この前、目黒七福神を回りました。
事のついでと言っては何なのですが、 今度は谷中七福神を巡ってみることにしました。 例年のように梅が咲いていれば秩父を回るのですが、 今年は寒く、梅はまだです。 都内歩きで我慢かな。 ![]() 出発は山手線の田端駅です。 ![]() 南へ向かって歩きます。 谷のような道を登っていきます。 ![]() 程なく最初のお東覚寺に着きます。 赤い紙が蓑のように巻かれていました。 ![]() その横にお寺の門があります。 ![]() ここには福禄寿がおられるはずなのですは、どこにも七福神の旗が見当たりません。 ウロウロしていると、お寺の人が出てきて、職務質問されてしまいました。 あんた、何か御用? 聞くところによると、今年の七福神の受付は終わってしまったとの事。 元旦から1月10までだそうです。 境内の黄金色の仏様に雪がありました。 ![]() 次は谷田橋の交差点から忍ばず通りを東へ向かいます。 ![]() 途中、ゴミバコの蓋に文字を書いてみました。 寒いです。 ![]() これが、あの有名な、開成学園です。 みんな東大。 ![]() 裏道のようなところを進むと青雲禅寺となります。 ここは恵比寿様です。 ![]() 滝沢馬琴の筆塚がありました。 脇に恵比寿様のお社がありましたが、ここにも旗がありませんでした。 ![]() すぐに修性院となります。 ここは布袋様です。 日暮らしの布袋、日ぐらしの里と江戸時代には呼ばれていたそうです。 どこに布袋様がおられるのか、不明でした。 ![]() 道を進みますが、屋根にラクダを飼っている家があります。 ![]() 道は谷中ぎんざとなり、階段もあります。 ![]() 昔の風情が残っていました。 陽だまりでおしゃべり、、、いい雰囲気です。 ![]() 日暮里駅の手前に経王寺があります。 1868年の上野戦争のときに逃げてきた彰義隊をかくまったとかで、 新政府軍の攻撃を受けています。 ![]() お寺の門には弾痕が残されています。 ![]() 経王寺の横には本行寺があります。 月見寺とも呼ばれていたらしい。 ![]() 道灌丘碑というものがありました。 戦国時代の物見塚の跡だそうです。 ![]() 雪で道が滑る中、日暮里駅を左手に眺めながら、谷中霊園の脇を進みます。 ![]() スカイツリーも見えますね。 ![]() ここらで催してきたので、日暮里駅で、トイレを探します。 ありました。 深謝。 駅前にある像です。 このお方が大田道灌だそうです。 ![]() スッキリしたところで、天王寺です。 ここには毘沙門天がおられます。 このお寺、去年の秋に来ています。 七福神とは知りませんでした。 ![]() 手入れがされて綺麗な庭です。 ![]() そのあとは谷中霊園の中を進みます。 桜の木ばかり。 墓場で花見もいけるかも。 ![]() 幸田露伴の小説『五重塔』のモデルとなった五重塔跡です。 1957年に放火で焼失。 ![]() そのときの写真が飾られています。 ![]() 霊園の中の交番を右へ曲がりまっすぐ行くと、長安寺となります。 ここは寿老人です。 門の前に工事用トラックが止まったまま。 ![]() とてもこじんまりとしたお寺です。 どこに寿老人がおられるのかは不明。 ![]() 次は、上野に向かってこんな道を進みます。 ![]() ショーウインドーです。 歴史を感じる工芸品です。 ![]() 通りの突き当たりに下町風俗資料館(昔の道具、商いに関する資料)があります。 不忍池の脇にも展示施設(下町に関する資料)があります。 ![]() 東京芸大のそばに護国院があります。 FUGAに乗ってこられたのはお寺の人でした。 ![]() ここは、大黒天です。 ![]() 最後の弁天様を目指して、上野公園を突っ切ります。 ボードワン博士の像です。 上野が乱開発されるのを防ぎ、上野公園を作るよう政府に提案した方です。 ![]() ここには、パンダがいます。 ![]() いつも来ている弁天堂。 ここって、七福神だったんですね。 初めて知りました。 ![]() 工事中でした。 ![]() 弁天様のギターが場所異動です。 琵琶でしたっけ。 谷中七福神めぐりはめでたく終了しました。 田端から2時間のお散歩でした。 ![]() 不忍池越しに見る、弁天堂です。 緑になるのは3ヶ月先です。 ![]() ![]() ***過去の不思議なまるの記事はこちらからどうぞ*** ***丹沢など近場の山歩きの記録はこちらからどうぞ*** ***遠足・ハイキングの記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉の記事はこちらからどうぞ*** ***鎌倉以外の神社仏閣の記事はこちらからどうぞ*** ***横浜界隈の記事はこちらからどうぞ*** ***江戸界隈の記事はこちらからどうぞ***
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