休憩の必要も無く、塔ノ岳を目指して進みます。

こどもの日が過ぎているのですが、かわいい鯉のぼりがありました。


大倉-不動ノ峰-書策新道7
山の西側には雲が見えません。

良い感じの眺めです。


大倉-不動ノ峰-書策新道8
9:12 金冷しです。

・・・??

杭だけ残っていて、道標がありません。
壊れてしまったのでしょうか?
いつもここを通るたびに撮影する道標なんだけど。


大倉-不動ノ峰-書策新道9
9:27 塔ノ岳到着です。

今年になって始めての大倉尾根。
暑くないのでバテもせず登って来れました。
ヤレヤレです。


大倉-不動ノ峰-書策新道10
天気は回復し、遠く富士山は見えるし、

足元には尊仏ノ土平が見下ろせます。

いつもなら谷底を目指して山を下っていくのですが、


大倉-不動ノ峰-書策新道11
蛭ヶ岳には雲ひとつありません。

ようし、今日はあそこを目指すぞ、、、。

(と、この時は思っていました。)


5分くらい写真を撮ったり水を飲んだりしたあと、
丹沢山を目指して出発しました。


大倉-不動ノ峰-書策新道12
尾根の崩壊は相変わらずです。


大倉-不動ノ峰-書策新道13
正面の山は竜ヶ馬場(りゅうがばんば 1504m)です。

寒くも暑くも無く気持ちの良い山行です。

山の春は遅く、まだ青いものはありません。


大倉-不動ノ峰-書策新道14
見下ろす箒杉沢です。

あそこも歩いたなあ。

去年はサボったので今年はまた行こう。


大倉-不動ノ峰-書策新道15
10:27 丹沢山到着です。


大倉-不動ノ峰-書策新道16
ベンチがおニューになっていました。

前にここへ来た時は、天候不良を予測して、ここで昼飯にしました。
今日はまだ進めます。

すぐに出発です。


大倉-不動ノ峰-書策新道17
丹沢山を出て少し行ったときのこと。

ん?

行く手に雲が発生。

いや~な予感。


大倉-不動ノ峰-書策新道18
不動ノ峰です。
100mほどの下り登りがありしんどい所です。

疲れがかなり足に来ています。


大倉-不動ノ峰-書策新道19
不動ノ峰が近づきました。

雲はますます厚くなっていき、
吹いてくる風のなんと冷たいこと。

気団が異なってしまったかのようです。


大倉-不動ノ峰-書策新道20
11:03 不動ノ峰休憩所にやってきました。

ますます雲は厚くなるし風も冷たさを増しています。

蛭ヶ岳で雨になったらどうしよう・・・・
帰りは5時間かかります。
足も重いし、そんなことばかり考えるようになっていきました。


・・・・雨の中の5時間は耐え難い・・・・


大倉-不動ノ峰-書策新道21
いままでも雲で、まだ1度も鬼ヶ岩から蛭ヶ岳を見たことありません。
今回も、この分じゃ無理だろう。

中止決定。


生様が出てきてしまいました。

まだ凍っています。
でもうまいっす。


大倉-不動ノ峰-書策新道22
ベーコンの沢山入ったラーメンを食しました。

今回は野菜は入っていません。
朝、野菜を持出そうと冷蔵庫を覗いたのですが、野菜が入っていませんでした。
冷蔵庫は野菜価格のバロメーターです。

野菜が無くとも、風が冷たいから、熱いラーメンは最高。


でも、

雨は降りそうだけど、降っていません。
途中で中止したことに対する悔恨の念が心の中から消えません。

天気まで都合よく解釈してズルをするようになってしまいました。
ここからならあと1時間で蛭ヶ岳にいけるのに。


歳をとってきたら、あんまり頑張りすぎないのが良いのだよと言い聞かせて、
引き上げることにしました。

人間万事塞翁が馬 かな。



大倉-不動ノ峰-書策新道23
引き上げるにあたって、せめてもと思い撮影した、バイケイソウです。


大倉-不動ノ峰-書策新道24
12:08 丹沢山を通過

13:09 塔ノ岳に戻ってきました。
さすがに混んでいます。
でも、みんな寒そうです。


大倉-不動ノ峰-書策新道25
ここでもう1本の生様を頂きます。

最初のゴクゴクは冷たくてうまいのですが、、、

すぐに寒くなってしまい、飲むのが大変でした。


大倉-不動ノ峰-書策新道26
蛭ヶ岳方面です。
何も見えません。

あの感じは、雨が降っていてもおかしくありません。
今日の朝と気団が入れ替わってしまったのは明白です。
早々に引き返してきたことに対してちょっと有利な状況。


下山するのですが、まだ13:23です。
黙って大倉尾根を下るというのはどんなものだろう・・?

頭の中に書策新道(かいさくしんどう)と言う名前が浮かびます。

決めました。
表尾根を降り始めました。


大倉-不動ノ峰-書策新道27
谷からは冷たい空気が吹き上げています。


大倉-不動ノ峰-書策新道28
14:02 書策小屋(かいさくごや)です。

??? 小屋がありません。

小屋を撤去した跡の土がまだ新しいです。
最近小屋を取り壊した様子です。

このあと、書策新道で戸沢へ下りました。
下りの入口には通行止めのテープがありました。


最初に探したのは足跡。
新しい足跡を一つ見つけ、たぶんいけるだろうと思い進みました。

書 策 新 道(かいさくしんどう)については別途書きます。


大倉-不動ノ峰-書策新道29
15:25 山道を降りました。
約1時間20分の下りですが、この道は危険です。


大倉-不動ノ峰-書策新道30
15:33 戸沢に降り立ちました。

ここから、延々と林道を歩くことになります。
大倉バス停まで約5.6Kmくらいあります。


大倉-不動ノ峰-書策新道31
16:18 竜神の泉です。
100名水です。
持ってきたペットボトルにフル充填です。


大倉-不動ノ峰-書策新道32
16:45 かぜの吊り橋が見えてきました。

林道とはいえ、足が疲れているから楽な歩きではありません。


大倉-不動ノ峰-書策新道33
16:55 大倉バス停です。

塔ノ岳から大倉尾根を下っていれば、大倉到着は15:20頃。
1時間半ほど大回りをした勘定です。

また、日を改めてリベンジを図ります。

足の筋力UP、とても大切だと感じました。


データ

大倉     7:07 (290m)
花立小屋   9:00  
塔ノ岳    9:27 (1490.9m)
丹沢山   10:27 (1567.1m)
不動ノ峰休憩所 11:03--11:35(1570m) 
丹沢山   12:08(1567.1m)
塔ノ岳   13:09--13:23(1490.9m)
書策小屋跡 14:02
戸沢    15:33 (600m)
大倉    16:55 (290m)

地図上の距離 約23km(そのうち林道5.6Km)
おおよそ登った高さ 1570m
おおよそ下った高さ 1570m

食料費 800円 
交通費 1750円

大倉-大倉  約43000歩
一日の総歩数  50682歩  



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【2010/05/10 05:00 】 | どちらかというと登山 | コメント(5) | トラックバック(0)
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コメント
大倉尾根を登ったのは今年になって初めてですが、去年を入れて半年以上経ってしまいました。
富士山は日本一の山ですが新5合目から頂上までは1300mちょい。大倉尾根は1200m。蛭ヶ岳まで行けば累積の登りは1600mを越えます。
ちなみに北岳は上り口方頂上まで1650mくらい、槍ヶ岳もそんなものです。
塔ノ岳は低山ですがよいトレーニングが出来ますよ。

【2010/05/12 06:11】| URL | ピンピンシニア #- [ 編集 ]
こんばんは。

お疲れ様でした。
天候のせいもあるのでしょうが、モヤの中を、、、かなり高い場所なのでしょうね。
私は途中でバテてしまって絶対に登れない自信があります。自慢することではないですね。。。笑
場所柄、ベーコンラーメンもビールもおいしそうですね。

【2010/05/11 21:34】| URL | Yasmeen #- [ 編集 ]
雄大な丹沢。勇気ある撤退でしたね。
ベーコン入りラーメンがうまそう・・。
【2010/05/10 17:17】| URL | 枯雑草 #HHMXdmBQ [ 編集 ]
(^^)
お疲れ様です。

もし天気がそのまま持っていても、思ったときに行動が一番だと思います。
また次、頑張ってください☆

最初写真と比べると、本当に天気ががらっと変わっていますね・・
山の天気は本当に解らないです。

女性の心にそっくり(笑)
【2010/05/10 12:28】| URL | kana #- [ 編集 ]
おはようございます。
書策小屋撤去されたのですね。
金冷しの道標だれかに壊されてしまったのかも?
蛭が岳行ってみたいですね。
【2010/05/10 06:02】| URL | もへじ #- [ 編集 ]
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