12月16日に首相によって福島の原子力発電所の冷温停止が宣言されました。
本来冷温停止とは、健全な原子炉の冷却水の温度が100度以下になり、 ふたが開けられる状態のことを言うので、それとは違います。 圧力容器の底を溶かして格納容器に溜まっ核燃料に対して、 ・崩壊熱の発生も時間とともに下がり、 ・溜まった燃料を冷却する水循環が滞りなくできるようになり ・新たな核反応は起こらない状態 になったということのようです。 崩壊熱については、短期核種が崩壊してしまったため、 3月11日時点の0.3%くらいに落ちているとの説もあり、 今後は長半減期の核種主体となっているため、そのレベルが穏やかに減っていくでしょう。 水の循環システムについては、新たな地震や停電が起こらなければ、稼動を続けられるのでしょう。 新たな核反応については、どんな形状・分布で溜まっているのかわからないためわからない状態。 11月下旬の朝日新聞記事からですが、 ![]() ほとんどの核燃料は溶けて落下し、圧力容器の穴から格納容器の底に落ちて、 こんな状態になっているらしいです。 運転に必要な核燃料のほとんどが、格納容器の底に集積している状態ということですから 決して死んでいるわけではありません。 冬眠状態です。 廃炉まで40年かかるとか。 目を覚まさせないように、ずっと管理をしていく必要があります。 ![]() ![]() ***過去の不思議なまるの記事はこちらからどうぞ*** ***丹沢など近場の山歩きの記録はこちらからどうぞ*** ***遠足・ハイキングの記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉の記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉以外の神社仏閣の記事はこちらからどうぞ*** ***横浜界隈の記事はこちらからどうぞ*** ***江戸界隈の記事はこちらからどうぞ*** スポンサーサイト
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福島の原発の冷温停止はゴジラの卵のようなものです。
ゴジラが生まれる環境さえ整えば、放射能をはきます。 冷温停止・・分かり難い言葉ですね。
ちゃんとした説明が欲しいですね。 ![]() |
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