一つ目、二つ目とは何か??
読めばわかります。 フフ 11月19日(土)は天気予報では午前までは小雨程度ですむような感じだったので、 大急ぎで鎌倉へ行って来ました。 結果はかなり早くから大雨となりました。 時々記事にする称名寺や百八やぐらではまるが撮影されました。 それそれを切り取って、そこだけを記事にしてしまうと、 始めからまるありきの記事になってしまうと考え 今回は一連の出来事を通しで書きます。 たまたまの大雨という状況で、撮影した写真に写るまると雨粒の関係。 いまさらながらですが 説①:まるは空気中の細かい水がストロボを反射してい写るものであり、まるは細かい水の粒子である。 説②:雨粒とまるは別の写り方をしていて、まるは実在する。 ご自分の目で検証していただければと思います。 カメラの設定(Panasonic LX3) ストロボ:発光 絞り優先モードで、絞り開放 F2.0 ズーム設定は目いっぱいの広角がわ 24mm なお、今回歩いたコースは鎌倉の散歩コース(10Km)としても気に入っていますので 読者の鎌倉散歩の参考となるよう通過時刻をところどころに掲載しました。 では、ご一緒に参りましょうね。 ルンルン ![]() ![]() 8:49 大船駅スタート。 カメラの時計が9分進んでいますが、カメラの時刻で行きます。 まだ雨は降っていません。 ![]() 9:30 白山神社到着。 紫陽花はくすんだ葉のみ残しています。 このあたりで、雨は傘が必要なほどに降っています。 ![]() 白山神社にお参りをしました。 雨の中、しばし静寂を味わいます。 ![]() 9:46 称名寺(今泉不動尊)到着。 一番左のお地蔵さんのみ、顔に雨がしみているような感じです。 例の鼻が高いお地蔵さんです。 ![]() 境内です。 手前に山茶花、奥は寒桜の一種でしょうか。 山茶花と桜のコラボレーションが味わいがあります。 ![]() お地蔵さん、すくすく育った水仙に囲まれてしまってます。 どこか、恥ずかしげな様子。 ![]() 雨で滑る中、石段を登り不動堂にやってきました。 三猿が雨を拭いているようにも見えます。 ![]() 例の、名づけて陰陽の石。 普段はふくよかなお顔なのですが、新発見。 雨に濡れて、エジプトの壁画にあるような、頭に戴冠した逆三角形の峻厳な顔が見えます。 それも、シャガールの絵のように多重に見えます。 ![]() 三十六童子です。 雨の中ご苦労様です。 奥の大日如来像にご挨拶した後、 滑る石段を慎重に降りて陰陽の滝へ向かいます。 ![]() 10:02 石窟まで降りてきました。 雨は降り続いています。 まるが現れました。 ![]() 陰陽の滝です。 まるがいっぱい。 雨で水量の多くなった滝をバックに、どの写真にもまるが写ります。 (注:この時点では雨を考慮せずにまるが戻ってきたと思っていました。) ![]() ここ数回称名寺に来てもまるは写りませんでした。 まるが戻ってきたのでしょうか? ![]() わかりにくいのですが、右側に不動明王の石像があります。 一帯にまるが舞います。 ![]() 一歩下がって撮影した写真です。 左側が雌滝です。 ![]() 帰りがけにもう一度石窟を撮影しました。 白い輝点が点々と写ります。 ![]() 拡大写真です。 う~ん これは、雨粒かな?? 輝点の上部ははっきり写り下部がかすかにかすれています。 最初大光量で発光して時間とともに光量が減っていくストロボの発光特性からして、 ストロボが発光した瞬間に濃く写り、光量が減少する間、雨粒も落下して下側に尾を引くのは うなずけるのですが、過去の経験から普通の雨であればもっと長く尾を引いた写真となります。 つまり雨のスピードはそこそこあるということ。 あまりにも丸い写真は、雨粒がよほどゆっくり落下したとしか考えられません。 大粒の雨が勢いよく降っていたのですが、、、。 ![]() そばのお墓です。 ものすごく雨が降っているのですが、まるは写りません。 ![]() 帰りがけです。 あれっ、右から二人目のお地蔵様、、、。 前掛けが顔にかかってしまってます。 来たときはそんなことなかったのに。 そんな強い風が吹いた記憶もないし、不思議です。 前かけを元に戻しました。 ![]() めでたく元に戻ったところで、全員でまたパチリです。 ![]() 10:20 散在ヶ池に向かいました。 川が雨に打たれているのがわかりますか? かなり雨が降っています。 ![]() イワタバコがある崖のところで、まると雨の関係がとても気になり、1枚撮影しました。 まるだらけ。 ![]() もう一枚。 こちらは輝点で写っているので雨かも。 でも先ほどの石窟と同じで、みな丸く写っており、 普段なら写る雨粒の光跡が見えません。 まるでみんなフワフワ浮いているかのごとく。 ![]() 散在ヶ池への登りです。 ここもまるがいっぱい。 まるの中を進んでいきます。 ![]() 11:27 散在ヶ池です。 さすがに雨の中、誰もいません。 ![]() 雨の中、いつになく神秘的に見えます。 ![]() 湖の左側を通っていきました。 湖に注ぐ滝があったなんて、初めて知りました。 雨が降ったから出現したのでしょう。 ![]() 誰もいない雨の小路です。 雨の影響が気になり撮影しました。 前はまるだらけ。 ![]() 横も、まるだらけ。 本当はこれは雨粒ではないのかとの疑念がわきます。 ![]() 後ろもまるだらけ。 完全にまるに囲まれてしまっています。 ん? 一つ目、、、 ドーナツが写っています。 ![]() 拡大しました。 50円玉? まるの真ん中が抜けていて向こう側が見えます。 新種です。 まるが雨粒や細かい水の粒子であった場合、 レンズの焦点距離手前のごく近距離にある物質がピンボケで写るというのが原理。 しかし、ピンボケでもおぼろげにその形は写るはずと思います。 地上では水は表面積を最小にする球になろうとします。 水がドーナツ型になる場合というのは、、、 外部から何かしないと、自然界ではこのようにはなりません。 やっぱり、まるなんだ、と考えるわけです。 大きなヒントをいただいたんだと思います。 これって、交信なんですよね。 散在ヶ池を後にして、雨がすごいので今泉の住宅街を抜けて、紫陽花寺へ出ようかなと思いましたが、 足は勝手に百八やぐらへ向かいました。 ![]() 11:00 百八やぐらです。 ![]() 当然と言えば当然ですが、こんな雨の中、百八やぐらには誰もいません。 天園ハイキングコースですら誰もいないのですから、理にかなっています。 雨の中のやぐら一人歩き。 静かでいいものです。 ![]() ポチ、ポチ、ポチ と写ります。 ![]() ![]() 同じやぐらの連続写真です。 写ったり写らなかったり。 いつもと同じです。 ![]() さて、そろそろ帰ろう。 帰りは、雨がすごいので天園ハイキングコースを行かずに そのまま覚園寺方面へ降りて鎌倉宮経由で帰ることにしました。 ![]() 途中切通しに成っているところで写真を撮りました。 まるがいっぱい。 ![]() その先もまるがいっぱい。 写真左下に注目。 ![]() 拡大しました。 今度は、、、二つ目。 屋久島の木霊が写っているみたい。 ![]() 雨は降り続いています。 ![]() そろそろ民家が近づいてきました。 まるともお別れです。 ![]() ハート型というか、翼を背中から撮ったといったほうが良いでしょうか。 ![]() 11:30 もう車道に出ます。 振り返り写真を撮りました。 ここまで、一緒に来て手を振られているような気持ちになりました。 ![]() 11:38 鎌倉宮です。 人の世界に戻った気分です。 ![]() 11:41 荏柄天神です。 銀杏は夏の暑さのせいか、葉が褐色に変わってしまってます。 遠くから見ただけで通り過ぎです。 真ん中の大きい丸、これは水滴がレンズにつきました。 ![]() 11:47 頼朝のお墓の前の白旗神社です。 いつもレモン色に紅葉する銀杏ですが、ここも褐色になってしまってます。 ![]() 頼朝のお墓です。 まるは写りません。 雨はかなり降っています。 ![]() 12:04 鶴岡八幡宮です。 雨でも、ここは人がいっぱい。 ![]() 大銀杏です。 頑張れ大銀杏と書かれていました。 ![]() 七五三のお参りが多く、まるもちらほら。 ![]() 雨で、ちょっと、かわいそうでした。 ![]() 人力車は人を呼び込みますが、なんせ雨。 ![]() 12:26 鎌倉駅到着です。 結構濡れてしまいました。 3時間半、10Kmの散歩でした。 雨のおかげで、いろいろと見せていただきました。 冒頭に書いたまると雨粒の関係ですが、説①と説②はいかがでしたか? 一つ目、二つ目と出会い、雨粒では説明できないかなと思います。 雨が降らない時の、たとえば盆踊りのときのまるなど他の事例を考慮すると、 まるは実在していると思います。 ![]() ![]() ***過去の不思議なまるの記事はこちらからどうぞ*** ***丹沢など近場の山歩きの記録はこちらからどうぞ*** ***遠足・ハイキングの記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉の記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉以外の神社仏閣の記事はこちらからどうぞ*** ***横浜界隈の記事はこちらからどうぞ*** ***江戸界隈の記事はこちらからどうぞ***
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おはようございます。
1つ目、2つ目 不思議なマルですね。 雨のハイキングの収穫でしたね。 素敵なまるの旅、一緒に堪能できました
![]() ありがとうございました(^^) 滝の周りのまるが特に素敵でした~ ![]() …アレを肉眼で見れたらもっと感動モノでしょうね… ![]()
【2011/11/23 10:48】| URL | がねいし #d58XZKa6 [ 編集 ]
皆様、コメントありがとうございます。
鎌倉の山道で出会った、まるたち。 雨粒とは思いません。 あまりに数が多いので、もしや雨粒?との疑念も浮かびましたが一つ目、二つ目、よくぞ現れてくれました。 本当を言うと、車道に出る直前に振り返って撮影した写真のときにインスピレーション。まばらにまるが写っているやつですが、このとき、まるに手を振られているというのを強く感じました。 沢山写っていたまる。 たぶん、木霊。あるいは、森の精霊たちです。 もののけ姫の中で木霊が出てきます。 みんな、一緒に動いていきます。 私もまるに囲まれた中を歩いたのですが、 まるは、たぶん、道をあけてくれて一緒に動いてくれたんだと思います。でも、車道に出るとき、ここまでだよって、合図を送っくれたような気がします。 人間は文明の名のもととは嘘ばっかりのお題目で、森林のオーナーが金持ちになるために自然の破壊を続けています。 鎌倉にだって、屋久島と同じ木霊がいるのです。 たぶん、全国どこにでも。 気を許してくれたときだけ、人間にわかりやすいように、目のようなものを見せてくれるような気がします。 共存している隣人たちです。 雨の日に、一人で歩いてごらんなさい、林の中の小路を。 科学ではいまだに予知できない、ずっと昔からいる隣人たちの存在が懐かしい気持ちとともに甦ります。 また「まる」を拝みに来ました。新種も神秘的です。
いつも訪問いただき有難うございます。 実は、ついこの間判明したのですが、我が家の子犬のモカの投票の件、同じパソコンでも、別のユーザー(例えば家族の)に変えたら、また投票できることが分かりました。もし、1つのパソコンでユーザーを分けていて、投票できるようでしたらお手数ですが、よろしくお願いいたします。30日までですので、癒しグマ、最後のお願いです・・・ 急に寒くなりましたので、風邪など気をつけてくださいね 二つ目ちゃんはなんと可愛い・・
屋久島の木霊そのものですね。 一つ目ちゃんは横を向いていたのかしら? 雨の鎌倉、素敵な散歩を一緒に行かせていただきました☆ ありがとうございます。 ひとつ目ふたつ目のまるも凄いけれど、陰陽の
石・・?に心を奪われました。シャガールの絵 と言う表現が当に的を得ていますね。 ・・・雨にはあんまり当たらないでくださいね、 放射能が気になります。私の娘が横浜に住んでいるものですからつい・・・・。 今晩は。
いつも訪問いただき有難うございます。 今週もよろしくお願いいたします。 寒くなったので、暖かくしてお休みくださいね まる、いつみても拝みたくなるような神秘さです ポチ
【2011/11/21 23:24】| URL | 癒しグマ #- [ 編集 ]
こんにちは。
様々なマルの形態、大変興味深く 拝見しました。ご指摘されてるように、 白い輝点は雨粒だろうと思います。 私もコンデジで同様の写真撮ったことが 何度もあります。コンデジのストロボの 発光時間は一定ではなくこんなに写る こともあるようです・・ ![]() |
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