書策新道(かいさくしんどう)2010年5月について書きます。
塔ノ岳を中心とする表尾根近辺で、 昭文社の地図では唯一点線(難路)になっているコースです。 今回下りに使いました。 全体的に山道部分は迷うことは無いと思いますが、 谷を歩くところは、登りは岩のペンキが見えるのですが、 下りは目印が乏しく迷う危険もあります。 下りで使うのなら十分明るいうち、時間に余裕のあるときに通りましょう。 何もここを通らなくても、近くの行者が岳からは良いルートがありますから。 ![]() 書策新道の下り口です。 以前ここにあった小屋は撤去され、まだ撤去跡が新しかったです。 ![]() 以前に撮影した書策小屋の写真です。 ![]() 道標は現在もあります。 戸沢まで1時間50分です。 ![]() 下り始めてすぐに黄色いテープがあります。 何だろう?? ![]() 最初はこんな感じの道が続きます。 結構快適に下ることが出来ます。 ![]() やがて、谷を渡るところに来ます。 最初は谷の上部ですので水はほとんどありませんが、 この道は何回も谷を渡り、下流に行くほど流れは大きくなります。 一応石があって飛び越えることが出来ますが、増水時は無理です。 こういう場所はむやみに下らないで、 高い場所から次のルートを見つけ出しておくことは必須です。 ![]() 新緑の谷は気持ちが良いです。 間違っても気分だけで谷を下ってはいけませんよ。 滝もあるし。 ![]() 昔書策小屋に水をあげていた水場だそうです。 谷の水はうまいです。 この下を道を見つけて谷を下ります。 ![]() 白竜の滝です。 ![]() こんな橋を渡ります。 大水が出た後は、谷が削られている可能性が高いです。 いつまでもあると思うな、です。 ![]() 石積の堰堤だって、こんなふうになっていました。 ![]() 水無川本谷を渡ります。 ここは谷を遡行する人が多いです。 谷を渡るとき、大きな石をスキップして行きます。 ![]() とっても心細いロープがあります。 ロープに頼らず、足元をしっかりと見て通り過ぎましょう。 注意は、左手の木の下です。 鋭角に右に曲がりますが、足幅が狭いうえ木の根っこが出ているので、 背中の荷物が木の根に押される形になってしまうと、谷へコロリンです。 ![]() あとは杉林を下るとこの看板の所にやってきてヤレヤレです。 ![]() そこにもテープがありました。 ![]() 終点はこの看板。 2010年5月現在の情報でした。 ***丹沢など近場の山歩きの記録はこちらからどうぞ*** ![]() ------------------------------------------------------- 過去の不思議なまるの記事をご覧になりたい方は----> ここをクリック -------------------------------------------------------
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